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* 2012年3月21日 昭島署地域課所属の男性巡査部長が、世田谷区内の[[交差点]]で右折しようとした際、女性の運転する[[自転車]]と接触し、女性は[[打ち身|打撲]]などを負った。事故を起こした巡査部長は、女性に虚偽の[[電話番号]]を伝えた上、事故を通報せず立ち去った。警視庁は[[ひき逃げ]]の疑いで事情を聴いている状況である。 | * 2012年3月21日 昭島署地域課所属の男性巡査部長が、世田谷区内の[[交差点]]で右折しようとした際、女性の運転する[[自転車]]と接触し、女性は[[打ち身|打撲]]などを負った。事故を起こした巡査部長は、女性に虚偽の[[電話番号]]を伝えた上、事故を通報せず立ち去った。警視庁は[[ひき逃げ]]の疑いで事情を聴いている状況である。 | ||
* 2012年10月11日 麻布と池袋両署の刑事課長をつとめた男性[[警視]]が、捜査費を流用して、部下や同僚と飲食していた疑いで、業務上横領で捜査していることが明らかになった。 | * 2012年10月11日 麻布と池袋両署の刑事課長をつとめた男性[[警視]]が、捜査費を流用して、部下や同僚と飲食していた疑いで、業務上横領で捜査していることが明らかになった。 | ||
+ | |||
+ | === 綾瀬署男女4人処分で分かった交番“深夜勤務”最新事情 === | ||
+ | 警視庁綾瀬署([[足立区]])の男女4人の警察官が、勤務中の交番で“みだらな行為”をしたとして内規処分を受け、2014年11月までに依願退職していた。 | ||
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+ | 警視庁広報課は「すでに退職しており、年齢など詳細について公表は差し控える」としているが、問題となったのは、20代前半の女性警察官と3人の男性警察官。交番勤務が1人態勢になる時間に「清楚でマジメ」(事情通)と評判だった女性警官が交番を訪れ、当直室で“深夜勤務”に及んでいたようだ。 | ||
+ | |||
+ | 「女性は地域課の元警察官で、当初は先輩男性から[[セクハラ]]を受けたと本庁の監察官室に被害を訴えていたそうです。ところが、事情を聴くと、女性は綾瀬署管内のあちこちの交番に出入りし、少なくとも3人の男性と男女関係を持っていたとされる。セクハラの訴えについても、実は痴情のもつれじゃないかとささやかれています」(マスコミ関係者) | ||
+ | |||
+ | 綾瀬署管内を歩くと、交番は13カ所。駅から離れた住宅街の交番ともなると、夜は静かで、事件でも起きなければ、誰も訪ねて来る者はいない。設備面も、隠れてSEXするにはヘタなラブホより快適のようだ。 | ||
+ | |||
+ | 「以前の交番と違い、建物はRC(鉄筋コンクリート)造り、アルミサッシ、カーテンウォール付き。広さも40~50平方メートルあり、当直室は仮眠用とはいえ、6畳クラスの和室で、シャワー室もある。交番勤務はシフト制で、土日や祝日勤務も珍しくありません。不規則な生活でストレスは多く、つい警官たちも魔が差したのではないか」(警察関係者) | ||
+ | |||
+ | 警視庁の交番勤務は4部制で、4日に1回の割で夜勤がある。ただ、夜間パトロールを終えれば、基本的に朝方までは仮眠を取っていい。人けのない会社の応接室で[[OL]]と……という話は聞くが、交番SEXはやっぱりまずかった。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2015年8月9日 (日) 12:44時点における最新版
警視庁(けいしちょう)は、東京都を管轄する警察本部である。東京都内に102の警察署を配置し、2010年4月1日現在の所属警察官数は、43,156人。
目次
概要[編集]
警視庁の名称[編集]
東京都公安委員会の管理の下、「都警察の本部として警視庁を置く」(警察法47条1項抜粋)と定められている。法律上は東京都の警察は都警察(同法36条1項参照)であり、警視庁はその本部にあたるので本庁とも呼ばれる。警視総監がその事務を統括するが、給与支払者は東京都知事である。他の府県警察のように管区警察局の管理下に置かれておらず、広大な面積を有する北海道警察と同じく、警察庁の直接の監督下にある。 本庁の所在地は東京都千代田区霞が関二丁目1番1号。本部の所在地付近の旧称「外桜田門」から、通称あるいは隠語として「桜田門」と呼ばれることもある。庁舎の高さは塔部込みでは123.85mと兵庫県警本部の110mを上回る。
警視庁は本部名として道府県警察とは異なる名称を法的に認められており、また一般的には都警察全体を警視庁と呼称することが多い。他の道府県警察及び本部と同様にしない理由は、日本の首都である東京都を管轄している他に、天皇・皇族の警衛、立法府、行政機関、駐日大使館、総理大臣官邸等の重要施設の警備、内閣総理大臣等要人(国務大臣、主要党首、与党幹部)の警護にも当たっているからである。すなわち、「警視庁」という語は、他の道府県警察と同様の「東京都を所管する警察本部」という意味と、他の道府県警察と異なる「日本国の首都警備を担う警察」という意味を併せ持つといえる(ただし皇宮警察本部は警察庁の所管である)。パリ、ロンドンの首都警察呼称の日本語訳にも「警視庁」が用いられる。
110番通報の接続先[編集]
23区及び狛江市などの市外局番03エリアで110番通報した場合は、桜田門の本部庁舎に繋がる。多摩地域の市外局番03エリア以外で110番通報した場合、立川の多摩庁舎(第8方面本部)に繋がる(但し、044エリアは神奈川県警察に、048エリアは埼玉県警察に繋がる)。南方諸島で110番通報した場合、それぞれの所轄警察署に繋がる。ただし、携帯電話から110番すると受信した基地局の回線が収容されているNTT局舎や携帯電話事業者のネットワークセンターに依存するため、県境などでは適切な警察に繋がらないことがある。例えば、多摩川の東京側から110番しても川崎側の基地局で受信し神奈川県警察へ繋がったり、神奈川県の座間市は東京都町田市のNTT局舎で接続されているため神奈川県警察ではなく警視庁に繋がる。他県でも同様のことが発生する。なお、警察署の代表電話番号の下4桁は全て0110で統一されている。
沿革[編集]
- 1874年(明治7年)1月15日:内務省管轄の東京警視廳として創設
- 1877年(明治10年):警視隊抜刀隊を編成、西南戦争西郷軍鎮圧に参加
- 1931年:旧警視庁本部庁舎竣工
- 1947年1月1日:皇宮警察部設置
- 1948年3月:警視庁 (旧警察法)が特別区を管轄する自治体警察となったため、皇宮警察部を国家地方警察本部に移管
- 1948年5月25日:警視庁予備隊を発足
- 1954年7月1日:警察法の制定により国家地方警察や自治体警察の統合や整理が行なわれ現在の体制になる
- 1957年4月1日:予備隊を機動隊に改称
- 1977年:庁舎立替にあたり、物産館を仮庁舎として使用(1980年まで)。
- 1980年:現警視庁本部庁舎竣工
- 2007年:パトカーのデザインを52年振りに「POLICE」のロゴ入りのものに変更。東京マラソン2007より使用され、その後、地域課や交通機動隊等のパトカーを順次新デザインに変更している。
予算[編集]
警視庁の運営費用は、他の道府県警察と同様に、警察法第37条や警察法施行令第2条、第3条の規定にあるものは国庫が支弁し補助し、それ以外のものについては東京都が支弁する。
人事[編集]
警視庁における警視正以上の階級の警察官(地方警務官)の任免は警察法の規定により国家公安委員会が東京都公安委員会の同意を得て行う(警察庁が補佐する)。警視総監の任免については、国家公安委員会が東京都公安委員会の同意を得るとともに、内閣総理大臣の承認が必要である。
警視以下の階級の警察官および警察官以外の警察職員については、警視総監が東京都公安委員会の意見を聞いて任免する。警部以上の人事は警務部人事第一課で、警部補以下の者は人事第二課が担当している。
組織[編集]
所属警察官[編集]
出向者[編集]
警視庁は東京都の警察機関であるが、上級管理職の多くが、国家公務員採用I種試験に合格し警察庁に警察官として採用された、いわゆる「キャリア組」によって占められる。この「キャリア組」は警察庁からの出向者であり、その絶対数は日本の警察本部の中でも首都警察たる警視庁が最多である。
本部組織[編集]
警視庁本部には、警視総監、副総監の監督の下、9つの部が置かれている。各部長の階級は、総務・警務・警備・公安・刑事の各部が警視監、それら以外(交通・地域・生活安全・組織犯罪対策)は警視長。なお、「副総監」は階級ではなく、他警察本部の「副本部長」に相当する職名(階級は警視監)。
- 総務部
- 警務部
- 交通部
- 警備部
- 地域部
- 公安部
- 刑事部
- 生活安全部
- 組織犯罪対策部
- 警視庁警察学校
- 警視庁警察学校は、警視庁警察職員の教育・訓練を行う機関。1879年に東京府東京市麹町区(当時)に開学し、その後新橋、九段、中野と移転した後、2001年8月6日に府中市へ移転し現在に至る。上級幹部教育を行う警察庁警察大学校が隣接する。
全ての学科試験及び技能試験を実施している。
大型・中型・大特・けん引の一種及び二種の技能試験は、実施していない。
技能試験は、実施していない。
方面本部[編集]
第一~第十方面まで、計10の方面本部が置かれており、本部と所轄の中間的立場として、各所轄の連携と広域対応を行っている。旧来は第九方面までの計9方面本部体制であったが、2002年に北区・板橋区・練馬区の各区域を分離独立した第十方面が新設され、現行の計10方面本部体制となった。各方面本部長の階級は、第一・四・八の各方面が警視長、それら以外は警視正。
- 第一方面本部 - 千代田区霞が関二丁目1番1号
- 第二方面本部 - 品川区勝島一丁目3番12号
- 第三方面本部 - 目黒区大橋二丁目21番6号
- 第四方面本部 - 新宿区市谷本村町6番1号
- 第五方面本部 - 文京区春日一丁目5番12号
- 第六方面本部 - 台東区東浅草二丁目27番11号
- 第七方面本部 - 江東区新木場四丁目2番31号
- 第八方面本部 - 立川市緑町3280番地(警視庁多摩総合庁舎)
- 第九方面本部 - 八王子市大横町14番20号
- 第十方面本部 - 北区西が丘三丁目4番7号
警察署[編集]
102の警察署を有する。各署長の階級は、大規模19署(麹町・丸の内・築地・麻布・赤坂・蒲田・世田谷・渋谷・四谷・新宿・池袋・上野・浅草・本所・小松川・立川・八王子・町田・板橋)が警視正、それら以外の各署は警視。
第一方面[編集]
第二方面[編集]
- 警察署数は9。警察車両ナンバー地名は「品川」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
品川警察署 | 品川区 | 東品川 | 品川区:東品川の一部、南品川・広町、西品川の一部、豊町の一部、戸越の一部、北品川の一部、東五反田の一部 |
大井警察署 | 大井 | 品川区:東大井・南大井・勝島、八潮の一部、大井の一部、西大井の一部、二葉の一部 | |
大崎警察署 | 大崎 | 品川区:上大崎・大崎・西五反田、東五反田の一部、荏原の一部、小山の一部 | |
荏原警察署 | 荏原 | 品川区:小山台・旗の台・平塚・中延・東中延・西中延、小山の一部、荏原の一部、戸越の一部、豊町の一部、二葉の一部、大井の一部、西大井の一部 | |
大森警察署 | 大田区 | 大森中 | 大田区:大森北・大森本町・平和の森公園・大森東・大森中、大森西の一部、大森南の一部、山王の一部、南馬込の一部、中央の一部、平和島・昭和島・京浜島、東海の一部、ふるさとの浜辺公園 |
田園調布警察署 | 田園調布 | 大田区:田園調布・田園調布本町・田園調布南・鵜の木、久が原の一部、南久が原の一部、仲池上の一部、東嶺町・西嶺町・北嶺町・雪谷大塚町・東雪谷・南雪谷・上池台・南千束・北千束、石川町の一部 目黒区:大岡山の一部 | |
蒲田警察署 | 蒲田本町 | 大田区:蒲田・蒲田本町・東蒲田・南蒲田、西蒲田の一部、新蒲田の一部、池上の一部、仲六郷・東六郷・西六郷・南六郷・東糀谷・西糀谷・北糀谷・萩中・本羽田・羽田・羽田旭町、大森西の一部、大森南の一部 | |
池上警察署 | 池上 | 大田区:東馬込・北馬込・中馬込・西馬込、南馬込の一部、山王の一部、中央の一部、池上の一部、西蒲田の一部、新蒲田の一部、多摩川・東矢口・矢口・下丸子・千鳥、南久が原の一部、久が原の一部、仲池上の一部 | |
東京空港警察署 | 羽田空港 | 大田区:羽田空港 |
第三方面[編集]
- 警察署数は9。警察車両ナンバー地名は「品川」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
世田谷警察署 | 世田谷区 | 三軒茶屋 | 世田谷区:池尻の一部、三宿・太子堂・若林・三軒茶屋・世田谷・桜・桜丘・下馬・野沢・上馬、駒沢の一部、弦巻 目黒区:東山の一部 |
北沢警察署 | 松原 | 世田谷区:代沢・北沢・代田・大原・羽根木・松原・赤堤・梅丘・豪徳寺・宮坂・経堂、池尻の一部 | |
玉川警察署 | 中町 | 世田谷区:深沢、駒沢の一部、駒沢公園・新町・桜新町・上用賀・用賀・玉川台・瀬田・玉川・上野毛・野毛・等々力・中町・尾山台・玉堤・玉川田園調布・東玉川・奥沢 大田区:石川町の一部 | |
成城警察署 | 千歳台 | 世田谷区:桜上水・上北沢・八幡山・粕谷・上祖師谷・給田・南烏山・北烏山・船橋・千歳台・祖師谷・成城・喜多見・宇奈根・鎌田・岡本・砧公園・大蔵・砧 | |
目黒警察署 | 目黒区 | 中目黒 | 目黒区:駒場・大橋、東山の一部、青葉台・上目黒・祐天寺・中目黒・三田・目黒・下目黒・中町、中央町の一部、五本木の一部 |
碑文谷警察署 | 碑文谷 | 目黒区:碑文谷・鷹番、五本木の一部、中央町の一部、目黒本町・原町・洗足・南・平町・柿の木坂・東が丘・八雲・中根・自由が丘・緑が丘、大岡山の一部 | |
渋谷警察署 | 渋谷区 | 渋谷 | 渋谷区:渋谷・東・広尾・恵比寿・恵比寿南・恵比寿西・代官山町・猿楽町・鉢山町・鶯谷町・桜丘町・南平台町・神泉町・円山町・道玄坂・松涛・神山町・宇田川町、神南の一部、神宮前の一部 |
原宿警察署 | 神宮前 | 渋谷区:神宮前の一部、千駄ヶ谷、代々木の一部 | |
代々木警察署 | 本町 | 渋谷区:代々木の一部、本町・幡ヶ谷・笹塚・初台・元代々木町・西原・富ヶ谷・上原・大山町、神南の一部、代々木神園町 |
第四方面[編集]
- 警察署数は9。警察車両ナンバー地名は「練馬」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
四谷警察署 | 新宿区 | 左門町 | 新宿区:左門町・須賀町・信濃町・南元町・若葉・四谷・本塩町・三栄町・坂町・荒木町・舟町・愛住町・大京町・内藤町・霞岳町・霞ヶ丘町、住吉町の一部、片町、新宿の一部、歌舞伎町の一部 |
牛込警察署 | 南山伏町 | 新宿区:赤城下町・赤城元町・揚場町・市谷加賀町・市谷甲良町・市谷砂土原町・市谷左内町・市谷台町・市谷鷹匠町・市谷田町・市谷長延寺町・市谷仲之町・市谷八幡町・市谷船河原町・市谷本村町・市谷薬王寺町・市谷柳町・市谷山伏町・岩戸町・榎町・改代町・神楽河岸・神楽坂・河田町・喜久井町・北町・北山伏町 ・細工町・下宮比町・白銀町・新小川町・水道町、住吉町の一部、箪笥町・築地町・津久戸町・筑土八幡町・天神町・富久町、戸山の一部、中里町・中町・納戸町・西五軒町・二十騎町、西早稲田の一部、馬場下町・払方町・原町・東榎町・東五軒町・袋町・弁天町 ・南榎町・南町・南山伏町・山吹町・矢来町・横寺町、余丁町の一部、若松町・若宮町・早稲田鶴巻町・早稲田町・早稲田南町 | |
新宿警察署 | 西新宿 | 新宿区:新宿の一部、歌舞伎町の一部、西新宿・北新宿、百人町の一部、大久保、余丁町の一部 | |
戸塚警察署 | 西早稲田 | 新宿区:戸塚町、西早稲田の一部、戸山の一部、高田馬場、百人町の一部、下落合、上落合の一部、西落合・中落合・中井 中野区:東中野の一部 | |
中野警察署 | 中野区 | 中央 | 中野区:東中野の一部、上高田の一部、新井の一部、中野の一部、中央・本町・弥生町・南台 新宿区:上落合の一部 |
野方警察署 | 中野 | 中野区:上高田の一部、新井の一部、松が丘・江古田、江原町の一部、 丸山・沼袋・野方、中野の一部、大和町・若宮・白鷺・鷺宮・上鷺宮 | |
杉並警察署 | 杉並区 | 成田東 | 杉並区:和田、堀ノ内の一部、梅里・松ノ木・成田東・成田西、荻窪の一部、阿佐谷北・阿佐谷南・高円寺北・高円寺南 |
荻窪警察署 | 桃井 | 杉並区:天沼・本天沼・清水・井草・下井草・上井草・今川・桃井・善福寺・上荻・西荻北、西荻南の一部、南荻窪、荻窪の一部 | |
高井戸警察署 | 宮前 | 杉並区:堀ノ内の一部、方南・和泉・大宮・永福・下高井戸・浜田山・高井戸東・上高井戸・高井戸西・久我山・宮前、西荻南の一部、松庵 |
第五方面[編集]
- 警察署数は7。警察車両ナンバー地名は「練馬」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
富坂警察署 | 文京区 | 小石川 | 文京区:本郷の一部、後楽、春日の一部、水道の一部、小石川の一部、小日向の一部、大塚の一部、白山・千石、本駒込の一部 |
大塚警察署 | 音羽 | 文京区:大塚の一部、小石川の一部、小日向の一部、春日の一部、水道の一部、関口・音羽・目白台 | |
本富士警察署 | 本郷 | 文京区:湯島、本郷の一部、西片・弥生・根津、向丘の一部 台東区:池之端の一部 | |
駒込警察署 | 本駒込 | 文京区:本駒込の一部、千駄木、向丘の一部 豊島区:巣鴨の一部 | |
巣鴨警察署 | 豊島区 | 北大塚 | 豊島区:駒込、巣鴨の一部、西巣鴨・北大塚・南大塚、東池袋の一部、上池袋の一部 文京区:本駒込の一部 |
池袋警察署 | 西池袋 | 豊島区:東池袋の一部、南池袋の一部、池袋の一部、上池袋の一部、池袋本町、西池袋の一部、目白の一部 | |
目白警察署 | 目白 | 豊島区:東池袋の一部、南池袋の一部、雑司が谷・高田、目白の一部、西池袋の一部、池袋の一部、南長崎・長崎・千早・要町・千川・高松 |
第六方面[編集]
- 警察署数は11。警察車両ナンバー地名は「足立」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
上野警察署 | 台東区 | 東上野 | 台東区:東上野の一部、台東・秋葉原、上野の一部、上野公園、池之端の一部、上野桜木の一部 |
下谷警察署 | 下谷 | 台東区:下谷・根岸・谷中、池之端の一部、上野桜木の一部、上野の一部、北上野、松が谷の一部、入谷、千束の一部、竜泉・三ノ輪、日本堤の一部 | |
浅草警察署 | 浅草 | 台東区:雷門・花川戸・浅草、西浅草の一部、千束の一部、東浅草、日本堤の一部、清川・橋場・今戸 | |
蔵前警察署 | 蔵前 | 台東区:柳橋・浅草橋・鳥越・蔵前・小島・三筋・元浅草・寿・駒形、東上野の一部、松が谷の一部、西浅草の一部 | |
尾久警察署 | 荒川区 | 西尾久 | 荒川区:東尾久・西尾久、町屋の一部 |
荒川警察署 | 荒川 | 荒川区:荒川、東日暮里の一部、西日暮里、町屋の一部 | |
南千住警察署 | 南千住 | 荒川区:南千住、東日暮里の一部 | |
千住警察署 | 足立区 | 千住 | 足立区:千住・千住曙町・千住旭町・千住東・千住大川町・千住河原町・千住寿町・千住桜木・千住関屋町・千住龍田町・千住中居町・千住仲町・千住橋戸町・千住緑町・千住宮元町・千住元町・千住柳町・日ノ出町・柳原 |
西新井警察署 | 西新井栄町 | 足立区:梅田・西新井栄町・梅島・島根・栗原・西新井・西新井本町・関原・本木・本木東町・本木南町・本木西町・本木北町・興野・扇・小台・宮城・江北・椿・堀之内・新田・鹿浜・加賀・皿沼・谷在家・六月 | |
竹の塚警察署 | 保木間 | 足立区:竹の塚・東六月町・東保木間・保木間・西保木間・東伊興・西竹の塚・伊興・伊興本町・西伊興・西伊興町・古千谷・古千谷本町・舎人・舎人町・舎人公園・入谷・入谷町・花畑・南花畑 | |
綾瀬警察署 | 谷中 | 足立区:足立・西綾瀬・綾瀬・弘道・青井・中央本町・平野・一ツ家・保塚町・六町・西加平・加平・北加平町・谷中・神明南・神明・六木・辰沼・佐野・大谷田・中川・東和・東綾瀬 |
第七方面[編集]
- 警察署数は9。警察車両ナンバー地名は「足立」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
深川警察署 | 江東区 | 木場 | 江東区:佐賀・福住・永代・門前仲町・深川・冬木・富岡・牡丹・古石場・越中島・豊洲・塩浜・枝川・潮見・木場・東陽、南砂の一部、新砂の一部、平野・清澄・三好・白河・千石・石島・千田・海辺・扇橋・常盤・新大橋・森下・高橋・猿江・住吉・毛利 |
城東警察署 | 北砂 | 江東区:亀戸・大島・北砂・東砂、南砂の一部、新砂の一部 | |
本所警察署 | 墨田区 | 横川 | 墨田区:両国・緑・亀沢・横網・石原・本所・東駒形・吾妻橋、向島の一部、押上の一部、業平・横川・太平・錦糸・江東橋・菊川・立川・千歳 |
向島警察署 | 文花 | 墨田区:立花・東墨田・八広・文花・京島・東向島・墨田・堤通、向島の一部、押上の一部 | |
亀有警察署 | 葛飾区 | 新宿 | 葛飾区:柴又・金町浄水場・金町・東金町・水元公園・東水元・水元・西水元・南水元・新宿、高砂の一部、青戸の一部、白鳥・亀有・西亀有・お花茶屋・東堀切、堀切の一部、小菅 |
葛飾警察署 | 立石 | 葛飾区:堀切の一部、宝町・四つ木・東四つ木・東立石・立石、青戸の一部、高砂の一部、鎌倉・細田・奥戸・東新小岩・西新小岩・新小岩 | |
小岩警察署 | 江戸川区 | 東小岩 | 江戸川区:上一色・本一色・興宮町・東松本・松本・鹿骨町・鹿骨、大杉の一部、中央の一部、篠崎町の一部、上篠崎・北篠崎・西篠崎・南小岩・東小岩・西小岩・北小岩 |
小松川警察署 | 松島 | 江戸川区:小松川・平井・東小松川・西小松川町・松島・松江、中央の一部、西一之江、大杉の一部、東篠崎町・東篠崎・下篠崎町、篠崎町の一部、南篠崎町・谷河内・新堀・一之江、春江町の一部、瑞江、西瑞江の一部、江戸川の一部、東瑞江 | |
葛西警察署 | 東葛西 | 江戸川区:船堀・一之江町、二之江町、春江町の一部、西瑞江の一部、江戸川の一部、西葛西・北葛西・中葛西・南葛西・東葛西・宇喜田町・堀江町・清新町・臨海町 |
第八方面[編集]
- 警察署数は11。警察車両ナンバー地名は「多摩」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 |
---|---|---|
立川警察署 | 立川市緑町 | 立川市(上砂町の一部を除く)、国立市 |
武蔵野警察署 | 武蔵野市中町 | 武蔵野市 |
三鷹警察署 | 三鷹市上連雀 | 三鷹市 |
府中警察署 | 府中市府中町 | 府中市 |
昭島警察署 | 昭島市上川原町 | 昭島市 |
調布警察署 | 調布市国領町 | 調布市、狛江市 |
小金井警察署 | 小金井市貫井南町 | 小金井市、国分寺市 |
小平警察署 | 小平市小川町 | 小平市 |
東村山警察署 | 東村山市本町 | 東村山市、清瀬市 |
田無警察署 | 西東京市田無町 | 西東京市(東町の一部を除く)、東久留米市 |
東大和警察署 | 東大和市芋窪 | 東大和市、武蔵村山市、立川市(上砂町の一部) |
第九方面[編集]
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 |
---|---|---|
青梅警察署 | 青梅市野上町 | 青梅市、西多摩郡奥多摩町 |
福生警察署 | 福生市加美平 | 福生市、羽村市、あきる野市(旧秋川市域)、西多摩郡瑞穂町 |
五日市警察署 | あきる野市五日市 | あきる野市(旧五日市町域)、西多摩郡日の出町・檜原村 |
八王子警察署 | 八王子市元横山町 | 八王子市(横山町・明神町・大和田町・千人町・川口町・石川町・小宮町など) |
高尾警察署 | 八王子市東浅川町 | 八王子市(高尾町・狭間町・めじろ台・散田町・元八王子町・上恩方町・下恩方町など) |
南大沢警察署 | 八王子市南大沢 | 八王子市(南大沢・上柚木・下柚木・堀之内・長沼町・北野町・打越町・片倉町・みなみ野など) 町田市(相原町・小山町・小山ヶ丘) |
町田警察署 | 町田市旭町 | 町田市(相原町・小山町・小山ヶ丘を除く) |
多摩中央警察署 | 多摩市鶴牧 | 多摩市、稲城市 |
日野警察署 | 日野市日野 | 日野市 |
第十方面[編集]
- 警察署数は9。警察車両ナンバー地名は「練馬」。
警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | |
---|---|---|---|
滝野川警察署 | 北区 | 西ヶ原 | 北区:滝野川・西ヶ原・栄町・上中里・中里・昭和町・田端・東田端・田端新町、王子の一部 |
王子警察署 | 王子 | 北区:王子の一部、豊島・堀船・岸町・王子本町・十条台・上十条・十条仲原・中十条・東十条 | |
赤羽警察署 | 神谷 | 北区:赤羽・岩淵町・志茂・神谷・赤羽南・赤羽西・西が丘・赤羽台・桐ヶ丘・赤羽北・浮間 | |
板橋警察署 | 板橋区 | 板橋 | 板橋区:板橋・加賀・熊野町・大山金井町・大山町・大山西町・幸町・南町・中丸町・稲荷台・仲宿・氷川町・栄町・中板橋・仲町・弥生町・大山東町・南常盤台・東山町・東新町・大谷口・大谷口上町・大谷口北町・向原・小茂根・桜川・上板橋・常盤台・本町・大和町・双葉町・富士見町 |
志村警察署 | 小豆沢 | 板橋区:小豆沢・東坂下・舟渡・蓮根・坂下・志村・蓮沼町・清水町・宮本町・泉町・大原町・前野町・中台・若木・相生町・西台 | |
高島平警察署 | 高島平 | 板橋区:徳丸・四葉・大門・赤塚・赤塚新町・成増・三園・高島平・新河岸 | |
練馬警察署 | 練馬区 | 豊玉北 | 練馬区:旭丘・小竹町・栄町・羽沢・桜台・練馬・早宮・平和台・氷川台・豊玉上・豊玉北・豊玉中・豊玉南・中村北・中村・中村南・向山・貫井・春日町 中野区:江原町の一部 |
光が丘警察署 | 光が丘 | 練馬区:錦・北町・田柄・光が丘・旭町・土支田・高松・谷原・三原台・高野台・富士見台・南田中 | |
石神井警察署 | 石神井町 | 練馬区:石神井町・下石神井・石神井台・上石神井・上石神井南町・立野町・関町東・ 関町南・関町北・東大泉・南大泉・西大泉町・西大泉・大泉学園町・大泉町 西東京市:東町の一部 |
歴代幹部[編集]
警視総監[編集]
警視総監#歴代の警視総監 を参照
副総監[編集]
氏名 | 在任期間 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|
槇野勇 | 1969年(昭和44年)10月23日 - 1972年(昭和47年)6月24日 |
警視庁警務部長 | 警視総監 |
富田朝彦 | 1972年(昭和47年)6月24日 - 1973年(昭和48年)11月27日 |
警察庁警備局長 | 内閣官房内閣調査室長 |
三井脩 | 1973年(昭和48年)11月27日 - 1975年(昭和50年)2月1日 |
警視庁警務部長 | 警察庁警備局長 |
綾田文義 | 1975年(昭和50年)2月1日 - |
警察庁交通局長 | 自動車安全センター理事 |
今泉正隆 | 1976年(昭和51年)5月10日 - 1978年(昭和53年)6月1日 |
警視庁警務部長 | 警察庁警務局長 |
中島二郎 | 1978年(昭和53年)6月1日 - 1979年(昭和54年)11月17日 |
関東管区警察局長 | 退職 |
福田勝一 | 1979年(昭和54年)11月17日 - 1980年(昭和55年)8月18日 |
警視庁警務部長 | 内閣官房内閣調査室長 |
山田英雄 | 1980年(昭和55年)8月18日 - 1981年(昭和56年)6月2日 |
警察庁長官官房長 | 警察庁警備局長 |
鎌倉節 | 1981年(昭和56年)6月2日 - 1982年(昭和57年)5月20日 |
警視庁警務部長 | 内閣官房内閣調査室長 |
柴田善憲 | 1982年(昭和57年)5月20日 - 1984年(昭和59年)9月26日 |
警視庁公安部長 | 警察庁警備局長 |
大堀太千男 | 1984年(昭和59年)9月26日 - 1985年(昭和60年)8月27日 |
警察庁警務局付 | 警察庁警務局長 |
椿原正博 | 1985年(昭和60年)8月27日 - 1988年(昭和63年)1月22日 |
警視庁警務部長 | 警察庁警務局長 |
岡村健 | 1988年(昭和63年)2月5日 - |
警視庁警務部長 | 内閣官房内閣広報官兼内閣総理大臣官房広報室長 |
安藤忠夫 | 1989年(平成元年)6月30日 - 1991年(平成3年)1月11日 |
千葉県警察本部長 | 警察庁警務局長 |
上野浩靖 | 1991年(平成3年)1月11日 - 1992年(平成4年)1月20日 |
警視庁総務部長 | 関東管区警察局長 |
齋藤正治 | 1992年(平成4年)1月20日 - 1993年(平成5年)1月18日 |
警視庁総務部長 | 関東管区警察局長 |
前田健治 | 1993年(平成5年)1月18日 - 1994年(平成6年)7月14日 |
警視庁警務部長 | 大阪府警察本部長 |
廣瀬権 | 1994年(平成6年)7月14日 - 1996年(平成8年)8月27日 |
警視庁警務部長 | 大阪府警察本部長 |
滝藤浩二 | 1996年(平成8年)8月27日 - 1998年(平成10年)3月28日 |
兵庫県警察本部長 | 退職 |
林則清 | 1998年(平成10年)3月28日 - 1999年(平成11年)1月18日 |
警視庁公安部長 | 警察庁刑事局長 |
漆間巌 | 1999年(平成11年)1月18日 - 2000年(平成12年)1月11日 |
警察庁長官官房付 | 大阪府警察本部長 |
奥村萬壽雄 | 2000年(平成12年)1月11日 - 2001年(平成13年)5月18日 |
警視庁警務部長 | 大阪府警察本部長 |
属憲夫 | 2001年(平成13年)5月18日 - 2002年(平成14年)1月18日 |
警察庁長官官房審議官(交通局担当) | 警察庁交通局長 |
人見信男 | 2002年(平成14年)1月18日 - 2003年(平成15年)8月5日 |
警視庁警務部長 | 警察庁交通局長 |
岡田薫 | 2003年(平成15年)8月5日 - 2004年(平成16年)8月20日 |
兵庫県警察本部長 | 警察庁刑事局長 |
末綱隆 | 2004年(平成16年)8月20日 - |
神奈川県警察本部長 | 宮内庁東宮侍従長 |
米村敏朗 | 2005年(平成17年)8月26日 - 2006年(平成18年)7月28日 |
大阪府警察本部長 | 警察庁警備局長 |
和田康敬 | 2006年(平成18年)7月28日 - 2007年(平成19年)8月24日 |
警察大学校副校長 | 退職 |
高石和夫 | 2007年(平成19年)8月24日 - 2008年(平成20年)8月25日 |
警視庁公安部長 | 退職(病気) |
植松信一 | 2008年(平成20年)8月25日 - 2009年(平成21年)3月31日 |
警視庁公安部長 | 大阪府警察本部長 |
樋口建史 | 2009年(平成21年)3月31日 - 2010年(平成22年)1月18日 |
警視庁警務部長 | 警察庁生活安全局長 |
岩瀬充明 | 2010年(平成22年)4月1日 - 2011年(平成23年)8月5日 |
警察庁警備局外事情報部長 | 警察庁生活安全局長 |
高橋清孝 | 2011年(平成23年)8月24日 - 2013年(平成25年)1月25日 |
内閣官房副長官補付内閣審議官 =危機管理審議官 |
警察庁警備局長 |
小谷渉 | 2013年(平成25年)1月25日 - |
警察庁長官官房総括審議官 | 現職 |
警務部長[編集]
氏名 | 在任期間 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|
小野裕 | - 1955年(昭和30年)10月15日 |
警視庁人事部長 | 科学捜査研究所長 |
小倉謙 | 1955年(昭和30年)10月15日 - 1958年(昭和33年)9月19日 |
愛知県警察本部長 | 警視総監 |
(小倉謙) | 1958年(昭和33年)9月19日 - 1958年(昭和33年)12月5日 |
(警視総監が事務取扱) | |
原文兵衛 | 1958年(昭和33年)12月5日 - 1961年(昭和36年)2月24日 |
警察庁保安局長 | 警視総監 |
(原文兵衛) | 1961年(昭和36年)2月24日 - 1961年(昭和36年)4月1日 |
(警視総監が事務取扱) | |
中原歵 | 1961年(昭和36年)4月1日 - 1963年(昭和38年)5月31日 |
警視庁総務部長 | 警察庁警務局長 |
秦野章 | 1963年(昭和38年)5月31日 - 1965年(昭和40年)3月12日 |
警視庁公安部長 | 警察庁警備局長 |
本多丕道 | 1965年(昭和40年)3月12日 - 1967年(昭和42年)7月21日 |
警視庁刑事部長 | 警察大学校長 |
槇野勇 | 1967年(昭和42年)7月21日 - 1969年(昭和44年)10月23日 |
警視庁刑事部長 | 警視庁副総監 |
山口広司 | - 1970年(昭和45年)7月10日 |
警察庁警備局警備第一課長 | 警察庁警備局長 |
土田国保 | 1970年(昭和45年)7月10日 - 1972年(昭和47年)6月24日 |
警視庁刑事部長 | 警察庁警務局長 |
(富田朝彦) | 1972年(昭和47年)6月24日 - 1972年(昭和47年)7月17日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
国島文彦 | 1972年(昭和47年)7月17日 - 1973年(昭和48年)11月2日 |
京都府警察本部長 | 警察庁長官官房長 |
三井脩 | 1973年(昭和48年)11月2日 - 1973年(昭和48年)11月27日 |
警視庁公安部長 | 警視庁副総監 |
(三井脩) | 1973年(昭和48年)11月27日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
今泉正隆 | 1976年(昭和51年)1月13日 - |
防衛庁人事教育局長 | 警視庁副総監 |
(中島二郎) | 1978年(昭和53年)6月1日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
福田勝一 | 1979年(昭和54年)8月18日 - 1979年(昭和54年)11月17日 |
兵庫県警察本部長 | 警視庁副総監 |
金沢昭雄 | 1979年(昭和54年)11月17日 - 1980年(昭和55年)8月18日 |
警視庁総務部長 | 警察庁長官官房長 |
鎌倉節 | 1980年(昭和55年)8月18日 - 1981年(昭和56年)6月2日 |
警視庁公安部長 | 警視庁副総監 |
(鎌倉節) | 1981年(昭和56年)6月2日 - 1982年(昭和57年)5月20日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(柴田善憲) | 1982年(昭和57年)5月20日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(大堀太千男) | - 1985年(昭和60年)8月19日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
椿原正博 | 1985年(昭和60年)8月19日 - 1985年(昭和60年)8月27日 |
警視庁総務部長 | 警視庁副総監 |
(椿原正博) | 1985年(昭和60年)8月27日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
岡村健 | 1988年(昭和63年)1月22日 - 1988年(昭和63年)2月5日 |
警察庁長官官房審議官(警備局担当) | 警視庁副総監 |
(岡村健) | 1988年(昭和63年)2月5日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(安藤忠夫) | 1989年(平成元年)6月30日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(上野浩靖) | 1991年(平成3年)1月11日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(齋藤正治) | 1992年(平成4年)1月20日 - 1992年(平成4年)9月18日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
前田健治 | 1992年(平成4年)9月18日 - 1993年(平成5年)1月18日 |
警視庁公安部長 | 警視庁副総監 |
(前田健治) | 1993年(平成5年)1月18日 - 1994年(平成6年)7月1日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
廣瀬権 | 1994年(平成6年)7月1日 - 1994年(平成6年)7月14日 |
警察庁長官官房長 | 警視庁副総監 |
(廣瀬権) | 1994年(平成6年)7月14日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(滝藤浩二) | 1996年(平成8年)8月27日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(林則清) | 1998年(平成10年)3月28日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(漆間巌) | 1999年(平成11年)1月18日 - 1999年(平成11年)8月26日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
奥村萬壽雄 | 1999年(平成11年)8月26日 - 2000年(平成12年)1月11日 |
警視庁公安部長 | 警視庁副総監 |
(奥村萬壽雄) | 2000年(平成12年)1月11日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(属憲夫) | 2001年(平成13年)5月18日 - 2001年(平成13年)9月3日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
人見信男 | 2001年(平成13年)9月3日 - 2002年(平成14年)1月18日 |
警察庁長官官房付 | 警視庁副総監 |
(人見信男) | 2002年(平成14年)1月18日 - 2003年(平成15年)1月17日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
岩橋修 | 2003年(平成15年)1月17日 - 2004年(平成16年)6月18日 |
警視庁総務部長 | 警察庁長官官房審議官(警備局担当) |
(岡田薫) | 2004年(平成16年)6月18日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
(末綱隆) | 2004年(平成16年)8月20日 - 2004年(平成16年)8月30日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
佐藤正夫 | 2004年(平成16年)8月30日 - |
警視庁総務部長 | 警察庁長官官房付 |
池田克彦 | 2005年(平成17年)8月12日 - 2007年(平成19年)8月16日 |
埼玉県警察本部長 | 警察庁警備局長 |
(和田康敬) | 2007年(平成19年)8月16日 - |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
金高雅仁 | 2007年(平成19年)8月24日 - 2008年(平成20年)8月7日 |
警視庁刑事部長 | 警察庁長官官房総括審議官 |
樋口建史 | 2008年(平成20年)8月7日 - 2009年(平成21年)3月31日 |
警察庁長官官房政策評価審議官 | 警視庁副総監 |
坂口正芳 | 2009年(平成21年)3月31日 - 2009年(平成21年)6月26日 |
警視庁交通部長 | 警察庁長官官房総括審議官 |
(樋口建史) | 2009年(平成21年)6月26日 - 2010年(平成22年)1月18日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
辻義之 | 2010年(平成22年)1月18日 - 2012年(平成24年)1月20日 |
警察庁刑事局刑事企画課長 | 警察大学校副校長兼長官官房審議官=生活安全局付 |
(高橋清孝) | 2012年(平成24年)1月20日 - 2012年(平成24年)3月5日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
三浦正充 | 2012年(平成24年)3月5日 - 2013年(平成25年)1月25日 |
警察庁長官官房人事課長 | 警察庁長官官房首席監察官 |
(小谷渉) | 2013年(平成25年)1月25日 - 2013年(平成25年)6月28日 |
(警視庁副総監が事務取扱) | |
山下史雄 | 2013年(平成25年)6月28日 | 警察庁長官官房審議官=生活安全局担当 |
総務部長[編集]
氏名 | 在任期間 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|
古屋亨 | 1954年(昭和29年) - 1955年(昭和30年)7月1日 |
警視庁刑事部長 | 内閣総理大臣官房調査室長 |
金谷信孝 | 1955年(昭和30年)7月1日 - 1958年(昭和33年)1月17日 |
警視庁刑事部長 | 中部管区警察局長 |
小杉平一 | 1958年(昭和33年)1月17日 - 1959年(昭和34年)7月1日 |
警視庁刑事部長 | 中国管区警察局長 |
中原歵 | 1959年(昭和34年)7月1日 - 1961年(昭和36年)4月1日 |
警察庁警務局人事課長 | 警視庁警務部長 |
平井学 | 1961年(昭和36年)4月1日 - 1962年(昭和37年)8月10日 |
警察庁警務局人事課長 | 建設省道路局長 |
大津英男 | 1962年(昭和37年)8月10日 - 1963年(昭和38年)5月31日 |
警察庁人事課長 | 警察庁保安局長 |
今竹義一 | 1963年(昭和38年)5月31日 - 1965年(昭和40年)5月19日 |
警察庁会計課長 | 警察庁保安局長 |
山口広司 | 1965年(昭和40年)5月19日 - 1969年(昭和44年) |
警察庁警備局警備第一課長 | 警視庁警務部長 |
綾田文義 | 1969年(昭和44年) - 1972年(昭和47年)7月14日 |
警視庁交通部長 | 警察庁長官官房審議官 |
秋山進 | 1972年(昭和47年)7月14日 - 1973年(昭和48年)6月1日 |
警視庁防犯部長 | 内閣総理大臣官房交通安全対策室長 |
下稲葉耕吉 | 1973年(昭和48年)6月1日 - 1974年(昭和49年)10月26日 |
警察庁長官官房会計課長 | 警察庁長官官房長 |
佐々木英文 | 1974年(昭和49年)10月26日 - 1977年(昭和52年)2月18日 |
警察庁刑事局参事官 | 中国管区警察局長 |
中平和水 | 1977年(昭和52年)2月18日 - 1978年(昭和53年)8月4日 |
警視庁刑事部長 | 愛知県警察本部長 |
金沢昭雄 | 1978年(昭和53年)8月4日 - 1979年(昭和54年)11月17日 |
警察庁警務局人事課長 | 警視庁警務部長 |
大堀太千男 | 1979年(昭和54年)11月17日 - 1981年(昭和56年)8月21日 |
警察庁警務局人事課長 | 警察庁刑事局審議官 |
椿原正博 | 1981年(昭和56年)8月21日 - 1985年(昭和60年)8月19日 |
警察庁警務局人事課長 | 警視庁警務部長 |
依田智治 | 1985年(昭和60年)8月19日 - 1986年(昭和61年)6月10日 |
警察庁警務局付 | 防衛庁教育訓練局長 |
安藤忠夫 | 1986年(昭和61年)6月10日 - 1987年(昭和62年)6月16日 |
警察庁警務局人事課長 | 千葉県警察本部長 |
上野浩靖 | 1987年(昭和62年)6月16日 - 1991年(平成3年)1月11日 |
警察庁警務局人事課長 | 警視庁副総監 |
齋藤正治 | 1991年(平成3年)1月11日 - 1992年(平成4年)1月20日 |
警視庁交通部長 | 警視庁副総監 |
中田恒夫 | 1992年(平成4年)1月20日 - 1993年(平成5年)1月18日 |
警察庁長官官房企画課長 | 警察庁刑事局保安部長 |
武居澄男 | 1993年(平成5年)1月18日 - 1994年(平成6年)2月1日 |
警察庁長官官房審議官(交通局担当) | 広島県警察本部長 |
加藤孝雄 | 1994年(平成6年)2月1日 - 1995年(平成7年)9月8日 |
警視庁交通部長 | 福岡県警察本部長 |
黒澤正和 | 1995年(平成7年)9月8日 - 1998年(平成10年)1月9日 |
警察庁長官官房総務課長 | 警察庁刑事局暴力団対策部長 |
坂東自朗 | 1998年(平成10年)1月9日 - 2000年(平成12年)1月11日 |
警視庁警備部長 | 警察庁交通局長 |
末綱隆 | 2000年(平成12年)1月11日 - 2001年(平成13年)9月3日 |
警察庁長官官房会計課長 | 警察庁長官官房首席監察官 |
岩橋修 | 2001年(平成13年)9月3日 - 2003年(平成15年)1月17日 |
警察庁長官官房付 | 警視庁警務部長 |
佐藤正夫 | 2003年(平成15年)1月17日 - 2004年(平成16年)8月30日 |
宮城県警察本部長 | 警視庁警務部長 |
加地正人 | 2004年(平成16年)8月30日 - 2005年(平成17年)8月12日 |
警察庁長官官房付 | 埼玉県警察本部長 |
東川一 | 2005年(平成17年)8月12日 - 2007年(平成19年)1月19日 |
宮城県警察本部長 | 千葉県警察本部長 |
岩瀬充明 | 2007年(平成19年)1月19日 - 2008年(平成20年)4月10日 |
警察庁長官官房総務課長 | 警察庁警備局外事情報部長 |
高橋美佐男 | 2008年(平成20年)4月10日 - 2009年(平成21年)8月5日 |
警察庁長官官房付 | 警察庁組織犯罪対策部部長兼刑事局付兼生活安全局付 |
小谷渉 | 2009年(平成21年)8月5日 - 2010年(平成22年)8月26日 |
長野県警本部長 | 警察庁刑事局組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付 |
種谷良二 | 2010年(平成22年)8月26日 - 2011年(平成23年)8月24日 |
警察庁長官官房総務課長 | 内閣官房副長官補付内閣審議官=危機管理審議官 |
室城信之 | 2011年(平成23年)8月24日 - 2013年(平成25年)2月12日 |
警察庁刑事局刑事企画課長 | 警察庁刑事局組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付兼長官官房付 |
太田誠 | 2013年(平成25年)2月12日 - |
岐阜県警本部長 |
公安部長[編集]
警視庁公安部#歴代部長 を参照
警備部長[編集]
警視庁警備部#歴代部長 を参照
体制[編集]
(2012年4月1日現在)
- 警察官 43,305人
- 一般職員 2,841人
- 専務的非常勤職員 3,095人
- パトカー 1,287台
- 白バイ 960台
- 水上警備艇 23隻
- ヘリコプター 14機
- 警察犬 42頭
- 馬 16頭
- 警察署 102署
- 交番 826ヶ所
- 駐在所 258ヶ所
- 地域安全センター 84ヶ所
特科装備[編集]
- 機動隊・広域街宣車輌 55台
- 機動隊・爆発物処理班特科車輌
- 機動隊・10t積載型大型トレーラー 37台
- 交通機動隊・道路交通取締支援車輌 50台
- 公安情報収集工作指揮車 台数非公開
- 公安監視カメラ配備車輌 台数非公開
訓練・教育[編集]
- 警視庁警察学校
- 警視庁災害警備総合訓練
- 年頭部隊出動訓練 - 神宮外苑で行われる。日時は発表しないが、一般公開されているので見学できる。
- 警視庁主催・射撃訓練 - 警察官限定の内部訓練。
広報・運動[編集]
施設[編集]
マスコットキャラクター[編集]
主な式典・イベント・運動[編集]
- 警視庁主催水曜コンサート - 演奏は警視庁音楽隊が務める。
- 交通安全パレード
- 芸能人による一日署長・110番の日の一日通信指令本部長
- 交通安全運動
- 全国交通安全運動
- 歳末特別警戒運動
- 薬物取締強化運動
- 暴力団追放運動
- 交通安全教室 - 管内の小学校に警察官を派遣し、交通安全指導を行う。
- 常時防犯運動
- 機動隊観閲式 - 神宮外苑で行われる。日時は発表しないが、一般公開されているので見学できる。
- 警視庁主催納涼大会 - 警察と市民の交流活動。警察署で開催される。
- 携帯電話使用ドライバー摘発取締最強化警戒運動
- 警視庁主催・柔道大会 - 警察官限定の内部イベント。柔道の腕を各署対抗という形で競う。
- 一日署長もちつき大会 - 一日署長イベントが冬季に行われる場合のみ実施される。見学のみできる。
- 警視庁主催・歌謡大会 - 警視庁幹部主導で行われる。アイドル歌手を招いての親睦イベント。
- 警視庁騎馬隊パレード - 交通パレードと併合して開催する。
- 警視庁見学ツアー
- 警視庁白バイ安全運転競技大会
- 警視庁慰霊祭 - 殉職者を偲んで慰霊するために実施する。全国的に実施されており、国家公安委員会委員長・警察庁長官・警視総監も出席する。
給与・手当[編集]
平成22年1月1日現在
- 初任給
1類採用者 - 245,300円 2類採用者 - 225,300円 3類採用者 - 206,800円 一定の勤務経験のある者は左記の額に所定額が加算される。
- 諸手当等
扶養手当、住居手当、通勤手当、また、勤務に応じた特殊勤務手当等が支給され、期末・勤勉手当として、年間を通じ給料月額の4.15か月分が支給される。
警察官の不祥事・出来事[編集]
- 1978年1月 制服警官女子大生殺人事件。北沢警察署外勤課(現・地域課)の巡査が勤務中、巡回連絡先で清泉女子大学の学生を強姦し抵抗されたため殺害。土田國保警視総監が引責辞任。“警視庁開闢以来の不祥事”と話題になった。
- 2001年1月 板橋警察署副署長や国際組織犯罪特別捜査隊長を務めた警視正を犯歴漏洩容疑で書類送検(武富士事件)。
- 2006年5月 公安部公安第二課長の警視が、5月27日にホームセンターで万引きをした。同庁は警視を停職1ヶ月としたが、事件から2日経つまで発表しなかった。警視は29日付で依願退職。
- 2007年8月 立川警察署地域課の巡査長が知人女性を拳銃で射殺後自らも拳銃で胸を撃ち自殺。当初無理心中とみていたが後の調べで被害者の女性にストーカー行為をしていたことが判明した。
- 2008年11月 総務部施設課管理官の警視が茨城県稲敷市市内で道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕された。後に懲戒免職。
- 2008年12月 玉川警察署留置係巡査長が、同署に勾留中の男に携帯電話で通話をさせるなどの不正な便宜を図った上、男から「ばれたらクビだ」などと脅迫され、現金を渡していた[1]。
- 2008年から2009年にかけ、当時八王子署刑事組織犯罪対策課に勤務していた男性警部補(その後本庁刑事総務課に転属)が、自らが担当した殺人や強制わいせつ事件などの捜査書類を7件にわたり放置していたことが判明し、警視庁は2013年3月15日付で3か月の停職処分とし、当時の上司2人も所属長注意などとなった。
- 2009年5月、第10方面交通機動隊白バイ隊員の巡査部長が、実際の速度より速い速度の違反切符を捏造して交付し、虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で東京地検に書類送検された。
- 2009年6月 警視庁航空隊のヘリコプターの窓が飛行中に落下した。
- 2010年2月13日玉川警察署内で、刑事組織犯罪対策課の巡査部長が傷害容疑で逮捕された被疑者に拳銃を奪われた。被疑者は発砲し、弾が巡査部長に当たり軽傷を負った。
- 2010年3月15日 中央大学教授殺害事件や押尾学事件などを指揮した捜査第一課長・西沢康雄警視正が、鑑識課長当時から女性警察官(退職)と不倫関係にあり、トラブルになっていたことが発覚し、警務部付に更迭。後に警察庁交通局付に出向し自動車安全運転センター安全運転中央研修所研修部長に就任。後任は鑑識課長・若松敏弘警視(福生署長、交通捜査課長を歴任。本人事にあたり警視正昇任)。30日、警察庁長官狙撃事件について、警視庁公安部が時効成立を機に記者会見を開き、“証拠はないがオウム真理教関係者の犯行”とコメント、また公式サイトで同様の概要を示す。アレフから名誉毀損で提訴され、2013年1月、東京地裁から賠償命令。
- 2010年7月2日 第4方面本部長(警視長)が割引価格でゴルフ場を利用していたとして減給1ヶ月の処分。8日付で依願退職。10日には総務部理事官(聴聞官)の男性警視が男性を殴り軽傷を負わせたとして千葉県警に逮捕された。
- 2010年10月 国際テロの捜査情報などが記載された大量のPDF形式での文書が、インターネット上に流出した(警視庁国際テロ捜査情報流出事件)。また、文書には、公安部外事第三課や警察外部の個人情報も含まれていた。ファイル交換ソフトを通じ、故意に流した可能性が高まった。また、海外のサーバーを経由している為に流出元を辿るのは困難になった。アレフ名誉毀損事件と本件は、共に青木五郎(現在国際警察センター所長)が公安部長を務めた当時に起きている。
- 2010年12月 公安第二課の巡査部長が捜査協力者との接触を装い、受け取った捜査費を女性との交際や深夜帰宅の際のタクシー代などに費消していた事が判明。懲戒免職処分と共に詐欺と業務上横領の容疑で書類送検される。
- 2011年6月 葛飾警察署刑事組織犯罪対策課長の警部が当直勤務中に署を抜け出して、女性と飲食店でデート。17日、警部補に降格処分。
- 2011年7月 品川美容外科の医療過誤事件の捜査を担当していた捜査第一課の警部が同院に再就職していたOBに捜査資料のコピーを渡していた疑いでOB2名とともに逮捕された。直属上司の一課調査担当(警視)、特殊犯罪対策官(警視)と一課長・若松警視正も監督責任を問われ9月に減給や戒告の処分。
- 2011年12月 オウム真理教事件で特別手配されていた平田信が、警視庁本部に「平田信です」と名乗った上で出頭してきたが、出頭に応対した警備の機動隊員は、悪質ないたずらと判断し、丸の内警察署に出頭するよう案内していた。再逃亡される恐れがあったなどとして、本部の対応が批判の対象となった。
- 2012年3月21日 昭島署地域課所属の男性巡査部長が、世田谷区内の交差点で右折しようとした際、女性の運転する自転車と接触し、女性は打撲などを負った。事故を起こした巡査部長は、女性に虚偽の電話番号を伝えた上、事故を通報せず立ち去った。警視庁はひき逃げの疑いで事情を聴いている状況である。
- 2012年10月11日 麻布と池袋両署の刑事課長をつとめた男性警視が、捜査費を流用して、部下や同僚と飲食していた疑いで、業務上横領で捜査していることが明らかになった。
綾瀬署男女4人処分で分かった交番“深夜勤務”最新事情[編集]
警視庁綾瀬署(足立区)の男女4人の警察官が、勤務中の交番で“みだらな行為”をしたとして内規処分を受け、2014年11月までに依願退職していた。
警視庁広報課は「すでに退職しており、年齢など詳細について公表は差し控える」としているが、問題となったのは、20代前半の女性警察官と3人の男性警察官。交番勤務が1人態勢になる時間に「清楚でマジメ」(事情通)と評判だった女性警官が交番を訪れ、当直室で“深夜勤務”に及んでいたようだ。
「女性は地域課の元警察官で、当初は先輩男性からセクハラを受けたと本庁の監察官室に被害を訴えていたそうです。ところが、事情を聴くと、女性は綾瀬署管内のあちこちの交番に出入りし、少なくとも3人の男性と男女関係を持っていたとされる。セクハラの訴えについても、実は痴情のもつれじゃないかとささやかれています」(マスコミ関係者)
綾瀬署管内を歩くと、交番は13カ所。駅から離れた住宅街の交番ともなると、夜は静かで、事件でも起きなければ、誰も訪ねて来る者はいない。設備面も、隠れてSEXするにはヘタなラブホより快適のようだ。
「以前の交番と違い、建物はRC(鉄筋コンクリート)造り、アルミサッシ、カーテンウォール付き。広さも40~50平方メートルあり、当直室は仮眠用とはいえ、6畳クラスの和室で、シャワー室もある。交番勤務はシフト制で、土日や祝日勤務も珍しくありません。不規則な生活でストレスは多く、つい警官たちも魔が差したのではないか」(警察関係者)
警視庁の交番勤務は4部制で、4日に1回の割で夜勤がある。ただ、夜間パトロールを終えれば、基本的に朝方までは仮眠を取っていい。人けのない会社の応接室でOLと……という話は聞くが、交番SEXはやっぱりまずかった。
脚注[編集]
- ↑ 「拘置中の男が巡査長を恐喝、500万円脅し取る・警視庁玉川署」読売新聞
参考文献[編集]
- 『警視庁百年の歩み』、警視庁創立100年記念行事運営委員会
関連項目[編集]
- 東京都監察医務院
- 警視庁国際テロ捜査情報流出事件
- 警視庁 (内務省)
- 警視庁 (旧警察法)
- 国家地方警察東京都本部
- 警察庁
- 警察署
- 刑事
- 山岳救助レンジャー部隊
- 警視庁皇宮警察部(1947年-1948年)
- 警視庁フォートファイターズ
- 田宮榮一
- 平塚八兵衛
- 岡田新一
- 千葉仁
- 内村良一
- 警視隊抜刀隊
- 警視流
- 弥生慰霊堂
- 東京消防庁
- 交通安全協会
- 首都警察
- 高山警察署 : 岐阜県警察が管轄する警察署のひとつ。管轄面積は警視庁のそれより広いとされる。
外部リンク[編集]
- 警視庁公式サイト
- 東京都公安委員会公式サイト
- 警視庁組織規則
- 警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)- Twitter
- 警視庁犯罪抑止対策本部(@MPD_yokushi)- Twitter
※警視庁の組織については
を参考にしている。