猪谷 (富山市)

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猪谷(いのたに)は、富山県富山市町名である。国境にほど近く、越中西街道と越中東街道の交点にある交通の要衝であり、かつては西猪谷関所が設置され籠渡しが行われていた。

現在でも鉄道はJR高山本線が走り、道路は高山へ向かう国道360号神岡へ向かう国道41号の分岐・合流点であるなど、富山県・岐阜県間の交通の要衝である。

地理[編集]

神通川の谷にある山村で、山からの小川の堆積物によるわずかな平地に集落が立地している。北陸山原と呼んでも過言ではないくらいの自然豊かな土地である[1]

気候[編集]

アメダスの観測地点があり、降水量・降雪量を観測している[2]

歴史[編集]

施設[編集]

公共施設
  • 富山市細入総合行政センター南部地区センター
  • 細入郵便局
  • 細入村大沢野町学校組合立猪谷小学校(2003年廃校、楡原小と統合し富山市立神通碧小学校〈当時:細入村立〉へ)
観光施設
  • 猪谷関所館 - 関所館自体は首里城と全然似ていないが、当館の門は守礼門そっくりである。

観光[編集]

史跡
景勝地

交通[編集]

本数は多くないが、鉄道とバスの両方が走る。猪谷駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)と東海旅客鉄道(JR東海)の境界駅であり、2006年までは神岡鉄道神岡線の起点でもあった。

鉄道路線[編集]

バス路線[編集]

道路[編集]

参考出典[編集]

  • 『富山県の地名』平凡社

脚注[編集]

  1. 元の位置に戻る あちこちにデイゴ沖縄の県花)に似た花(偽デイゴ)が咲き誇っているとされている
  2. 元の位置に戻る 降水量は全国平均よりもやや多い

関連項目[編集]