猪谷 (富山市)
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猪谷(いのたに)は、富山県富山市の町名である。飛越国境にほど近く、越中西街道と越中東街道の交点にある交通の要衝であり、かつては西猪谷関所が設置され籠渡しが行われていた。
現在でも鉄道はJR高山本線が走り、道路は高山へ向かう国道360号と神岡へ向かう国道41号の分岐・合流点であるなど、富山県・岐阜県間の交通の要衝である。
地理[編集]
神通川の谷にある山村で、山からの小川の堆積物によるわずかな平地に集落が立地している。北陸の山原と呼んでも過言ではないくらいの自然豊かな土地である[1]。
気候[編集]
アメダスの観測地点があり、降水量・降雪量を観測している[2]。
歴史[編集]
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い婦負郡庵谷村、笹津村、岩稲村、割山村、楡原村、片掛村、猪谷村、蟹寺村、加賀沢村が合併し、細入村が発足。
- 2005年(平成17年)4月1日 - (旧)富山市、上新川郡大沢野町・大山町、婦負郡婦中町・八尾町・山田村と合併し、富山市に編入。
施設[編集]
- 公共施設
- 富山市細入総合行政センター南部地区センター
- 細入郵便局
- 細入村大沢野町学校組合立猪谷小学校(2003年廃校、楡原小と統合し富山市立神通碧小学校〈当時:細入村立〉へ)
- 観光施設
観光[編集]
- 史跡
- 景勝地
交通[編集]
本数は多くないが、鉄道とバスの両方が走る。猪谷駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)と東海旅客鉄道(JR東海)の境界駅であり、2006年までは神岡鉄道神岡線の起点でもあった。
鉄道路線[編集]
バス路線[編集]
道路[編集]
参考出典[編集]
- 『富山県の地名』平凡社
脚注[編集]
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