東日本旅客鉄道横浜支社
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東日本旅客鉄道横浜支社(ひがしにほんりょかくてつどうよこはまししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。日本国有鉄道(国鉄)時代の東京南鉄道管理局の大部分と東京西鉄道管理局の一部に相当する。管理する駅は横浜羽沢駅を含めて108駅である。
なお、支社の中(東京支社を除く)では大宮支社とともにウェブサイトを設置していない(2004年頃に閉鎖)。
目次
支社所在地
なお、徒歩の場合、最も近い駅は相模鉄道の平沼橋駅である。
歴史
管轄路線
- 神奈川県内の東海道新幹線(新横浜 - 小田原間)はJR東海新幹線鉄道事業本部の管轄。在来線接続駅(熱海駅含む)についても、横浜支社は在来線部分のみ管理する。
- 神奈川県内の御殿場線(下曽我 - 谷峨間)はJR東海静岡支社の管轄。
- 神奈川県内の中央線(相模湖 - 藤野間)はJR東日本八王子支社の管轄。
- 東京都内の横浜線(成瀬 - 町田間)は横浜支社の管轄。
- 路線
路線名 | 区間 | 備考 |
---|---|---|
東海道本線 | 川崎駅[1] - 鶴見駅 - 横浜駅 - 大船駅 - 熱海駅[2] 武蔵小杉駅[3] - 鶴見駅(品鶴線) 川崎貨物駅[4] - 浜川崎駅(東海道貨物線) 八丁畷駅 - 鶴見駅 - 東戸塚駅(東海道貨物線) 鶴見駅 - 桜木町駅(高島線) |
「東海道線」としては川崎駅 - (鶴見駅) - 横浜駅 - 大船駅 - 熱海駅 「京浜東北線」としては川崎駅 - 鶴見駅 - 横浜駅 「横須賀線」としては武蔵小杉駅 - (鶴見駅) - 横浜駅 - 大船駅 - 久里浜駅 東海道貨物線(一部除く[5])と高島線は定期旅客列車運行なし |
横須賀線 | 大船駅 - 久里浜駅(全線) | |
鶴見線 | 鶴見駅 - 扇町駅 浅野駅 - 海芝浦駅(海芝浦支線) 武蔵白石駅 - 大川駅(大川支線) (支線を含む全線) |
|
南武線 | 川崎駅 - 稲田堤駅[6] 尻手駅 - 浜川崎駅(南武支線) 尻手駅 - 鶴見駅(尻手短絡線) |
尻手短絡線は定期旅客列車運行なし |
根岸線 | 横浜駅 - 磯子駅 - 大船駅(全線) | |
横浜線 | 東神奈川駅 - 橋本駅[7] | |
相模線 | 茅ヶ崎駅 - 橋本駅(全線) | |
伊東線 | 熱海駅 - 伊東駅(全線) | |
武蔵野線 | 鶴見駅 - 梶ヶ谷貨物ターミナル駅[4][8] (武蔵野南線) |
当該全区間にて定期旅客列車運行なし |
なお、国鉄時代の管轄は次のとおり。
車両基地
乗務員区所
運転士
車掌
運転士・車掌
設備関係区所
保線技術センター
- 川崎保線技術センター
- 武蔵溝の口派出
- 横浜保線技術センター
- 町田派出
- 大船保線技術センター
- 横須賀派出
- 平塚保線技術センター
- 小田原保線技術センター
- 来宮派出
その他の区所
- 横浜土木技術センター
- 横浜建築技術センター
- 横浜機械技術センター
- 横浜信号通信技術センター
- 横浜電力技術センター
- 横浜支社総合訓練センター(久里浜駅に隣接)
脚注
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- ↑ 蒲田駅との間で都県境を跨ぐ東海道本線六郷川橋梁の東京側堤防上に東京支社との境界がある。
- ↑ JR東海東海鉄道事業本部との鉄道資産上の境界は来宮駅の上り場内信号機となっているが、営業上は熱海駅を境界としている。
- ↑ 西大井駅との間で都県境を跨ぐ品鶴線多摩川橋梁の横浜側堤防上に東京支社との境界がある。
- ↑ 4.0 4.1 日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅であり、JR東日本の駅としては扱われていない(信号場扱い)。
- ↑ 鶴見駅 - 東戸塚駅間は一部の東海道線のライナーが通行する。ただし、当該区間での客扱いは行わない。
- ↑ 矢野口駅との間の都県境付近(川崎起点22.1km地点)を八王子支社との境界としている。
- ↑ 相原駅との間の大戸踏切付近(東神奈川起点35.4km地点)に八王子支社との境界がある。
- ↑ 府中本町駅との間の生田トンネル内の都県境まで管内に入り、そこから先は八王子支社管内となる。
関連項目
- 管轄エリアが隣接するJR他社の組織
- 東海旅客鉄道静岡支社 - 熱海駅・国府津駅を挟んで隣接。