新古河駅
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新古河駅(しんこがえき)は、埼玉県加須市向古河にある東武鉄道日光線の駅である。駅番号はTN 05。駅名の由来である茨城県古河市中心部は、同駅近くを流れる渡良瀬川の対岸に位置する。
年表
- 1929年(昭和4年)
- 1935年(昭和10年)7月21日 - 三代目三国橋の完成に伴い現在地に移設され、旧駅は貨物駅「新古河荷扱所」となる。
- 1942年(昭和17年) - 特急が運行休止。
- 1947年(昭和22年)9月15日 - カスリーン台風の接近に伴う洪水により付近の堤防が決壊し、当駅はプラットホームのみを残しすべて流失。
- 2006年(平成18年)3月18日 - ダイヤ改正に伴い、同日より区間快速列車が停車。昼間時間帯における旧準急(現・区間急行)が南栗橋において系統分割された代わりに速達化が図られる。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 05の駅ナンバリングを導入。
- 2013年(平成25年)3月16日 - ダイヤ改正で当駅は区間快速列車の通過駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。PASMO対応自動改札機設置。エスカレーター・エレベーターおよび多機能トイレは設置されていない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■日光線 | 上り | 南栗橋・東武動物公園・ ■東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
2 | ■日光線 | 下り | 新栃木・東武日光・■鬼怒川線 鬼怒川温泉・ ■宇都宮線 東武宇都宮方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 2013年3月16日のダイヤ改正で、当駅は区間快速の停車駅から外れ、また当駅と東武動物公園方面を直通で結ぶ列車は上りの始発列車(区間急行浅草行き)と下りの最終列車(区間急行新栃木行き)の1往復のみとなった。当該電車以外で当駅から東武動物公園方面を行き来する場合は、南栗橋駅で乗り換えとなる。
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は2,257人である[1]。
毎年8月第一土曜日に茨城県古河市のゴルフ場『古河ゴルフリンクス』(渡良瀬川河川敷)で古河花火大会が開催される際は、当駅が最寄り駅ということもあり、乗降客が増える。花火大会時には、板倉東洋大前駅始発、南栗橋方面の臨時列車が運行される。
近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均乗降人員 |
---|---|
1999年(平成11年) | 3,021 |
2000年(平成12年) | 3,003 |
2001年(平成13年) | 3,035 |
2002年(平成14年) | 2,908 |
2003年(平成15年) | 2,819 |
2004年(平成16年) | 2,797 |
2005年(平成17年) | 2,818 |
2006年(平成18年) | 2,760 |
2007年(平成19年) | 2,691 |
2008年(平成20年) | 2,651 |
2009年(平成21年) | 2,565 |
2010年(平成22年) | 2,472 |
2011年(平成23年) | 2,288 |
2012年(平成24年) | 2,257 |
駅周辺
東口
西口
東武鉄道が開発した住宅地「東武CITY新古河」がある。この地域は、加須市陽光台の台地(微高地)上にある新興住宅地である。
路線バス
西口に新古河駅西口バス停留所があり、加須市営バスが発着する。
乗り場 | 主な経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新古河駅西口 | 北川辺総合支所・道の駅童謡のふる里おおとね ・大利根総合支所・加須市役所・加須駅南口 |
騎西総合支所 | 加須市営バス | 日曜・年末年始運休 |
- かつては、東口駅前(東口)から茨城県西部各方面への東武鉄道の路線バスが発着していた。
- また、古河駅西口経由で栃木大町との間を往復する東武鉄道の路線バスが発着していたこともある。その当時の古河駅前は非常に狭く、転車台でバスの向きを変えていた。
隣の駅
脚注
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