敷島駅
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敷島駅(しきしまえき)は、群馬県渋川市赤城町敷島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
歴史
- 1924年(大正13年)3月31日 - 開業。駅名は旧村名の「敷島村(しきしまむら)」に由来する[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)12月1日 - 夜間窓口休業となる。(営業時間が午前8時から午後5時まで、日勤帯の営業となる。)
- 2003年(平成15年)3月4日 - 今の駅舎が竣工する。
- 2004年(平成16年)5月1日 - 無人化。
- 2009年(平成21年)3月14日 - Suicaの利用開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。中線は営業利用されずにフェンスが張られており、まれに保線車両が停車している。ホームは嵩上げされておらず、列車との間に段差が生ずる。互いのホームは跨線橋で連絡している。
かつては群馬総社駅・八木原駅・岩本駅(旧駅舎)とよく似た木造駅舎があったが、駅前を通る群馬県道255号下久屋渋川線の改良工事に合わせて新築されている。建て替えられてほどなく無人になったこともあり、窓口と駅事務室そのものは残っている。
また、その駅舎には木製のベンチが存在する。その背もたれにはヒメギフチョウの彫刻が彫られている。これは当駅の近くにヒメギフチョウの生息地があるからである。しかし、専門家が彫刻を見る限りでは本物とは大きく異なっているとされている。
渋川駅管理の無人駅で、簡易自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 上り | 渋川・高崎方面 |
2 | ■上越線 | 下り | 水上・長岡方面 |
※中線は元々番号が割り当てられていない。
利用状況
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 415 |
2001年 | 406 |
2002年 | 379 |
2003年 | 364 |
2004年 | 369 |
2005年 | 333 |
2006年 | 327 |
2007年 | 338 |
2008年 | 359 |
2009年 | 357 |
2010年 | 348 |
2011年 | 364 |
駅周辺
駅前広場には広くて清潔な公衆トイレもある。
ザスパ草津の本拠地になっている群馬県立敷島公園は敷島の名前を冠しているものの、前橋市にあり、上越線では群馬総社駅が最寄りとなる。
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
深山線 | 六萬、年丸橋 | 深山 | 渋川タウンバス | ||
ユートピア赤城、敷島駅前 | |||||
集成館前、 天竜橋 | 渋川駅 | ||||
あかぎ診療所線 | 六萬、勝保沢、赤城地区住民センター前 | 南柏木 | 金曜運転 | ||
あかぎ診療所 | 金曜運転 |