吉田統彦

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吉田 統彦

吉田 統彦(よしだ つねひこ、1974年11月14日 - )は、日本政治家眼科医博士(医学)立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。ジョンズ・ホプキンス大学研究員。

東京医科大学への関与(2018年8月)[編集]

吉田 統彦

東京医科大学の裏口入学に絡んで立憲民主党の吉田統彦議員(43)が不正に関与したと仲介役・谷口浩司の妻が告発した。他にも谷口浩司の同僚が東京地検特捜部の取り調べの中で吉田統彦議員の関与を指摘しているという。

  • 立憲民主党の吉田統彦議員こそが谷口浩司、佐野太、臼井正彦の三人を引き合わせた中心人物
  • 吉田統彦議員は眼科医であり、臼井理事長も眼科医。2人は日本眼科学会でも一緒に活動していた
  • 吉田統彦議員と谷口浩司、佐野太は民主党時代からの付き合い。4人は定期的に食事会を開いていた
  • 2017年5月10日の会食だけが裏口入学に繋がったと問題視されるのはおかしい
  • 吉田統彦議員は「この事件が本当にあるのならば、自分が中心的な役割をしたと普通は勘繰られるだろうな」と情報収集していた
  • 谷口浩司と同僚のA氏(羽田雄一郎政策顧問)「吉田先生が関係していないのは不自然であり、関係をしていないのならば事件そのものがないことになる」
  • A氏は東京地検特捜部の事情聴取の中で吉田統彦議員を調べてほしいと懇願した
  • しかし東京地検は3人のみを起訴した

以上が谷口浩司の妻による証言だ。すでに会合での録音データが流出しているから、3人が黒であることは間違いない。しかしその前後の食事会に立憲民主党の吉田統彦議員が参加していたとなると実は4人による共謀なのではないかという疑いが浮上する。最も説得力があるのはA氏の証言だ。まさに吉田統彦議員が黒幕だったと言わんばかりの主張をしている。

吉田統彦議員とは一体どのような人物なのか。安倍総理のことが大嫌いらしい。「安倍は辞めろ!!」という大きなプラカードや「安倍政権に退陣を求める」というパネルが見える。

吉田 統彦

経歴[編集]

愛知県名古屋市出身。は大樹(たいじゅ)。名古屋市立西築地小学校東海中学校・高等学校卒業。1999年、名古屋大学医学部卒業。名古屋第二赤十字病院研修医として初期研修を行う。2005年、 名古屋大学大学院医学系研究科修了。医学博士号を取得。厚生連昭和病院、東京医療センター感覚器センターを経て米国の病院にて研究員を務める。

2009年4月、河村たかしが衆議院議員を辞職し名古屋市長選挙に出馬。河村の転出に伴う愛知1区の後継候補として民主党愛知県連が擁立に動いていたが、党本部の意向により愛知県議会議員の佐藤夕子が後継に選ばれた。その後比例単独候補に推挙され、同年8月に行われた第45回衆議院議員総選挙比例東海ブロック単独37位で出馬し、初当選した。

2011年、佐藤の民主党離党に伴い民主党愛知1区支部長に就任。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に愛知1区より出馬したが、自由民主党熊田裕通(新人・愛知県議出身)に敗れ落選した。

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙にも愛知1区より出馬したが、熊田に敗れ落選。

2016年3月、民進党が結成される。吉田は同党愛知1区支部長に就任。

2017年9月28日、衆議院が解散。民進党は希望の党に合流する方針を決定。しかし希望の党は河村たかしの要請を受け、10月3日に佐藤夕子の擁立を発表した。10月4日、吉田は立憲民主党からの出馬を決意。10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙においては、佐藤との間で票が大きく割れたが(吉田:57,780票、佐藤:48,633票)、比例復活で当選した。

職歴[編集]

  • 1999-2001 名古屋第二赤十字病院 研修医
  • 2005-2006 厚生連昭和病院(現 江南厚生病院) 眼科医師
  • 2006-2008 国立病院機構東京医療センター感覚器センター 眼科医師兼研究員
  • 2008- ジョンズ・ホプキンス大学 ウィルマー・アイ・インスティテュート リサーチフェロー

不祥事[編集]

  • 2017年11月朝日新聞及び日本経済新聞に、妻名義の名古屋市北区にあるビルを「民進党愛知県第1区総支部」の事務所とすることで、毎月52万円を政治資金から家賃として支出させていたこと、妻に家賃として合計3250万円を支払っていたことが報道された。朝日新聞や全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、政治活動に必要な事務所と主張するのならば自分名義で購入しなかった納得出来る理由を述べるべきとした。さらに新海弁護士は、妻の借金返済の肩代わりのために政治資金疑惑を招いているので国民に説明すべきと述べる。

政策・主張[編集]

  • 憲法9条の改正に反対。
  • 2030年代に原発ゼロにするべきと主張。
  • 選択的夫婦別姓制度導入にどちらかといえば賛成。

所属していた団体・議員連盟[編集]

  • 適切な医療を実現する医師国会議員連盟 幹事
  • 民主党眼を守る議員連盟 事務局長
  • 民主党先端科学技術研究会 事務局長
  • 民主党ポルフェリン症を考える議員連盟 副幹事長
  • 民主党高齢者福祉・介護施設を考える議員連盟 事務局次長
  • 民主党国民の安心の医療を目指す民主党看護議員連盟 事務局次長
  • 日本の味マグロと水産資源の持続的利用を考える議員連盟 事務局次長
  • 民主党日本・カタール友好議員連盟 事務局次長
  • 民主党日本・南アフリカ友好議員連盟 副会長
  • 民主党日本・バングラデシュ友好議員連盟 常任幹事
  • 民主党有床診療所を応援する議員連盟 幹事
  • 正しい医療を実現する医師議員連盟 幹事
  • 病院船建造推進超党派議員連盟 幹事
  • 日本鋳造産業振興議員連盟 幹事
  • 民主党ワイン産業振興議員連盟 幹事

医師としての現職[編集]

  • 日本眼科医国際医療協力会議 参与
  • 昭和大学医学部客員教授(救急部)
  • 名古屋大学医学部非常勤講師(眼科学教室)
  • 愛知医科大学医学部客員教授
  • 日本抗加齢医学会評議員