コレクションキング
コレクションキング | |
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ゲームジャンル | トレーディングカード |
対応機種 | |
開発メーカー | ハンゲーム |
運営メーカー | |
発売メーカー | ハンゲーム |
バージョン | |
プレイ人数 | 1人(シングルプレイ)、1~4人(マルチプレイ) |
ソフト媒体 | |
稼動時期 | |
運営開始日 | |
発売日 | |
販売価格 | |
利用料金 | 基本プレイ無料(有料カード有) |
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販売本数 | |
その他の情報 |
コレクションキングは、インターネットポータルサイトのハンゲームが提供する対戦型トレーディングカードゲームである。通称「コレキン」。
ハンゲームオリジナルシリーズとして「Fantasy エターナルドリーマー」、「-斬- クロスブレード」、「ハンゲームバトラー」、フラッシュカードダスとして「SDガンダム外伝」の合計4シリーズがある。
目次
共通対戦ルール
基本はジャンケンに類似した独自の「ジャッジメント方式」で、先攻・同時・後攻を決め、互いにダメージを与え合う。「あいこ」のときは、再勝負ではなく同時攻撃という形で進む。敵の生命力が0になると勝利となり対戦した敵カードを得られる。逆に自分の生命力が0になるとゲームオーバーになる。プレイヤーは、自分の持つキャラクターカードの中からリーダーカード1枚とバトルカード10枚をセットし対戦をはじめる。リーダーカードの生命力が、自分の生命力となる。先攻は強攻撃、後攻は弱攻撃と与えるダメージが異なる。さらに、サポートカードを付加し、ジャッジメントに勝利するとより大きなダメージを与えることができる。キャラクターカードには、「属性値」があり、サポートカード次第で受けるダメージが変わってくる。
初プレイヤーには、プレイ前に11枚の無料スターターカードが与えられる。対戦は無料なので、これを元に無課金でゲームを進めることも出来る。サポートカードも1日1枚無料でもらうことができる。また、キャラクターカード、サポートカードともに課金カードを使うことで、より優位に対戦を進めることも出来る。
ストーリー対戦とランダム対戦があり、敵カードが共通している事もある。ストーリー対戦は、徐々に強い敵になり、奇数週と偶数週ではボスが異なる。一方、ランダム対戦では、最初から強い相手を選ぶことも出来、出てきた敵をキャンセルして別の敵を選ぶことも出来る。
手に入れたキャラクターカードは、サポートカードにより「育成」することが出来、属性を強くすることができる。属性値が一定値に到達するとそのカードは「進化」し、さらに強いカード(エボカード)になる(その場合、属性値は下がることもある)。エボカードも同様にある程度育成することが出来る。
進化は2段階まであり、進化前の属性値を変えることで第1段階と第2段階の2種類に進化させる方法と、第1段階の属性値を上げて第2段階に進化させる方法がある。前者は、「エターナルドリーマー」と「-斬- クロスブレード」の進化方法で、後者は「ハンゲームバトラー」の進化方法である(「2段階」という名称は、しばしば後者の進化パターンと誤解されるが、ハンゲームバトラー以外で第1段階に進化したカードが第2段階に進化することはない)。また、特定のカードに使える育成専用の「原石カード」「勾玉カード」が存在する。
ミッションバトルも用意され、使用できるキャラクターカードが制約されたりする中、勝利した場合にはサポートカードや特製のイベントカードを手に入れることができる。
カード
キャラクターカード
レア度がキラ・レア・ノーマルの3種類からなる。それぞれキラカード、レアカード、ノーマルカードと称される。進化の有無、第1段階、第2段階によって右下の赤丸の数が変化し、赤丸が多いほどレア度はより高い。
- ガチャカード
- ハンゲームの「ショップ」にある「トレーディングカード」で購入できる、ガチャカード。その名の通り、ランダムに登場しキラカードは特に出現率が低い。最初にもらえるスターターカードは、ガチャカードに含まれるが、もらえるカードは共通。カードの周囲にキラカードは金、レアカードは銀、ノーマルカードは黒の縁取りが施されている。また、キラとレアには、ノーマルにはない同一のデザインが施されている。
- VSカード(バーサスカード)
- ストーリー対戦とランダム対戦に勝利することで手に入る無料のカード。基本的にガチャカードと同じ仕様だが、エターナルドリーマーではキラカードのみ黒の縁取りとデザイン施されており、クロスブレードは黒に赤のラインが施されている。ボスのカードのみキラである。
- エボカード
- ガチャカードとVSカードを進化させたカード。「エボ」はevolutionの略。通称「エボカ」。第1段階まで進化するカードと第2段階まで進化するカードがある。エターナルドリーマーでは、原石カードでのみ進化するカードも含まれる。また、スターターカードと一部のVSカードは、進化しない。
- イベントカード
- ミッションバトルに勝利することにより手に入るほか、ハンゲームの「ハンゲームプレミア」(有料サービス)でエターナルリーマーのカードが2枚手に入る。原石、勾玉により進化したカードも含まれる。原石で進化したキラカードは、キラと同じ縁同じデザインのままレア度は「ノーマル」になり、レアカードは色が変わらないがレア度は「キラ」になる。
サポートカード
主に、火(体)属性、水(心)属性、風(技)属性、土(術)属性、機械属性で構成されている。( )内はクロスブレードの属性。通称、「サポカ」。 ハンゲームの「ショップ」にある「トレーディングカード」で入手できるガチャカード。無料カードと有料カードがあり、無料カードではLv1のみ入手できる。有料カードはLv1以上のカードと無料では手に入らない上級サポートカードなども手に入る。
シリーズ
Fantasy エターナルドリーマー
略称、「エタドリ」。エピソード6までと外伝が公開中。
太陽→月→星→太陽の順で勝ち負けが決まる。キャラクターカード、サポートカード共に、他のシリーズより充実している。
- ハンゲーム内の「パチンコ」には、同シリーズをモチーフとした台「エターナルドリーマー ~夢の途中~」があり、また、携帯サイトではパズルゲーム「エターナルドリーマー ~記憶のパズル~」がある。
- シンクロストライク
- エターナルドリーマーのみのカード効果。特定のカードがリーダーカードの時、特定のカードでジャッジに勝利すると
シンクロストライクと呼ばれる特殊攻撃を行う可能性がある。 通常攻撃より大きなダメージを与えるが、カードの属性が高いほど大きなダメージを与える。
例としてリーダーカードがジェノでバトルカードがミラナの時にシンクロストライクを発動すると ジェノとミラナの水属性が高ければ高いほどシンクロストライクのダメージは大きくなる。
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-斬- クロスブレード
略称、「クロブレ」。舞台は、文久3年。歴史上の武将や妖怪が多く登場する。第三幕まで公開中。
天→地→人→天の順で勝ち負けが決まる。
- 連撃
- 連続して先攻・同時をとること。特に先攻をとると与えるダメージが通常より大きくなる効果があり、キャラクターカードによっては、決まった連撃数となる時に勝つとより大ダメージを与えるものもある(エターナルドリーマーにも、数枚だが連撃可能なカードはある)。
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ハンゲームバトラー
略称、「ハンバト」。ハンゲームのアバターがカードになって登場する。
じゃんけんそのままで、グー→チョキ→パー→グーの順で勝ち負けが決まる。
現在、エピソード1のみ公開中。 正式リリース時から存在するが、上記2種類と異なり新たなエピソードは追加されていない。
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SDガンダム外伝
カードダス作品の『SDガンダム外伝 ジークジオン編』のカードゲーム化作品。
技→力→魔→技の順で勝ち負けが決まる。
- SDルーレット
- 各バトルカードに設定されているルーレットポイントがターン毎に蓄積されていき、10の倍数に達するごとに使用可能となるルーレット。その内容はHP回復、攻撃力や防御力の上昇、特定数値ダメージ等様々だが、スカも多い。使用するとポイントは0に戻る。リーダーカードに設定されているルーレットレベルが2以上だと10ポイント溜まるごとにレベルが上がっていき、ルーレットの内容もグレードアップする。
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エピソード一覧
シリーズ名 | エピソード1 | エピソード2 | エピソード3 | エピソード4 | エピソード5 | エピソード6 | エターナルドリーマー外伝 | |
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Fantasy エターナルドリーマー | 黒の司祭 | 竜の脅威 | 魔導の序曲 | 運命の少女 | 魔王の鼓動 | 天空の息吹 | 機械国の過去 | |
-斬- クロスブレード | 舞い散る剣 | 動乱に戸惑う京 | 信頼の絆 | |||||
ハンゲームバトラー | (タイトルなし) | |||||||
SDガンダム外伝 | ラクロアの勇者 | 伝説の巨人 | アルガス騎士団 |
クロスブレードの表記は「エピソード○」ではなく「第○幕」
</td></tr></table>
カード交換
「カード交換所」でガチャカード、VSカードを他の人と交換、贈与できる機能。サポートカード、イベントカードは交換出来ない。カードの送信には1枚に付き10円かかる。
その一方で、ハンゲーム内のブログ・ミニメール等を利用して、ハンコイン商品券やアバターとの交換を希望する違反行為も横行している。この行為に、ハンゲーム側はIDの停止等の措置を行っているが、無料で取得できるサブIDを取得して行われるなど、いたちごっこになっているのが現状である。
問題点
コレクションキングはカードゲーム初心者でも楽しめるようゲームシステムを単純化していることを売りにしているが、単純すぎるゆえの欠点も多い要出典。たとえばカードシリーズが第一弾、第二弾に進むにつれてカード自体の内容がパワーアップしていく。コレクション性を考えない場合、クリアするのに次の弾以降のカードを使用すればクリアは容易な物となる為、カードの買い渋りを行うユーザーがいる。
カードにはコストの概念がないため、戦力としてデッキに入るのは単純に能力の勝るカードか有利な特殊効果のあるカードのみである。エピソードが進むにつれて能力や特殊効果はインフレ化の傾向があるため、旧エピソードのカードはたとえキラカードであっても使える場面は限られてくる。
また、後のエピソードになるほど双方の生命力が増加してバトルが長期化する傾向もあるが、ゲームシステム自体は単純な「ジャンケンの繰り返し」であるため、これに嫌気がさす人も少なくない要出典。特に、ある程度の戦力の差があるバトルでは、サポートカードを装備しているカードを除いて(戦力差が著しい場合は、サポートカードを装備していてさえ)、このジャンケン自体「勝っても負けても結果は同じ」ものであるため、作業感が強い要出典。