貫地谷しほり

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貫地谷 しほり

貫地谷 しほり(かんじや しほり、1985年12月12日 - )は、日本女優。本名同じ。愛称は、しーちゃんしほりん貫ちゃん

東京都荒川区出身。アジア・ビジネス・パートナーズ(ABP inc.)所属。大妻女子大学文学部中退。

来歴[編集]

貫地谷 しほり

中学生の時に新宿駅のホームでスカウトされ芸能界入り。伊藤正次演劇研究所(現Ito M スタジオ)の研究生として演劇の指導を受ける。

映画『スウィングガールズ』や『夜のピクニック』、NHK大河ドラマ風林火山』などへ出演した後、2007年、NHK朝の連続テレビ小説ちりとてちん』に、1864人が参加したオーディションで選ばれ初主演。

2008年、「エランドール賞新人賞」を受賞。『キミ犯人じゃないよね?』『あんどーなつ』と、民放の連続ドラマで2クール続けて主演。また、『アジアンスマイル』などの番組でナレーションを務める。

2009年、チェコのアニメ映画『屋根裏のポムネンカ』やNHKの連続人形劇『新・三銃士』で声優を務め、自身の冠番組であるTOKYO FMのラジオドラマ『貫地谷しほりのラジオ劇団・小さな奇跡』では座長(主演とナビゲーター)を務める。

2010年、舞台『余命1ヶ月の花嫁』で主演。「The Beauty Week Award」を受賞、7社のCMに出演。

2013年、映画『くちづけ』で映画初主演。

以降、テレビドラマ、CM、映画、舞台、声優、ナレーション等、様々な分野で幅広く活躍している。

人物[編集]

特技は役柄で習得したトランペットと、2分で着られるという着物の着付け。「空想」が趣味と公言している。SPEEDMr.Childrenレミオロメンスキマスイッチのファンである。

NHKの連続テレビ小説ちりとてちん』で共演した渡瀬恒彦からは、「女優になるために生まれたような子。頭が良いし、体も神経もタフだし、感受性が豊かで表現が的確。私のライバルです。」と評価された。渡瀬本人の要望でドラマ『おみやさん』へのゲスト出演も果たし、再会を祝っている。

作家の小林信彦週刊文春連載コラム(のち単行本『B型の品格』に収録)で『キミ犯人じゃないよね?』を絶賛、特に貫地谷のコメディエンヌぶりは海外ドラマでも比類がないとまで絶賛した。それ以降も彼女への言及が多い。

漫画好きでもあり、『それいけ!アンパンマン』『美少女戦士セーラームーン』や『ガラスの仮面』『天才ファミリー・カンパニー』などを愛読している[1]

映画『スウィングガールズ』で共演した本仮屋ユイカ、映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』、『ゴールデンスランバー』で共演した竹内結子、ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』で共演した北川景子とは親友[2]。やはり親しいLISSAは高校の同級生で所属事務所も同じ。

大の筋肉フェチである。大河ドラマ龍馬伝』で初めて上半身の裸を披露した共演者の福山雅治(同作品主演)に対し、ヘラクレスと評した。

憧れの女優は、舞台『労働者M』で共演した秋山菜津子(「週刊朝日」のカバーインタビューテンプレート:Fullより)。ドラマ『あんどーなつ』で共演した風吹ジュンに対しても「女優としての展望が持てた」と敬意を表している。

2007年9月に行われた連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーでは、前作『どんど晴れ』のヒロインを務めた比嘉愛未に若狭塗箸を贈り、比嘉からは南部鉄器を贈られた。その際、比嘉から「ファンです」と告白された。また、2008年2月に行われた連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーでは、次作の『』のヒロインを務めた榮倉奈々に扇子と手ぬぐいを贈り、榮倉からはキャップとストリートダンスの衣装一式を贈られた。その際、榮倉に「とにかく寝ること」とアドバイス。会見では、ドラマを通じて落語家や木村祐一など笑いのプロからサービス精神を学んだと胸を張り、最初よりは喋れるようになりました、と笑いを誘った。 2016年に次々と仲間がご成婚した。6月24日のみんなの報道で放送された 2016年にFRIDAYされた。しかしミュウツーのせいでみんなの報道しか放送されなかった

姓名に関して[編集]

貫地谷 しほり

貫地谷」という名字は大変珍しく、本人の家族及び親戚合わせても全国で6世帯しかない。このうちの大半は父親の実家のある広島県にある。

しほり」は、母がファンというサザンオールスターズの「栞(しおり)のテーマ」にちなんだ名前。当時は人名に漢字の「栞」を使用できず、かな表記が好ましいという姓名判断をうけ「しほり」で届出がされた。

出演[編集]

バラエティー[編集]

ボン。(2014年3月10日VTR出演、日本テレビ) 虹色(2014年6月21日。関西テレビ) スタジオ土曜日。(2014年7月12日。NHK) バイキング(2014年7月31日。フジテレビ) スッキリ(2014年11月5日。11日。VTR。日本テレビ) 丸見え(2014年11月24日。日本テレビ) ワイスク(2016年1月18日。テレビ朝日。)

テレビドラマ[編集]

レギュラー・準レギュラー[編集]

単発・ゲスト[編集]

貫地谷 しほり

土曜日ワイド。大宮さん。(2016年2月13日。テレビ朝日。)

映画[編集]

救いたい(2014年11月22日。)11日のスッキリでイベント放送された

声の出演[編集]

西遊記。(中国映画。ハンターの吹き替え。2014年11月8日公開)

CM[編集]

舞台[編集]

  • 新築HIMAWARI-A日記(2004年6月)
  • 理由なき反抗(2005年4月)
  • 労働者M(2006年2月)
  • 余命1ヶ月の花嫁(東京 2010年6月15日~27日 大阪 7月2日~4日) - 主演・長島千恵 役
  • 泣き虫なまいき石川啄木(2011年10月7日~10月30日)- 石川節子 役
  • 朗読劇『宮沢賢治が伝えること』(2012年6月1日)
  • 純愛物語 meets YUMING『8月31日〜夏休み最後の日〜』(2012年10月7日~10月31日)- 高木千佳 役

ガラスの仮面。(2014年8月15日から31日。2016年)北島マヤ役。8月15日と16日のワイドショーと2016年6月24日のみんなの報道で放送された

ラジオ[編集]

PV[編集]

ナレーション ほか[編集]

その他[編集]

DVD Grasshoppa! Vol.4「言わなきゃよかった / 山岡先生」(2002年7月発売)

  • 農林水産省「花の国づくり協議会」ポスター(2004年 - 2005年)
    • 「誕生日にお花を」のコピーと、花束を抱えた写真のポスター。
  • 中央公論新社 マーブルブックス「キミト、ドコカヘ vol.1」(2006年8月発売)
    • 鉄道風景を舞台にした写真物語。小湊鉄道に旅をする。
  • 広告「新潟県観光協会/にいがた旅物語」ポスター(2006年5月 - 2008年4月)
  • 広告「浜ちりめんカレンダー2007」
  • カードゲーム「女子アナ出題!Theご当地問題DVD&カード」(タカラトミー、2007年9月27日発売)
  • 探偵事務所5」シリーズ
    • 映画版に続き、ネット配信版でも宍戸瞳役として出演。
  • 中央労働災害防止協会「全国安全週間」ポスター(2008年6月 - 7月)
  • 文春文庫「秋の100冊フェア」 2008年イメージキャラクター
  • 第60回全国植樹祭2009ふくい(2009年6月7日)
    • 福井県民代表と共に「未来への一筆啓上」を宣言。この模様はNHK総合テレビで生中継された。
  • Wiiの間 不思議Wiiテレビ「未来は今」第1話主演(2009年6月14日配信)
  • 東宝カレンダー (2009,2010年度の7月分、2011年度版は6月分)
  • 東京国立博物館「トーハク?」キャンペーン イメージポスター (2010年12月)
  • DVD「地球征服アパート物語」(2011年3月18日発売) - 宇宙人78号 役
  • 東映スターカレンダー (2012年版の3月、2013年版の5月)

映画賞司会(2015年2月12日)翌日のワイドショーで放送された 日生テレビジョン(2014年3月8日号。2015年2月21日号) 女性自身。(2016年7月5日。)

受賞[編集]

写真集[編集]

脚注[編集]

  1. 雑誌やバラエティ出演など複数メディアで挙がった例。
  2. 雑誌smart 2010.5月号 本人の発言

外部リンク[編集]

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