犬と猫
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犬と猫（いぬとねこ）とは、パソコン用ゲームを開発するサークルである。ダンジョン探索や店舗経営といったシミュレーションゲームを多く開発している。
概要[編集]
2003年8月17日に独自のゲームシリーズとなる『晴れたり曇ったりシリーズ』のPR版「晴れたり曇ったりN PR版」を発表。次いで11月9日にシリーズ第1作「水色の塔」を発表。
2004年4月29日に代表作「レミュオールの錬金術師」を発表。「水色の塔」共々ザ・ダイソーのザ・ゲームシリーズで発売される。
2006年2月3日にシリーズ第4弾「水色散歩道」、『晴れたり曇ったりシリーズ』は終了となる。
2007年2月19日に「レミュオールの錬金術師」の携帯アプリ版が公開。その1週間後の2月25日には、シェアウェア第1弾となる「海洋レストラン☆海猫亭」が発売された。
作品[編集]
晴れたり曇ったりシリーズ[編集]
- 晴れたり曇ったりN PR版
- 2003年8月17日公開。主要登場人物のシオとティコがシリーズの主要キャラクターを紹介するノベルゲーム。
- 水色の塔
- 2003年11月9日公開。主人公・シオが、30階建ての塔を探索するシミュレーションゲーム。
- レミュオールの錬金術師
- 2004年11月9日公開。主人公・ティコが、錬金術のお店を経営するシミュレーションゲーム。犬と猫の代表作である。2007年2月19日に携帯アプリ版が公開されている。
- 晴れたり曇ったりN
- 2004年12月24日公開。主人公・フィルの、イシュワルドでの生活を体験するシミュレーションゲーム。
- 水色散歩道
- 2006年2月3日公開。水色の塔の続編。
シェアウェア[編集]
- 海洋レストラン☆海猫亭
- 2007年2月25日公開。レミュオールの錬金術師のシステムを継承したシミュレーションゲーム。
登場キャラクター[編集]
全作品で共通して登場するキャラクターが多いため、一括掲載する。
- シオ
- 『晴れたり曇ったりシリーズ』第1弾「水色の塔」、第4弾「水色散歩道」の主人公。明朗活発な少女。フィルとは仲が良い。
- ティコ
- 『晴れたり曇ったりシリーズ』第2弾「レミュオールの錬金術師」の主人公。「ティコ魔法堂」の店主で、「レミュオールの魔女」と恐れられる錬金術師。趣味はルヴェルいじめ。
- フィル
- 『晴れたり曇ったりシリーズ』第2弾「晴れたり曇ったりN」の主人公。人懐っこいタイプの少年である。女の子であるシオに対抗意識を燃やすが、腕っ節が弱く頼りない為にシオにまで心配される。
- イヴ
- シェアウェア第1弾「海洋レストラン☆海猫亭」の主人公。宿屋の看板娘で、食堂経営を任される16歳の少女。フィルに想いを寄せている。
- ルヴェル
- ティコの弟子であるが内実は世話係兼奴隷。また、見習い錬金術師だあるのだが、才能はまるでない。ヤヨイに対して想いを寄せるが、完全な片思いである。
- シバ
- 「シバの便利屋」という店を構え、ティコとはライバル関係にある商人。商才はあるのだろうが、ギャンブル好きであるために稼ぎは注ぎ込まれてしまっている可能性も。持ってくる商品も一風変わったものが多い。
- ヤヨイ
- レトレト牧場で野菜を作り生活している少女。ルヴェルから好意を持たれているがヤヨイ自身は迷惑がっている。ルヴェル弟のクリックとは仲が良い。
- クリック
- ルヴェルの実の弟で、良い素質を持った錬金術師。
- ヘルシンキ
- 真面目な性格で町中から信頼されている警備兵長。フィルからも尊敬されている。ソフィアと幼馴染で密かに想いを寄せていおり、顔を合わせると普通に話すことができなくなってしまうという一面もある。
- ソフィア
- どんな人にも優しく接し、街の人々から慕われているシスター。幼馴染のヘルシンキから想いを寄せられているようだが、ソフィアが気づいているかは不明。
- アイト
- イヴの幼馴染で、騎士見習いの少年。
- サラサ
- 「水色の塔」などに登場し、ギルドの受付をしていた人物。
