パラコート連続毒殺事件
パラコート連続毒殺事件(-れんぞくどくさつじけん)とは、オロナミンCに除草剤・パラコートなどが混入され、多数の死者を出した1985年の無差別の殺人事件である。手口が完全にキツネ目の事件の二番煎じです、本当にありがとうございましたということでNRVが貼られ、削除されたため国民の記憶からはほぼほぼ消えている。
日本最後のバカが無差別毒殺に引っ掛かった事件でもある。[不要出典]
概要
1985年4月と9月から11月にかけて発生した事件である。当時食べ物に毒を入れるというのはかい人21面相が得意としており、それで世の中を席巻していたため、二番煎じと見られていた。
1977年に東京では青酸コーラ無差別殺人事件が発生しており、関東方面ではそういったものを拾って飲むことはあまりする人がいなかったが、「東京者はホンマにあほやなぁ~www」と笑っていた関西以西の人間が標的とされた。そのため東の青酸コーラ、西のパラコート、全国のグリコ森永と言われているとかいないとか。
経過
初期
1985年の春4月も終わろうとしていた4月30日、バックスクリーン3連発で阪神ファンが「w」、つまり草を連発していることに腹を立てた人間が除草の意図からオロナミンCに除草剤を入れ、自販機に入れておいた。何故か広島に。すると広島人が「よっしゃ!オロナミンCのじゃwww飲むけんの~www」と自販機に入ってあったオロナミンCを飲み死亡した。
復活?模倣犯?
それから音沙汰もなく、世の中では豊田商事の会長がカメラの前でぶっ殺され、全員集合が終わることが決まったり、プラザ合意やらかい人21面相が大暴れ・のち終息宣言やら123便やら終戦から40年やらと完全に事件の存在はすっかり忘れ、国民はグリコ森永から解放され安心して飲み食いができるようになった9月11日、大阪・泉佐野市でオロナミンCが取り忘れていることに気付いて飲み14日、死亡。翌12日は三重で大学生がリアルゴールドを購入するが、同じ商品が取り忘れられていたことに気づき持ち帰ってのみ、やはり14日に死亡。この時の毒は「ジグワット」である。なおこの二日間は123便事故の1ヵ月になるということもあり、マスコミも大して報道していない。
19日、福井で自販機の下にあったコーラを飲んだ男性が死亡。なぜ青酸コーラを彷彿とさせる状況なのに飲むのだろうかといいたくなる。23日、今度は大阪で取り出し口にあったリアルゴールドを飲み10月7日に死亡。
東へ
10月5日、埼玉・鴻巣市で男性がオロナミンCを飲み22日に死亡。時間差が広がったことからするにここらへんでパラコートの残りが尽きだしたのかもしれない。15日、奈良で69歳の男性が飲み11月に死亡。21日に宮城、28日に大阪、11月7日に浦和でそれぞれ死亡。
なぜ情報が少ないかというと、徐々に情報が無くなっていっているわけである。11月17日、埼玉県の児玉郡ということしかわからないほど情報が少ない中、43歳の男性と現代で言うJKがともにオロナミンCを飲み一週間後に死亡した。これが最後となり事件は未解決に終わった。
その後、この事件の教訓として、オロナミンCのキャップは現在のあの開けにくいものに変更された。
自演
この事件では自演・模倣犯も3件ずつ、6件発生した。
9月27日の自演では、中学生が「同級生に同情してもらいたくて」と自ら殺虫剤を入れ飲んだが、誰も見ないには来ないというただただ身に害を与えるだけだった。