カーネル・サンダースの呪い (アンサイクロペディア)

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彼の発明した偉大なる食品は宇宙人にも愛されつつある

カーネル・サンダースの呪い(かーねるさんだーすののろい、:Curse of Harland David "Colonel" Sanders)とは、KFCの創始者であり、KFCが政治と密接な関わりを持ち、強大な力を持つようになった黒幕の人物である、カーネル・サンダースの人形に危害を与えることで発動する呪いである。

概要[編集]

彼は通称「カーネルおじさん」と呼ばれるが、この「カーネル」という呼び名は本名ではない。アメリカケンタッキー州が与える称号で、これをケンタッキー・カーネル(Kentucky Colonel)いう。表向きにはColonelというスペルを使っているが、この発音がKernelに通ずるところからその真意は想像に難くない。英和辞典をひも解くとその字義を探ることが可能であるが、Kernelとは「」の意である。

彼はサンタクロースとともに泥棒としての修行を積み冷戦時にソ連が隠し持っていた核を盗んだことにより、絶対的な力を手に入れ、一気に事業を拡大していく一因になる。KFCのイメージカラーが「」なのはサンタクロースと一緒に居たのが原因っぽい。

習得[編集]

カーネルサンダースは、日本でファーストフード産業を展開するために来日した。その際に霊術に興味を持ち、複数の霊媒師から呪いを含めた数々の霊術を教わったとされる。これにより、カーネルサンダースは自分や自分をかたどった人形に危害が加わった際、加害者に強力な呪いをかけることが出来るようになった。

この霊術により、かのドナルド・マクドナルドとの幾多の戦争でも、対等に渡り合うことが出来たのである。マクドナルドは同様の力を手に入れるために、自身の人形を各店舗に配置したが、霊術や呪いを習得するには至らなかった。

オヤシロさまの祟り[編集]

特に薬局の店頭に見られるように、日本では古来から店の前には人形を置くという風習があった。KFCはもともとアメリカ資本の企業ではあったが、日本での事業展開を画策する上ではこうした風習に則ることがよいと考え、創始者カーネルおじさんの人形を置くことにした。カーネルおじさんは大変気に入り、「この風習を全世界に広めよ。」と言う号令(脅迫?)の元、全世界にこの風習が普及。競合相手であるマクドナルドも真似をした。このカーネルおじさんの人形は一部の村落では「ケンタくん」と呼ばれるようになる。

昭和50年代、狂信的なオヤシロさま信仰としても有名な雛見沢村に大規模な産業廃棄物処分場が建設され、たまたまケンタくんが投棄される。このケンタくん人形は村の少女によって発見され、一度は救出されたが、数日後には彼女の父親によってふたたび捨てられるという悲劇に到る。これがきっかけでケンタくんことカーネルおじさんの怒りを買い、昭和58年1983年)、雛見沢村は未曾有の毒ガス災害が発生し、壊滅に到った。その様子はまるで鳥インフルエンザで全滅した養鶏場のようであり、チキンにかこつけたカーネルおじさんの呪いを思わせた。

阪神とカーネルの呪い[編集]

タイガース優勝受難[編集]

一方、大阪ではプロ野球チームである阪神タイガースが優勝すると街のオブジェを道頓堀川に放り込んで祝う裸祭りがあり、昭和60年1985年)のリーグ優勝の際にランディ・バースへ見立て、ケンタくんが投げ込まれるという事件が起きた。このときもカーネルおじさんは怒り狂い、幸い毒ガス騒ぎには到らなかったものの、阪神タイガースの成績はまったく振わないという甚大な呪いに悩まされることとなった。平成14年2002年)にはワールドカップ・チュニジア戦に勝利したことを祝っていた神戸市のサポーター達が羽目を外してケンタくんを拉致した上に暴行を加え、彼のトレードマークのひとつの眼鏡が割れる事件が起きた。またしてもカーネルおじさんに呪われることとなり、日本代表はベスト8進出を封じ込まれる結果となった。

他国での対応と事件[編集]

エジプトではこうしたことが起きないよう、より世界的に名高い「ファラオの呪い」の力を借りてカーネルおじさんを抑え込もうと、エジプト政府の命令のもと、三大ピラミッドと並ぶスフィンクス像の前にケンタッキー・フライド・チキンを開店させることとなった。今のところはさしものカーネルおじさんもスフィンクスの威圧感に屈して、これといった被害は出ていないようであるが、古代エジプト王朝として繋がりのあるルクソールでは1997年にテロ事件が発生しており、狙われたのはケンタッキー・フライド・チキンをしばしば利用する外国人観光客であったことから、カーネルおじさんとの関連性の調査が続けられている。なお、阪神の優勝はKFCがスフィンクス前に出店した後の事である。

人形が盗難され、そのたびに呪いにかかる人が後を絶たない。中にはカーネル人形を担いだまま変死した死体が発見される事が多々あった。日本政府は呪いが降りかからないようKFC全店舗にカーネル人形をボルトなどで固定するよう薦めているが、今なお眼鏡やステッキ等が盗まれている。ちなみに、道頓堀川に投げ込まれたケンタ君を所有していた道頓堀店は閉鎖してしまった。

呪いの真相[編集]

これらは一般に「カーネルの呪い」と呼ばれ、特に甚大な被害をたびたび受けた日本では畏怖する対象となっている。後述するように、KFCは宗教的側面を有してはいるが、しかしこうした「カーネルの呪い」は単なる偶然やオカルトではなく、全て科学的に理由付けが可能である。前述のようにカーネルおじさんは高い窃盗能力により核の力を保持していたわけであるが、即ち、「カーネルの呪い」とは危害を加えた者達に対して目に見えない放射能という力を用いて行われる復讐のことである。信じなければそれでいいですよ。被爆しても俺は知らないよ。

極めて恐ろしいものであるわけだが、一方、英語ではチキン(Chicken)とは「腰抜け」という意味の悪口にも繋がる懸念がある。こうしたことから「チキン」という言葉を不用意に使用してカーネルおじさんの呪いを被らぬよう、「チキンを頼む」「チキンを食べに行く」と言わずに「ケンタッキーを頼む」「ケンタッキーに行く」という表現をするよう、当時の文部省は日本語指導要領を示した。この言い回しが定着したのは、こうした背景によるものである。

史上最悪の毒ガス災害で知られる雛見沢村は、狂信的なオヤシロさま信仰としても有名であったが、呪いを発するカーネルおじさんが宗教と結び付くことは必然であった。KFCと同様にファーストフードフランチャイズ店を世界に展開するマクドナルドも宗教団体とされるが、メインとして取り扱うメニューに差異があるとは言え、事実上の同業である両社が対立に向かっていくことは理解しやすい。

呪いの浄化?[編集]

2009年3月10日、かつて道頓堀に投棄されていたカーネル人形の上半身が約四半世紀ぶりに発見され、翌11日には下半身も発見された。これによりカーネルおじさんの怒りが鎮まることが期待されている。しかしその発見されたおじさんの表情は怒りに満ち満ちているため、呪いが解かれるかはいまだ不透明である。また、トレードマークの眼鏡が見つかっていないことも懸念として残っている(カーネル脆弱性問題)。

2009年の阪神タイガースはずっとBクラスのままであり、暗黒時代の再来をにおわせている。どうやらおじさんは無理やり起こされてご立腹のようだ。6月にカーネル人形のお祓いが行われたが、その効果はまだ不明である。

ドナルド・マクドナルド氏との戦争[編集]

1960年~1970年頃に敵対者ロナルドが所有するマクドナルド軍の手下達は、彼のKFC軍と同じく有名で、疲れた高校生や会社員などにするマクドナルドが人気でハンバーガーが豊富だった。それでカーネルおじさんは自分のKFCの方があまり客が来なくて負けているので、怒って戦争になった。

1964年11月20日、マクドナルドのロナルドを殺害。そしてマクドナルドの社長や店員はしばらくキャラクターも無くて困っていたが、もう少したってから、初代ロナルドの息子の「ドナルド・マクドナルド」を開発して、ドナルドに仕える下部の「ハンバーグラー」、「グリマス」、「バーディ」等がドナルドとともに戦争をする。それで、一度はドナルドはカーネルとの戦争で敗れたが、1980年にはカーネルがドナルドによって殺害された。

この際カーネルは最後の力を振り絞り、カーネルの呪いを発動させたため、マクドナルドは鳥インフルエンザや狂牛病、職員の過労死、デフレスパイラルなどの惨事に見舞われることになった。

「サンダース大佐」説[編集]

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かの国で肉体改造に成功した時の姿。しかし、どんな時でも蝶ネクタイだけは外さなかった。

彼にはまた、前述のケンタッキー州の称号「ケンタッキー・カーネル」として呼ばれていたのではなく、実際に米国海兵隊の職業軍人だったという説も存在する。朝鮮戦争当時、ダグラス・マッカーサーの命により、彼は朝鮮半島近海に派遣されることになった。その際、彼は上陸後の白兵戦を想定し、短期間での肉体改造を決意。軍艦内で人智を超越したトレーニングを開始した。派遣以前はフライドチキンの食べ過ぎで、すっかりメタボ丸出しの中年体型であった彼だったが、右のスケッチの通り、プロレスラーはおろか、ボディービルダー顔負けの強靭な肉体を手に入れることに成功した。尚、このスケッチであるが、作戦中に彼とペアを組んでいた韓国人兵士が描いたものとされている。但し詳細は不明。

肉体改造の効果は絶大であり、彼は白兵戦で多大な戦果を上げた。休戦成立後、彼はその功績を称えられ大佐に昇格した。これが彼の称号「カーネル」の由来であると言われる。

尚、その時に彼が編み出したトレーニング方法[1]であるが、後にビリー・ブランクスがその手法に着目。実はビリーズブートキャンプを編み出したときのヒントになっているとの事なのだが、その事実は余り知られていない。


脚注[編集]

  1. 但し一部では「実はステロイド剤も服用(ドーピング)していたのでは」という心無い噂も存在する。ちなみに某匿名掲示板上には「ドーピングフライドチキン」の名称で右のスケッチのアスキーアート(AA)が存在する。

関連項目[編集]

Uncyclopedia logo.png アンサイクロペディアにも、この項目「カーネル・サンダースの呪い」が執筆されています。ぜひこちらも読んでみてください。