大佐倉駅
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大佐倉駅(おおさくらえき)は、千葉県佐倉市大佐倉(おおざくら)字松山277にある京成電鉄本線の駅である。1926年(大正15年)12月9日に開業した。駅番号はKS36。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎と呼べるような建物は有せず、下り線(成田空港方面)ホームに小さな事務室があり、その壁に自動券売機、その前に自動改札機があって、旅客はそこから建物を通らず出入りする。駅前広場はない。上り線(京成上野方面)ホームへは改札内で構内踏切を渡る。下り線ホームには男女共用の水洗式トイレがある。また、構内踏切に隣接して公道の踏切がある。
2000年代初めまで設置されていなかった自動改札機は、パスネット導入前に設置されたものである。駅名標は2013年1月現在現行タイプが存在しないが、それ以外のサインは現行タイプとなっている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京成本線 | 上り | 日暮里・上野・押上・ 都営浅草線・ 京急線方面 |
2 | 下り | 成田空港・東成田方面 |
- 上表の路線名は成田空港線(成田スカイアクセス)開業後の旅客案内の名称に基づいている。
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は418人である[1]。京成線内全69駅中最下位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[2] |
1日平均 乗車人員[3] |
---|---|---|
1976年(昭和51年) | 459 | |
1977年(昭和52年) | 465 | |
1978年(昭和53年) | 452 | |
1984年(昭和59年) | 433 | |
1985年(昭和60年) | 413 | |
1988年(昭和63年) | 386 | |
1998年(平成10年) | 312 | |
1999年(平成11年) | 294 | |
2000年(平成12年) | 280 | |
2001年(平成13年) | 263 | |
2002年(平成14年) | 251 | |
2003年(平成15年) | 515 | 243 |
2004年(平成16年) | 536 | 247 |
2005年(平成17年) | 511 | 236 |
2006年(平成18年) | 490 | 223 |
2007年(平成19年) | 488 | 227 |
2008年(平成20年) | 465 | 217 |
2009年(平成21年) | 470 | 223 |
2010年(平成22年) | 435 | 205 |
2011年(平成23年) | 423 | 200 |
2012年(平成24年) | 424 | |
2013年(平成25年) | 418 |
駅周辺[編集]
駅前には個人商店や駐輪場があるのみで、他は林があるが、近年になってから1番線ホーム付近で小規模な造成が行われた。駅の南東、約300mの所に印旛郡酒々井町との境界線が通る。駅周辺は台地となっており、この地は15世紀に千葉氏後期の城(本佐倉城)が築かれた所で、社寺も多い。
将門町・大佐倉合わせて300戸程度の集落[4]であるが、北へ数百m進むと印旛沼の干拓農地が広がっている。西側にはゴルフ場「佐倉カントリークラブ」と佐倉市立佐倉東小学校があり、南東方の窪地には酒々井町本佐倉の根古谷集落(数十戸)がある。
地形や道路事情、隣駅までわずか2kmであることなどから駅勢圏は狭く、半径500m程度と見られる。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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- ↑ 京成電鉄 駅別乗降人員
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 千葉県統計年鑑
- ↑ 佐倉地区町丁別人口 平成18年12月末