道重さゆみ
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道重 さゆみ(みちしげ さゆみ、1989年7月13日 - )は、日本のアイドル、タレントであり、女性ダンス&ボーカルグループモーニング娘。の第6期メンバーである。愛称は、さゆ、さゆみん、シゲさんなど。
山口県宇部市出身。アップフロントエージェンシー所属。
目次
略歴
- 2002年12月 - 2003年1月19日の「LOVEオーディション2002」において応募総数約1万4千人の中から亀井絵里、田中れいなと共に合格。
- 2003年3月・5月、オーディション組6期メンバー3名にてファンクラブ限定握手会を東京国際展示場(東京ビッグサイト)などで開催。東京ビッグサイトでは約7千人の来場者を動員。
- 2003年7月、モーニング娘。19thシングル「シャボン玉」でCDデビュー。
- 2003年9月、モーニング娘。おとめ組に加入。
- 2003年10月、ソロとしては初のレギュラー番組『Mの黙示録』に出演開始。
- 2003年12月、第54回NHK紅白歌合戦に初出演。同年齢の田中れいなと、平成生まれとしては史上初の紅白出演を果たす。
- 2004年6月、石川梨華とエコモニ。を結成。
- 2005年5月、7期メンバー久住小春の教育係を担当。
- 2006年1月、ハロー!プロジェクトのキックベースボールチーム「メトロラビッツH.P.」に入団。
- 2006年10月5日、CBCラジオにおいて『美勇伝☆石川梨華のちゃんちゃか☆チャーミー!』の後枠を受け『ハイパーナイト モーニング娘。道重さゆみの今夜も♥うさちゃんピース』がスタート。
- 2007年6月9日より、MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』にレギュラーパーソナリティとして出演。
- 2008年12月よりアーティスト活動と並行しバラエティ番組など多方面への進出を開始。
- 2010年2月より公式ブログを開始。
- 2010年12月15日、ブログ開始から約10ヶ月で1億アクセスを突破。
道重伝説
- 音痴だがあまりにもかわいすぎたため、モー娘に加わった
- かわいすぎたため、中学生になるまで人間の友達がいなかった
- ほぼ無名で「格付けしあう女達」に出演し、初対面の杉田かおるや国生さゆりをメッタ斬り
- 格付け常連メンバーとなり、スザンヌの席を奪い取る
- 新垣結衣を芸能界かわいいランキング9位に順位付け。もちろん1位は道重
- 嵐の松本潤に「顔がクドイ」と本当のことを言い、ブログ大炎上
- 矢口真里に「急に辞めてんじゃねえよ」と一喝し、しばき倒す
- ブログのコメント欄は一切検閲しない主義。「批判は全て受け入れる」
- あまりにもかわいすぎるせいで、文春「女が嫌いな女」ランキング9位
- ニコラス=ケイジに自分のかわいさを認めさせた
- 海老蔵記者会見当日、大喜利で「えびぞう」と回答。番組スタッフはパニックに
- テレビ局の偉い人に「よろしくお願いしマンモス」と挨拶した
- 先輩の辻希美、保田圭をバーターにつけ番組に出演した
- ブチ切れて明石家さんまに鉛筆を投げつけたことがある
- さんまとはメル友
- 平日の横浜アリーナに1万人のファンが集まった
- モー娘に入るまで、「音程」の存在を知らなかった
- 子供の頃、ピアノ教室に通っていたが、トライアングルを習わされた
- クラスの男子全員が道重のことを好きだった
- AKBメンバー5人が出たトーク番組にたった1人で出演し、視聴率で圧勝する
- 勝俣「あいつの爆発力は凄い。火薬の量がハンパない」
- 「バ○ブ病」であることをゴールデンタイムの番組でカミングアウト
- セクシーな食べ物といえばアワビ
人物・エピソード
性格、身体
- 家族は両親と兄、姉(1男2女の末っ子)。
- 姉と非常に仲が良い。姉と同居していた時は、一緒に風呂に入っていた。兄もおり、トークの場では話題のネタになることが多い。
- 先祖は浄土宗僧侶で増上寺法主を務めた道重信教である。このことについては本人も自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で触れている。
- モーニング娘。加入当初からナルシストさを前面に押し出したキャラクターを貫いている。またぶりっ子とも自称している。
- その反面、非常に精神的にナイーブな部分も持ち合わせる。2008年に行われたモーニング娘。と宝塚歌劇団のコラボレーションミュージカル『シンデレラ』を公演した際、自身がセリフが少ない妖精役だったため、公演中ずっと自分の存在感に苦しみ泣き悩んだことを、のちに自身のラジオ番組で語っている。また、度々自身のブログに仕事上の悩みや苦悩を書き連ねることがある。
- デビュー当時の身長は156cmだったが、2010年時点では160cmを超えており、モーニング娘。の現メンバーの中では最も長身である。エコモニ。では、道重よりも背の低い石川梨華が帽子を被ることによって、背の高さを道重に合わせている。
- 歌が苦手で、『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のトークにおける「(歌が)すっごい苦手」との歌手らしからぬ発言を、キングコング・西野亮廣にとがめられたこともある。運動も大の苦手で、『Hello! project sports festival 2006」では運動能力最下位を決める「サバイバルレース」で最下位になった。2006年4月9日放送の『ハロー!モーニング。』「アナタは何才!?春のカラダ年齢測定SP」では体力年齢50歳と診断された。描く絵はあまり上手くないのだが、本人はそれを認めようとはしない。一方で『テトリス』が得意で、安倍なつみによると、最難度のハンデを道重に課した対戦でもかなわないという。
- デビュー時からずっと黒髪ロングヘアーを貫き通している。本人も「染めない」と公言している。本人いわく、「好きな顔のパーツは口の下のホクロ」とのこと。しかし、顔にホクロが多いことは少し気にしている。「特に目が好き」と言っていたこともある。
- 身体が柔らかく、Y字バランスを得意としている。
- 普段の私服は、派手な物を好まず可愛らしい服装を好んでいる。2010年時点ではブログ内にてその日に着るファッションを画像付きで披露している。
- 座右の銘は「くるもの拒まず」。
- テレビ番組、ラジオ番組、雑誌などのインタビューにおいて恋愛について訊かれることもあるが、そのたびに「自分はモーニング娘。であり恋愛は絶対に許されない」「恋愛よりもモーニング娘。でいたいことを優先させる」「これからもモーニング娘。であるうちは恋愛をすることはない」と断言している。
趣味、嗜好
- 好きな色はピンク。
- 女性アイドルが大好き。さまざまな女性アイドルのブログを読むことを日課としている。
- デビュー前は後藤真希、石川梨華、高橋愛に憧れていて、自宅にポスターを貼っていた。モーニング娘。との初対面では恥ずかしくて目を合わせることができなかった。
- モーニング娘。としてデビューした後も、自分の部屋にモーニング娘。や小倉優子のポスターを貼っていた。小倉優子は最も尊敬するアイドルであると公言している。
- 2010年時点ではBerryz工房、Perfume、アイドリング!!!、スマイレージ、AKB48等がお気に入りのようで、度々自身のラジオ番組などで話題があがる。同じハロー!プロジェクトのBerryz工房はもとより、Perfumeに関してもライブに招待されたほどである。
- Berryz工房メンバーの中でも、菅谷梨沙子とはメールのやり取りをする程の親交がある。
- ネットアイドルのベッキークルーエルも気になっていたため、自身のラジオ番組でも話題にしていたが、2010年2月雑誌の対談で共演を果たす。ベッキーを見た道重は「可愛いにも程がある」と発言していた。ベッキーもモーニング娘。の振り真似をネット上に公開するほどのファンであり、道重と共演した様子を興奮したように自身のブログに掲載している。
- シール集めが趣味。色々なものにシールを貼って楽しむ。眠れない夜は、収集したシールを整理することもある。シール以外に食玩、消しゴム、髪飾り、漫画など、何かをコレクションすることを好む。
- 好きな食べ物は明太子スパゲティ、チョコレート。基本的に甘党であるが、カレーライスは激辛を好む。豚肉の脂身も好物。嫌いな食べ物はマンゴーとアボカドとブルーチーズ。2006年11月18日まで卵かけご飯についてはその存在すらも知らなかった。
- 好きな漫画は『僕等がいた』『エンジェルリップ』『シュガシュガルーン』『Paradise Kiss』など。
- 2009年2月16日放送分の『よろセン!』で今まで隠していたが、実は鉄道ファンであることを告白した。同年10月6日放送分の『ミリオン家族』SPでも、鉄道で一人旅したいと発言している。特にお気に入りの鉄道車両は京浜急行電鉄の2100形電車である。
- 2009年5月25日放送分の『浜ちゃんが!』に出演した際にコスプレが好きなことを告白し、エプロンやバニー等のコスプレグッズを購入していた。コスプレにはまったきっかけは、「中学校1年生の時に東京に転居したが、転校した中学校は私服登校であったために、同世代の制服を着ている女の子に憧れを抱いたからである」と発言している。
- 美容院が苦手である。本人の発言によると美容院の持つ都会的な雰囲気や美容師との世間話が苦手なことがその理由である。
- ミステリー小説など読書が趣味。特に、山田悠介の作品が好きで、ラジオモーニング娘。道重さゆみの今夜もうさちゃんピースでも「山田悠介さんの作品は全てハードカバーで揃えている」と絶賛する程の大ファンである。
- 教科では算数が好き。
愛称、決めポーズ
- ファンやモーニング娘。メンバーからは「さゆ」「さゆみん」と呼ばれることが多い。「シゲさん」は『ハロー!モーニング。』出演時に吉澤ひとみに付けられた愛称だが、本人は「可愛さがないことを理由にこう呼ばれることをあまり好んでいない」と自身のラジオ番組で発言している。
- デビュー当初からピースサインをした両手を頭の上に置き、うさぎの耳のように見せる「うさちゃんピース」が決めポーズであり、トレードマークとなっている。
エピソード
- 「さゆみ」という名前は、父親が当時NHKのアナウンサーだった堀江さゆみの名前から採って名付けた。
- 宇部に住んでいた時代にペリカンのカッタくんと交流していた。地元ではカッタくんはアイドル的な存在で、常盤公園は自宅から近かったのでカッタくんには頻繁に会っていて、口の中に頭を入れて遊んだりしたこともあると言う。学校の校庭にも現れたりして、身近な、普通にいる存在として人々に受け入れられていた。そのため地元の友人からカッタくんが死んだというメールを受け取った時は吃驚していた。
- 小学校時代には、エアロビクスの大会で賞を取ったことがあるほか、ピアノも習っていた。その時の衣装やエアロビクスのレオタードは未だに捨てずに保管している。
- 小学生時代は根暗で友達がおらず、遊び相手はダンゴ虫だった。中学校に入ってから「人間の友達が出来た」と語っている。
- 家族全員方向音痴。小学校時代の6年間、卒業するまで校長室の場所を覚えられなかった。他にも、引越ししたばかりの頃は、歩いて5分の所に行くのに30分かかったりと迷っていた。
- 姉とはラジオ番組で一つネタのコーナーを作るほどの仲。兄と姉が東京の大学に通っていたことを告げた。父は山口県で独りで暮らしているとのこと。
- 小学校6年生の時になりたかった職業は詩人か医者だった。
- 小学校時代に書いた「トライアングル」という詩がコンクールに入賞したことがある。
- スキマスイッチは、「道重が可愛い」と出演したラジオで絶賛し、楽曲の提供もしたいと発言した。
- 芸能界では柳原可奈子やグラビアアイドルの古崎瞳、他など、道重のファンが多く存在し、ロックバンドSCANDALのMAMIに至っては、道重を神と称し尊敬している。
- 2006年新春開催の『Hello! Project 2006Winter 〜ワンダフルハーツ〜』で衣裳に付けられていた番号は「37」。みちしげの「みち」の語呂合わせとされる。メトロラビッツH.P.での背番号も「37」である。
- 国際バレーボール連盟(FIVB)公式サイトの、2006年バレーボール世界選手権のフォトギャラリーに「Entertainment before the match」として、公式サポーターであるモーニング娘。、Berryz工房、DEF.DIVAの中からただ一人、写真が2枚掲載された。
- カードゲーム『オシャレ魔女 ラブandベリー』にはまっていた。
- ラジオ(前述のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』)で明石家さんまに、太って顔が丸くなったことを冷やかされ、「親方」というあだ名をつけられた。その後、番組内に「道重親方のコーナー」というコーナーができた。また、同番組内では道重のトークスキルについてさんまに一定の評価を受けている。
- コンサート中、モーニング娘。メンバーにキスをしたり、メンバーのお尻を触ったりする。女性アイドルが好きなことや、この過剰なスキンシップが要因でレズビアン疑惑が頻繁にささやかれ記事になったこともある。
- 真野恵里菜に似ているとよく言われる。道重のラジオ番組にゲスト出演した際もお互いがそれを話題にし盛り上がった。
- 2010年10月7日放送分の『奇跡体験!アンビリバボー』に出演した時に、自分のことを「可愛い。可愛い。」と言いすぎたために友達が減ったと発言。
- 『週刊文春』(文藝春秋)「女が嫌いな女」ランキングは2009年10位、2010年9位である。
- 道重自身が以前から「ブログをやりたい」と熱望していたため実現した。開設以来、GREE芸能人ブログにおいて1日のアクセス数1位が続いている(2010年12月17日時点)。
交友
- 中澤裕子
- 亀井絵里
- モーニング娘。メンバーの中では同期の亀井絵里と大親友と公にしている程仲がいい。一緒に宇部市の実家に遊びに行ったこともあるという。
- ラジオ番組『モーニング娘。道重さゆみの今夜も♥うさちゃんピース』でも、自身の姉の話題とともに亀井の話題もよくしている。亀井がモーニング娘。を卒業する直前にゲスト出演した際には、お互いに想いを綴る手紙を読み上げ、二人して涙した。
- 石川梨華
- 石川は道重が加入前に憧れていた先輩メンバーの内の一人である。
- 石川梨華とユニット「エコモニ。」を結成している。
- 石川には公認の後継者として指名されており、妹分や、一番弟子とも言われている。
- 久住小春
- 久住小春のデビューにあたり、教育係に就任。以来、久住の姉貴分として認知されている。
- 2006年2月発売の7thアルバム『レインボー7』に収録された「レインボーピンク」を歌うユニット・「重ピンク、こはっピンク」として、久住小春と共演、同年春のツアーでも披露した。単発のユニットで終わるかと思われたが、第2作「わ〜MERRYピンXmas!」が同年秋のツアーで披露され、同年12月発売のミニアルバム『7.5冬冬モーニング娘。ミニ!』に収録された。さらに、2007年3月に発売された8thアルバム『SEXY 8 BEAT』には第3作となる「宝の箱」が収録されている。
- 『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』に出演した際、「ぶっちゃけ苦手なメンバーは?」と聞かれて「久住さんです」と即答し、教育係は「嫌で辞めた」と発言している。教育係のストレスを発散するために「めっちゃ眉毛を抜いていた」が、当の久住は全く気がついていなかった。それまで年下の人間とほとんど接することがなかったことと、久住小春があまりにも自由奔放であったことがストレスになっていた。後にラジオで、「今になって思うと、できてよかったなと思うし、小春ちゃんともちゃんともう心を割って話せるので、もう全然すごい楽しいんですけど、でも色々あったなって感じますね」と語っている。
- 吉澤ひとみ
- ボーイッシュなところに憧れており、曰く「白馬の王子様」。
- 高橋愛
- モーニング娘。加入前から高橋のファンであり、憧れの存在でもあったために加入後も実の姉のように慕っている。
- レコチョクでの「自分の後継者を指名するとしたら誰ですか? 」と言う質問で、高橋に「しっかりしているし、私よりグループを上手くまとめてくれるはず」と高橋の後継者として道重が指名されている。
- 小川麻琴
- 家族ぐるみの付き合いをしている。
- 明石家さんま
- MBSのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』に、2007年06月09日より高橋愛と共にレギュラーパーソナリティとして共演している。
- 同番組で、「一人でも反応してくれたらもうけもんや」「道重エライ。ちゃんと工夫しているから」等と道重のトークとセンスを絶賛している。
- 普段からメールをやり取りする仲である。
- 道重が写真集を出す度に、さんまにプレゼントしている。
- さんまの冠番組、踊る!さんま御殿!!にも何度も出演している。
書籍
写真集
- ハロハロ! モーニング娘。6期メンバー写真集 道重さゆみ・亀井絵里・田中れいな(2003年7月15日、角川書店)ISBN 978-4048942515
- 道重さゆみ 1st写真集『道重さゆみ』(2004年10月30日、ワニブックス)ISBN 978-4847028335(第2期モーニング娘。ソロ写真集シリーズ)
- 石川梨華・道重さゆみ写真集『エンジェルス』(2005年11月16日、ワニブックス)ISBN 978-4847028953
- 道重さゆみ 2nd写真集『憧憬』(2007年1月15日、ワニブックス)ISBN 978-4847029875
- 17〜ラブハロ!道重さゆみ写真集〜(2007年6月29日、角川グループパブリッシング)ISBN 978-4048944953
- 道重さゆみ写真集『蒼蒼〜そうそう〜』(2007年12月15日、ワニブックス)ISBN 978-4847040559
- 道重さゆみ写真集『LOVE LETTER』(2008年9月25日、ワニブックス)ISBN 978-4847041211
- 道重さゆみ写真集『20歳7月13日』(2009年7月13日、ワニブックス)ISBN 978-4847041839
- 道重さゆみ写真集『La』(2010年4月26日、ワニブックス)ISBN 978-4847042690
- ハロハロ! 〜Memories〜 モーニング娘。亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな写真集(2010年11月12日、角川グループパブリッシング) ISBN 978-4048954167
- 道重さゆみ写真集『Sayuminglandoll』(2011年10月27日発売予定、ワニブックス)ISBN 978-4847043987
所属ユニット
- モーニング娘。(2003年 - )
- モーニング娘。おとめ組(2003年 - )
- 企画ユニット
- エコモニ。(2004年 - )
- シャッフルユニット
- H.P.オールスターズ(2004年)
- 続・美勇伝(2009年 - )
- ハロー!プロジェクト モベキマス(2011年)
脚注
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