澤穂希

提供: Yourpedia
2011年10月1日 (土) 22:32時点におけるFromm (トーク | 投稿記録)による版 (経歴・人物)

移動: 案内検索
澤 穂希

澤 穂希(さわ ほまれ、1978年9月6日 - )は、日本女子サッカー選手である。東京都府中市出身。

INAC神戸レオネッサ所属。ポジションはミッドフィールダー

経歴・人物

澤 穂希の銅像

東京都立南野高等学校を経て帝京大学文学部中退

ポジションはミッドフィールダーで、主にトップ下司令塔としての役割を務めること多い。女子代表リーグともに歴代トップのゴール数を記録している。

幼いころ、兄の所属するサッカーチームでコーチの勧めによりプレーし、そのときにゴールを決めたことでサッカーを始める。中学生のころに読売サッカークラブ女子・ベレーザに入団し13試合5得点を記録する。のちにアメリカのプロリーグ「WUSA」にも所属したが、リーグの休止に伴い2004年にL・リーグに「ノンアマ(プロ契約)選手」として復帰。その後も日本国外のチームからのオファーを受けるが、なでしこジャパンの選手としてベレーザでのプレーを続ける。 2007年に女子代表の監督に佐々木則夫が就任して以降はボール奪取能力の高さや展開力に長けている事を評価されボランチにコンバートされ、女子代表の攻守の要となった。

2008年オフ、2009年開幕予定であったWPSからドラフト指名を受け、2009年1月にワシントン・フリーダムへ移籍した。ワシントンでは20試合に出場し、3得点を挙げた。同年8月、古巣の日テレに一時的に復帰することになった。

2011年1月5日、大野忍近賀ゆかり南山千明とともにINAC神戸レオネッサへ移籍した。

同年に行われた2011 FIFA女子ワールドカップではキャプテンとして出場。ボランチながらグループリーグメキシコ戦でのハットトリック(1得点目は決勝点)、準々決勝ドイツ戦での決勝点のアシスト、準決勝スウェーデン戦での決勝点、決勝アメリカ戦での延長後半12分の同点ゴールの計5ゴール1アシストを記録し日本サッカー史上初のW杯優勝に大きく貢献、自身も日本人初となるW杯での得点王MVPの二冠を達成した。

尚、メキシコ戦でのハットトリックは自身の国際Aマッチでの記録としては2001年12月4日のシンガポール戦以来およそ10年ぶりのハットトリックであった。

競技歴

受賞歴

  • 栄誉賞
    • 東京都栄誉賞(2011年)
    • 都民スポーツ大賞(2011年)
    • 府中市市民栄誉賞(2011年、第1号)

代表歴

主な出場大会

試合数

テンプレート:サッカー代表個人成績 |- |1993||3||4 |- |1994||6||1 |- |1995||8||0 |- |1996||10||3 |- |1997||7||13 |- |1998||10||4 |- |1999||8||0 |- |2000||1||1 |- |2001||8||6 |- |2002||8||5 |- |2003||12||10 |- |2004||8||2 |- |2005||9||3 |- |2006||17||7 |- |2007||14||6 |- |2008||15||7 |- |2009||1||0 |- |2010||15||3 |- |2011||14||5 |- !通算 |176||80 |} (2011年9月8日現在)

ゴール

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 1993年12月6日 マレーシアクチン テンプレート:PHIwf ○ 15-0 1993 AFC女子選手権
2.
3.
4.
5. 1994年8月20日 スロバキア、ドブニッツァ テンプレート:SVKwf △ 2-2 スロバキア国際女子大会
6. 1996年7月10日 アメリカフォートローダーデール テンプレート:AUSwf △ 2-2 親善試合
7.
8. 1996年7月15日 テンプレート:SWEwf ● 1-3
9. 1997年12月5日 中国番禺 テンプレート:GUMwf ○ 21-0 1997 AFC女子選手権
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16. 1997年12月7日 テンプレート:INDwf ○ 1-0
17. 1997年12月9日 テンプレート:HKGwf ○ 9-0
18.
19.
20. 1997年12月14日 中国広州 テンプレート:TPEwf ○ 2-0
21.
22. 1998年12月8日 タイバンコク テンプレート:THAwf ○ 6-0 第13回アジア競技大会
23. 1998年12月12日 テンプレート:VIEwf ○ 8-0
24.
25.
26. 2000年12月17日 アメリカフェニックス テンプレート:USAwf △ 1-1 日米フレンドリーマッチ
27. 2001年12月4日 チャイニーズタイペイ台北 テンプレート:SINwf ○ 14-0 2001 AFC女子選手権
28.
29.
30.
31. 2001年12月8日 テンプレート:GUMwf ○ 11-0
32.
33. 2002年4月9日 フランスポワチエ テンプレート:CANwf ○ 3-2 4ヶ国対抗戦
34.
35. 2002年10月4日 韓国昌原 テンプレート:VIEwf ○ 3-0 第14回アジア競技大会
36. 2002年10月7日 韓国馬山 テンプレート:KORwf ○ 1-0
37. 2002年10月9日 韓国昌原 テンプレート:CHNwf △ 2-2
38. 2003年6月9日 タイバンコク テンプレート:PHIwf ○ 15-0 2003 AFC女子選手権
39. 2003年6月11日 テンプレート:GUMwf ○ 7-0
40.
41. 2003年6月13日 テンプレート:MYA1989wf ○ 7-0
42. 2003年6月15日 テンプレート:TPEwf ○ 5-0
43.
44. 2003年7月12日 日本東京 テンプレート:MEXwf ○ 2-0 2003 FIFA女子ワールドカップ予選プレーオフ
45. 2003年9月21日 アメリカコロンバス テンプレート:ARGwf ○ 6-0 2003 FIFA女子ワールドカップ
46.
47. 2003年9月27日 アメリカフォックスボロ テンプレート:CANwf ● 1-3
48. 2004年4月18日 日本東京 テンプレート:VIEwf ○ 7-0 アテネオリンピックアジア最終予選
49. 2004年12月18日 日本東京 テンプレート:TPEwf ○ 11-0 キリンチャレンジカップ2004
50. 2005年5月21日 日本東京 テンプレート:NZLwf ○ 6-0 キリンチャレンジカップ2005
51.
52. 2005年5月28日 ロシアモスクワ テンプレート:RUSwf ○ 2-0 親善試合
53. 2006年3月10日 イタリアマニョーネ テンプレート:SCOwf ○ 4-0 親善試合
54. 2006年7月19日 オーストラリアアデレード テンプレート:VIEwf ○ 5-0 2006 AFC女子アジアカップ
55.
56. 2006年7月21日 テンプレート:TPEwf ○ 11-1
57.
58. 2006年11月30日 カタールドーハ テンプレート:JORwf ○ 13-0 第15回アジア競技大会
59.
60. 2007年3月10日 日本東京 テンプレート:MEXwf ○ 2-0 2007 FIFA女子ワールドカップ予選
61. 2007年4月7日 日本東京 テンプレート:VIEwf ○ 2-0 北京オリンピックアジア最終予選
62. 2007年4月15日 タイバンコク テンプレート:THAwf ○ 4-0
63. 2007年6月3日 日本東京 テンプレート:KORwf ○ 6-1
64. 2007年8月4日 ベトナムハイフォン テンプレート:VIEwf ○ 8-0
65. 2007年8月12日 日本東京 テンプレート:THAwf ○ 5-0
66. 2008年2月18日 中国重慶 テンプレート:PRKwf ○ 3-2 東アジアサッカー選手権2008
67. 2008年6月5日 ベトナムホーチミン テンプレート:CHNwf ● 1-3 2008 AFC女子アジアカップ
68. 2008年6月8日 テンプレート:AUSwf ○ 3-0
69. 2008年7月24日 日本神戸 テンプレート:AUSwf ○ 3-0 親善試合
70. 2008年8月6日 中国秦皇島 テンプレート:NZLwf △ 2-2 北京オリンピック
71. 2008年8月12日 中国上海 テンプレート:NORwf ○ 5-1
72. 2008年8月15日 中国秦皇島 テンプレート:CHNwf ○ 2-0
73. 2010年5月20日 中国成都 テンプレート:MYA1989wf ○ 8-0 2010 AFC女子アジアカップ
74.
75. 2010年5月30日 テンプレート:CHNwf ○ 2-1
76. 2011年7月1日 ドイツレバークーゼン テンプレート:MEXwf ○ 4-0 2011 FIFA女子ワールドカップ
77.
78.
79 2011年7月13日 ドイツフランクフルト テンプレート:SWEwf ○ 3-1
80 2011年7月17日 ドイツフランクフルト テンプレート:USAwf △ 2-2(PK 3-1)

著書

脚注

外部リンク

テンプレート:INAC神戸レオネッサのメンバー