「ドラえもん (2005年のテレビアニメ)」の版間の差分
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* 2008年4月25日、ミニコーナー「ひみつ道具クイズ」開始(開始時は次回予告の前に放送されていたが、のちにオープニング前へ移動)。「こんなときに使えるひみつ道具は何?」といった問題で、3つまたは2つの選択肢がある。2008年11月21日終了。 | * 2008年4月25日、ミニコーナー「ひみつ道具クイズ」開始(開始時は次回予告の前に放送されていたが、のちにオープニング前へ移動)。「こんなときに使えるひみつ道具は何?」といった問題で、3つまたは2つの選択肢がある。2008年11月21日終了。 | ||
* 2008年10月24日、情報・ワイドショー番組『[[ワイド!スクランブル]]』の夕方コーナーにドラえもんがゲスト出演。この日の放送に浅田真央選手が出ることを告知した。 | * 2008年10月24日、情報・ワイドショー番組『[[ワイド!スクランブル]]』の夕方コーナーにドラえもんがゲスト出演。この日の放送に浅田真央選手が出ることを告知した。 | ||
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2004年11月22日に、翌2005年4月から声優陣が一新されるという正式情報が流れたのは、同日付けの[[朝日新聞]]一面に書かれた記事からであった。その他の報道機関は全くの寝耳に水の話で、この記事を見てその日の朝の情報番組で紹介するという有様であった。当のテレビ朝日も、ドラえもんに携わっているスタッフ以外誰も知らず、この朝日新聞の記事で知ったという社員が多数であった。その後、朝日新聞以外の、[[読売新聞]]、[[毎日新聞]]、[[日本経済新聞]]が朝日新聞の報道のあった11月22日付けの夕刊に、[[産経新聞]](東京本社版)と主要[[スポーツ紙]]が翌日の2004年11月23日付けに掲載された。また、テレビ朝日内での案件にも関わらず、他の民放各局やNHKも突然の発表で時間を割いて報道した。 | 2004年11月22日に、翌2005年4月から声優陣が一新されるという正式情報が流れたのは、同日付けの[[朝日新聞]]一面に書かれた記事からであった。その他の報道機関は全くの寝耳に水の話で、この記事を見てその日の朝の情報番組で紹介するという有様であった。当のテレビ朝日も、ドラえもんに携わっているスタッフ以外誰も知らず、この朝日新聞の記事で知ったという社員が多数であった。その後、朝日新聞以外の、[[読売新聞]]、[[毎日新聞]]、[[日本経済新聞]]が朝日新聞の報道のあった11月22日付けの夕刊に、[[産経新聞]](東京本社版)と主要[[スポーツ紙]]が翌日の2004年11月23日付けに掲載された。また、テレビ朝日内での案件にも関わらず、他の民放各局やNHKも突然の発表で時間を割いて報道した。 | ||
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2020年12月11日 (金) 18:22時点における最新版
ドラえもんは、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』を原作とするテレビアニメである。
『ドラえもん』のアニメには以下の3作品が存在する。
- 1973年に放送されたシリーズ(NTV版)
- 1979年から2005年3月まで放送されたシリーズ
- 2005年4月より放送中のシリーズ
これらを区別する呼称は公式には発表されていない[1]。一方、アニメ誌では2005年4月より放送中のシリーズを『ドラえもん(新・第2期)』としている。ウィキペディアではそれにならい、1973年に放送されたシリーズを第1作、1979年より放送されているシリーズをまとめて第2作とする。また第2作において、1979年から2005年3月まで放送されたシリーズを第1期、2005年4月より放送中のシリーズを第2期とする。
本記事では第2作2期について記述する。第1作参照
目次
概要[編集]
メインキャラクターである野比のび太らは、現代の小学生の等身大キャラクターとして描かれており、ドラえもんも子守ロボットとしては成長途中で、のび太の目線に近いキャラクターとして設定されている。のび太は月見台小学校[2]5年3組[3]に通う小学生。
のび太らが暮らすのは、東京都練馬区月見台という架空の町。2014年3月17日のSMAPでも空き地が登場した 下町的な雰囲気にあふれ、たとえば「のび太のブラックホール」(2007年3月16日放送)では、小学生2人の大食い対決のために、駅前商店街の料理店、菓子屋の店主らが無償で食糧を提供し、対決を大いに盛り上げている。
町の自然も美しく描写されている。原作および前シリーズでは「ドブ川」と称され、川べりもコンクリートで固められ、まるで汚さを象徴するかのような川だったが、本作では緑あふれる散歩道の中に自然のままの川となっている。町のシンボルでもある「うら山」は、前シリーズでは町のど真ん中に位置し、周りを交通量の多い車道に囲まれていたが、本作では周囲をのどかな田園地帯が囲んでいる[4]。
設定は基本的に原作に忠実。原作はギャグ漫画という位置づけであるがゆえ、説明されるべき事項がギャグで済まされる、あるいはそのまま流されることがあるが、そういった箇所は本作では現代科学や物語背景に基づき合理的に解釈され、原作既読者も楽しめるようになっている。作中の何気ない描写が、物語の重要な鍵を握る伏線となることがあり、緻密に計算されたシナリオが物語りに深みを与えている。
本作独自の設定にも一貫性がある。たとえば、「ようこそ、地球の中心へ(後編)」(2009年5月8日放送)に登場した汚職政治家が「ドラえもんやめます」(2009年7月10日)では追及の末辞任に追い込まれている。ジャイアンの母が怒るときにダイコンを鈍器として使用するという描写にいたっては、何度も使用され、ほぼ定番化している。ジャイアンの母がダイコンを握っている描写があるだけで、特に説明せずとも、彼女の怒りが相当なものであると視聴者に伝えることができる。
時代設定[編集]
基本的に、前シリーズと同様に現代と変わらない世界として描かれている。2006年9月1日放送分ではドラミが作中の現代を指して「21世紀は……」と発言しており、現代と変わらない世界であることを示唆する事物がたびたび作中に登場している。
2007年5月11日放送分より使用されるオープニングアニメーションに登場する、のび太たちの服装が今の時代に合わせて変化する。それにともなって新しい服装がアニメ本編でも取り入れられていき、スネ夫が前シリーズ以来再び携帯電話を使うなど、現代の生活に反映した作品作りが今後も展開されるという。しずかや玉子など、大半の女性キャラクターは原作どおり女性語を用いるが、特に新声優陣へ変更以降はゲストキャラの幼稚園児の女の子や、のび太・しずかたちが小学校にいるシーンなどでまわりから聞こえてくる女子生徒の言葉が一部「――だよ」「――だね」というように男性語となり始めている。また、原作で過去のアイドルが登場する場面には、代わりに1980年代以降に生まれた俳優や女優(速水もこみち・相武紗季など)を起用している。
2007年8月17日放送の「ママのダイヤを盗み出せ」では、のび太の母親である玉子の少女時代に松田聖子のサイン会が開かれており[5]、玉子は昭和50年代に少女時代を送ったことになっている。
一方、雑誌『もっと! ドラえもん』第1号に掲載されている美術監督のインタビューでは「はっきりとはさせていないが、ひと昔前(1970年代後半から1980年代ごろ)くらい」と書かれている。また、のび太の父が幼い頃戦時疎開するエピソードである「しらゆりのような女の子」もほぼ原作そのままにアニメ化されている。
放送形態[編集]
本シリーズ開始直後には「ドラえもんミニシアター」というミニコーナーが存在した。これは幼児向けの雑誌に掲載されていた、単行本未収録の全2、3ページ程度の作品をアニメ化しているミニコーナーだった。その後、2005年夏ごろは「踊れ・どれ・ドラドラえもん音頭」を放送。2007年5月からは、体験学習の面白さを伝えるミニコーナー「ドラミのちょっとやってみよう」になっている。2008年5月から11月まで「ドラえもんひみつ道具クイズ」を放送した。また2008年夏ごろに再び「踊れ・どれ・ドラドラえもん音頭」を放送。
シリーズの2回目となる2006年の大晦日は例年通り放送し、テレビアニメ史上初と思われる生放送(「ひみつ道具コンテスト」の電話投票を実施)を実施したが、放送時間が従来の3時間(18から20時台)から、2時間(18から19時台)へと例年より1時間短くなった。2007年も放送時間は2時間のまま放送された。2008年は約2時間半(18から20時台前半)へと再び拡大された。
放送開始当初のオープニングテーマは引き続き「ドラえもんのうた」(ただし女子十二楽坊による演奏のみ)が使われていたが、2005年10月28日放送分からは夏川りみが歌う「ハグしちゃお」に変更された。オープニングに「ドラえもんのうた」では無い歌が使用されたのは放送開始26年半にして初めてのこと。エンディングテーマは映画の宣伝や情報を流すため休止し、2005年8月5日から10月21日放送分まで「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」がエンディングに使用された(ドラえもんの音頭としては、1979年の「ドラえもん音頭」以来26年ぶり2曲目。また1本のアニメに2種類の音頭が製作されたのはアニメ史上初)。エンディングをはっきりとやっていないため、スタッフおよびキャストのテロップはオープニングにすべてクレジット(挿入)されていてオープニングクレジットのみとなっている。また、2007年以降「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」をエンディングで流す際、オープニングをカットすることがあるが、その時はエンディングでスタッフおよびキャストのテロップを流している。
前シリーズでは次回予告のナレーションにドラえもんだけが登場していたが、本シリーズではドラえもんとともに、2005年6月3日放送分まではのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が毎週持ち回りで担当していた。6月10日放送分からはドラえもんとのび太のみ(たまにゲストとして他の登場人物が入ることもある)が登場している。また、サブタイトルのクレジット(挿入)も初めのころはしていたが、2006年以降は挿入されていない。
アニメの時間(尺)は2005年4月以降は22分。2007年5月から21分30秒に変更された。
放送1年目の2005年は、視聴率が2桁を超え安定していたが、2006年の中ごろから、『名探偵コナン』など他局のゴールデンタイムのアニメと同様に1桁になることが増え始めていた。しかし2009年春改編から同時間帯で放送されている『サプライズ(日本テレビ系列)』や、『総力報道! THE NEWS(TBS系列)』などの低迷の影響で、10%前半を推移していて、時間帯2位になることもある。
リニューアル当初、各エピソードは、近年アニメオリジナルのストーリーのみになっていたのを、(再使用ではあるが)原作中心に戻した。ただし、2007年6月以降は再びアニメオリジナルのストーリーを制作するようになった。また、9月最初の週、6月最後の週、12月31日(大晦日)はスペシャル放送となる傾向がある。
大晦日特集は12月31日で、金曜日以外でも必ず放送する。大晦日の放送は午後6時(日本時間)からスタートするが、以前は9時までの3時間あったのが、編成上の関係で近年は8時、ないしは8時半までに短縮される傾向にある。
2010年3月19日放送の『ありがとう!30周年 今夜かぎりの春のドラえもん祭』は大晦日以外では初となる3時間放送で、番組初となる9時台にも放送された。なお、朝日放送(ABCテレビ)では、大阪ガス一社提供のミニ番組『ココイロ』を放送した関係で、19:04開始となった。
リニューアル[編集]
テレビと映画25周年を機に、前シリーズを大きくリニューアルしたのが本シリーズ。ハイビジョン制作への移行、キャスト(声優陣)の一新、キャラクターデザインや設定の変更などが代表的。また、同時にエピソードの再使用も開始されたため、前シリーズと本シリーズ通して視聴するならリメイク作品だといえるものもある。前は新作1話と再放送1話だったが、新作のみの放送になった。制作スタッフも若返りが図られ、一部を除き一新された。地上デジタルテレビジョン放送に対応するために作品をハイビジョン制作(アナログ放送では14:9の画像サイズの放送)へ移行した。
キャスト一新の理由は、前シリーズ開始当初から出演し続けて来た主要声優陣全体の高齢化が進み、今後も作品展開を続けるにあたっては、いずれその後継者問題に直面するのは避けられないと判断されたためである要出典。また、源しずか役の野村道子は同時期に長年務めた『サザエさん』のワカメ役も降板しており、夫の内海賢二が経営する賢プロダクションのマネージメント業に専念する為の降板とされる[6]
キャラクターデザインは原作30巻前後に近いデザインになった(具体的には、ドラえもんの頭がやや大きくなった。しずかの髪の色が淡い栗色から黒髪に(ただし映画では、濃い栗色になっている)。ドラえもん、のび太、スネ夫、ジャイアンの黒目が大きくなってキャッチライトが入る=従来の●から○へ。通常時のジャイアンの白目の表現がなくなった、など。ただし、しずかの母の顔のデザインは原作とは違い従来のアニメのまま)。ドラえもんがアニメ化されたばかりの頃の1979年に連載されていた原作の絵に近い。
野比家の外観、間取りなども原作を元にした設定に変更(のび太の机がステンレスから木製に変更、のび太の部屋の扉がふすまからドアに変更など)、原作初期のドタバタギャグ漫画に近い雰囲気になる。また、映画版を除いて、男女とも全裸シーンは極力抑えられ(ただし、エピソードによっては例外もある)、しずかの入浴シーンやパンチラシーンなども少なくなっている。
タイトルロゴである「ドラえもん」の「ド」の字の目で表された濁点の表情がにこにこの目になった。
映画との関連[編集]
映画においては、『ドラえもん のび太の恐竜2006』ではのび太の部屋には1980年代後期に流行ったゴジラが卵から出てきて歩くおもちゃが出てくる他、同時期に発売されたメガドライブが部屋に置かれている。その一方で、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』ではゴジラの卵のおもちゃはまだ置いてありながらも、2003年の『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』のキャンペーンで販売・付属されていたドラえもんらのフィギュア風オシシ仮面の人形が登場する。
タイトルロゴもテレビと映画では若干の違いがある(テレビでは「ド」の目玉の部分が両目とも「∩」であるのに対し、映画ではウインクになっている)。映画公開前後には1時間特番があり、映画の見所や長編ストーリーを公開する。なお、前夜祭は今までと同様に放送される。
放送時間[編集]
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 時間差 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
テレビ朝日系列局 | テレビ朝日系 | 金曜19:00 - 19:30 | 基準 | ||
福井県 | 福井放送 (FBC) | 日テレ/テレ朝系 (クロスネット) |
月曜15:30 - 16:00 | 17日遅れ | 15:56終了の場合あり |
宮崎県 | テレビ宮崎 (UMK) | フジ/日テレ/テレ朝系 (トリプルネット) |
木曜15:00 - 15:29 | 20日遅れ | |
山梨県 | 山梨放送 (YBS) | 日本テレビ系 | 土曜5:30 - 5:59 | 15日遅れ | |
富山県 | 北日本放送 (KNB) | 日曜6:00 - 6:30 | 16日遅れ | ||
高知県 | 高知放送 (RKC) | 月曜16:24 - 16:53 | 10日遅れ | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送 (BSS) | TBS系 | 火曜16:24 - 16:54 | 10日遅れ |
- 遅れ日数はテレビ朝日での放送休止で短縮したり、放送局の都合上で延長したりする。
- 遅れネット局は原則1時間スペシャルを放送しない。また、1時間スペシャル放送時や、番組改変期などでテレビ朝日での放送休止の場合は再放送になる。
再放送について[編集]
- テレビ朝日では、毎年映画が公開される時期のみ、毎週日曜日の5:20 - 5:50に再放送を実施している。なお放送枠名は「アニメDEおめざめ」。
- また、クロスネット局や系列外局では、番組改編期などで、テレビ朝日での放送休止が続いた場合は再放送になる。
- その一方で、テレビ朝日系フルネット局でも、ごくまれに再放送をすることがある[7]。
おもな歴史[編集]
- 2005年4月15日、初回放送。
- 2005年10月21日、放送開始から一度も変更されていなかったオープニングテーマ「ドラえもんのうた」が変更される。
- 2005年12月31日、テレビアニメ第2作2期における初の大晦日3時間特番放送。視聴率は7.2%。
- 2006年3月4日、テレビアニメ第2作2期における映画第1作『ドラえもん のび太の恐竜2006』公開。テレビアニメ第2作1期における映画『ドラえもん のび太の恐竜』のリメイク作品。
- 2008年4月25日、サブタイトルの画面が看板を掲げるドラえもんの映像に変更される。
- 2008年4月25日、ミニコーナー「ひみつ道具クイズ」開始(開始時は次回予告の前に放送されていたが、のちにオープニング前へ移動)。「こんなときに使えるひみつ道具は何?」といった問題で、3つまたは2つの選択肢がある。2008年11月21日終了。
- 2008年10月24日、情報・ワイドショー番組『ワイド!スクランブル』の夕方コーナーにドラえもんがゲスト出演。この日の放送に浅田真央選手が出ることを告知した。
声の出演[編集]
サブキャラクター[編集]
- 出木杉 - 萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
- のび太のママ - 三石琴乃
- のび太のパパ - 松本保典
- のび太のおばあちゃん - まるたまり (2006.6.16) →羽鳥靖子
- 幼いのび太 - 門脇舞以、大原めぐみ
- 大人ののび太 - 川中子雅人 (2005.8) →堀秀行 (2006.4)
- セワシ - 松本さち
- ドラミ - 千秋
- ミニドラ - あかいとまと
- しずかのママ - 折笠愛[8]
- しずかのパパ - 田原アルノ
- スネ夫のママ - 高山みなみ
- スネ夫のパパ - 田中秀幸
- スネ吉 - 山崎たくみ
- ジャイアンの母ちゃん - 竹内都子(ピンクの電話)
- 出木杉のママ - まるたまり
- ジャイ子 - 山崎バニラ
- 先生 - 高木渉
- 神成 - 宝亀克寿
- 星野スミレ - 松井菜桜子
- 伊藤つばさ - 倉田雅世
- 安雄 - まるたまり
- はる夫 - 山下亜矢香
ドラえもんの登場人物一覧 も参照
スタッフ[編集]
- 原作 - 藤子・F・不二雄
- 総監督 - 楠葉宏三
- 監督(シリーズ監督) - 善聡一郎
- キャラ設定(キャラクターデザイン) - 渡辺歩、富永貞義(2008年4月25日放送分よりクレジット)
- 総作画監督 - 丸山宏一
- 構成 - 水野宗徳(2007年5月11日放送分よりクレジット)
- 美術監督 - 清水としゆき
- 撮影監督 - 熊谷正弘
- 音響監督 - 田中章喜
- 色彩設計 - 堀越智子
- 編集 - 岡安肇→小島俊彦→岡安肇、三宅圭貴→小島俊彦→三宅圭貴
- チーフ→総合プロデューサー - 木村純一→濱田千佳→杉山登(テレビ朝日)/山崎立士(ADK)/増子相二郎(シンエイ動画)
- 編集 - 岡安プロモーション
- ビデオ編集 - 東京現像所(山本洋平、大谷美香子)
- 連載 - 小学館の学習雑誌、コロコロコミック、てれびくん
- 音楽 - 沢田完
- 音響制作 - AUDIO PLANNING U
- レコーディングスタジオ - APU MEGURO STUDIO
- ミキサー - 田口信孝
- アシスタントミキサー - 金子俊也→福島佳世子→不在
- 音響効果 - 糸川幸良(グループ・アンド・アイ)
- 宣伝 - 大川希
- アシスタントプロデューサー - 今川朋美→菅野あゆみ(テレビ朝日)、齋藤敦→高橋麗奈→不在
- 制作デスク - 高橋麗奈→吉田成彦→不在→岡田麻衣子
- 設定制作 - 岡田麻衣子(2008年11月14日放送分から2009年4月3日放送分までクレジット)
- プロデューサー - 濱田千佳→梶淳→吉川大祐→西口なおみ→吉川大祐→隅田麻衣子(テレビ朝日)/小川邦恵→白土宏司(ADK)/小倉久美→齋藤敦・高橋麗奈(シンエイ動画)
- 制作協力[9] - ベガエンタテイメント、動画工房[10]
- 制作 - テレビ朝日、ADK、シンエイ動画
各話スタッフ[編集]
- 脚本 - 高橋ナツコ、大野木寛、与口奈津江、岡部優子、富永淳一、藤本信行、水野宗徳、廣川浩二、相内美生、小林英造
- 絵コンテ - 安藤敏彦、寺本幸代、三宅綱太郎、腰繁男、木村哲、鈴木孝義、楠葉宏三、松園公、大関雅幸、高橋渉、矢嶋哲生、井硲清高、江島泰男、宮下新平、三原武憲、渡辺歩、山岡実、佐藤真人、誌村宏明、釘宮洋、松田てつあき、藤原良二、八鍬新之介
- 演出 - 寺本幸代、塚田庄英、安藤敏彦、三宅綱太郎、腰繁男、秦義人、矢嶋哲生、山岡実、松園公、善聡一郎、高橋渉、江島泰男、大杉宜弘、佐藤真人、鹿島典夫、松田てつあき、吉野芙紀、八鍬新之介、松村樹里亜、宮下新平
- 作画監督 - 嶋津郁雄、久保園誠、富永貞義、志村隆行、田中薫、桜井このみ、古沢英明、吉田誠、大杉宜弘、矢野裕一郎、三輪修、小杉菜穂子、遠藤良恵、丸山宏一
過去の各話スタッフ
- 脚本 - 早川正、みなみとらのすけ
- 絵コンテ - 米たにヨシトモ、善聡一郎、鈴木卓夫、前田康成、塚田庄英、古屋勝悟、玉野陽美、しぎのあきら、三家本泰美、宮本幸裕、荒川直樹、渡辺温子、細谷秋夫、秦義人
- 演出 - 鈴木卓夫、釘宮洋、宮本幸裕、古屋勝悟、玉野陽美、佐土原武之、三家本泰美、渡辺温子、楠葉宏三、キャロラインキング、細谷秋夫
- 作画監督 - 金子志津枝、吉田優二郎、乙幡忠志、菅野智之、服部憲知、中村英一、西本真弓、針金屋英郎、古屋勝悟、原勝徳、間々田益男、徳田夢之介
オープニングテーマ[編集]
- ドラえもんのうた
- 演奏:女子十二楽坊(演奏のみで歌はない、カラオケ字幕あり。2005年4月15日放送分から2005年10月21日放送分まで使用)
- ハグしちゃお
- 歌:夏川りみ (2005年10月28日放送分から2007年4月20日放送分まで使用)
- 夢をかなえてドラえもん
- 歌:mao(2007年5月11日から使用中。2008年7月11日放送分から8月8日放送分まで、および2009年7月17日放送分から8月14日までは休止)
- 2007年7月からアバンパートをいれたため オープニングテーマを流すタイミングを変えている。
- 上記の休止期間中は、夏限定のエンディング「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」を流している。
- 2009年5月1日放送分、および2009年10月16日放送分にてオープニングアニメーションが変更された。
映画ドラえもん30周年記念オープニングアニメーション[編集]
2009年10月16日放送分より使用中。それぞれの映画作品の予告編映像を用いている。
- 『ドラえもん のび太の恐竜』(2009年10月16日放送分から2009年10月30日放送分まで使用)
- 『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』〜『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(2009年11月6日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太の魔界大冒険』〜『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(2009年11月13日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太と竜の騎士』〜『ドラえもん のび太の日本誕生』(2009年11月20日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太とアニマル惑星』〜『ドラえもん のび太と雲の王国』(2009年11月27日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』〜『ドラえもん のび太の創世日記』(2009年12月4日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太の創世日記』〜『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』(2009年12月11日放送分にて使用)
- 『ドラえもんアニバーサリー25』(2009年12月31日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太の南海大冒険』〜『ドラえもん のび太の太陽王伝説』(2010年1月8日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』〜『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』(2010年1月15日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太の恐竜2006』〜『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』(2010年1月22日放送分にて使用)
- 『ドラえもん のび太の人魚大海戦』(2010年1月29日放送分より使用中)
エンディングテーマ[編集]
夏限定でエンディングテーマを流している。その期間を除いてエンディングテーマはなし(オープニングで全てのスタッフとキャストをクレジットしている)。
- 踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭(2007年は「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭2007」)
- 歌:水田わさび(ドラえもん)、作詞:マイクスギヤマ、作曲編曲:沢田完(振付を真島茂樹が担当)
- 2005年8月5日〜10月21日
- 2007年6月29日〜8月17日
- 2008年7月11日〜8月8日
- 2009年7月17日〜8月14日
- 2005年8月5日〜10月21日、2007年6月29日〜8月17日は、歌とアニメのみ(オープニングあり)。2008年7月11日〜8月8日、2009年7月17日〜8月14日はスタッフロールも流れる(オープニングなし)。
- エンディングをカットした理由の一つは、最新映画の情報や宣伝を流す枠を確保するためで、情報や宣伝のない、春から夏にかけては、ミニコーナーを放送している。
サブタイトル[編集]
- 2005年4月15日放送分から2008年3月28日放送分まで使用。
- 3DCGで描かれたひみつ道具が奥からたくさん流れてきて最後にどこでもドアが開き、そこにやわらかいタッチのドラえもんの一部が描かれていて、その中央にタイトルが表示されている。
- ドラえもんの絵は5種類ある。2006年春に行っていた「キャラクター大分析シリーズ」時はドラえもんに代わって対象となるキャラクターとなった。奥から流れてくるひみつ道具は稀に追加されている。
- また2006年1月13日放送分から2007年6月1日放送分まで、サブタイトルの前に更に煽り文句が付いた。その時期に放送された作品を再放送する際は、煽り文句を除去している。
- 2008年4月25日放送分より使用中。
- サブタイトルの書かれた立て札を、ドラえもんが持ち上げて見せるというアニメーション。表情が2種類があり、ランダムでどちらかが使用される。
歴代キャッチフレーズ[編集]
- 2005年「あ、ドラえもんだ!」
劇場アニメ[編集]
- 『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)
- 『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(2007年公開)
- 『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』(2008年公開)
- 『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009年公開)
- 『ドラえもん のび太の人魚大海戦』(2010年公開)
Webラジオ[編集]
- ドラえもん スーパーレディオステーション ドラチャン★ドラヂオ
- 映画第2作『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』の公式サイトで期間限定配信された『ドラジオ』の後継番組である。
- ポッドキャストを使って番組を無料でダウンロードできるようになっている。
- 映画『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』の公開に合わせて、公式サイトで「えいがチャン★ドラヂオ」が配信されており、特別出演者の堀北真希、三宅裕司、有田哲平や、主題歌を歌った絢香も出演している。
- 配信サイト:ドラえもんチャンネル内
- パーソナリティ:ドラえもん(水田わさび)、野比のび太(大原めぐみ)
- ゲスト
- 第1回:ジャイアン(木村昴)
- 第3回:源しずか(かかずゆみ)
- 第4回:のび太のママ(三石琴乃)
- 第6回:のび太のパパ(松本保典)
- 第7回:骨川スネ夫(関智一)
- 主なコーナー
- ドラヂオニュース
- ドラえもんに関する最新情報を紹介する。
- ようこそ!ドラえもんの部屋コーナー
- ドラえもん唯一のプライベート空間である、押入れの中にゲストをお招きして、色々な質問をしたりする。しずかやママ曰く「"意外と"狭い」。ゲストがいない場合、「ドラヂオ質問コーナー」になる。
その他[編集]
2004年11月22日に、翌2005年4月から声優陣が一新されるという正式情報が流れたのは、同日付けの朝日新聞一面に書かれた記事からであった。その他の報道機関は全くの寝耳に水の話で、この記事を見てその日の朝の情報番組で紹介するという有様であった。当のテレビ朝日も、ドラえもんに携わっているスタッフ以外誰も知らず、この朝日新聞の記事で知ったという社員が多数であった。その後、朝日新聞以外の、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞が朝日新聞の報道のあった11月22日付けの夕刊に、産経新聞(東京本社版)と主要スポーツ紙が翌日の2004年11月23日付けに掲載された。また、テレビ朝日内での案件にも関わらず、他の民放各局やNHKも突然の発表で時間を割いて報道した。
脚注[編集]
- ↑ 2005年4月より放送中のシリーズのDVDは『NEW TV版ドラえもん』というタイトルで発売されている
- ↑ 『21世紀版ドラえもんひみつ大百科』(小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、2005年7月発行、ISBN 4-09-106233-4)では「月見台小学校」に通っていると書かれているが、この学校名はアニメ作中では一度も使用されていない。一方、「のび太を愛した美少女」(2009年6月26日放送『ドラえもん 1時間お26スペシャル(1じかんおふろスペシャル)』内)の作中では、「練馬区立第三小学校」と校門に学校名が表示されていた。[[Wikipedia:検証可能性|]]の観点から、ここでは「月見台小学校」が正しいものとして扱う。
- ↑ 「熱血! のび太の運動会」(2009年11月6日放送)による。2009年5月1日放送分より使用されているオープニングアニメーションでは、のび太が着用している体操着に「5-1」と書かれていたが、それが。
- ↑ 「大ピンチ! スネ夫の答案」(2007年2月2日放送)
- ↑ BGMに「赤いスイートピー」が流れた 2014年3月14日の音楽駅の特集でも放送された
- ↑ 第11回アニメーション神戸賞でのプロフィール
- ↑ 例えば、2008年3月1日から3月29日までの6:00〜6:30に山口朝日放送が再放送を実施している。
- ↑ 2007年9月14日放送の「のび太が育てたがくや姫」にてかぐや姫の声で出演した
- ↑ 月1回程度制作協力なしでの制作がある。
- ↑ 数回に1回程度で制作協力している
外部リンク[編集]
前後番組の変遷[編集]
テレビ朝日系 金曜19時台前半枠 | ||
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前番組 | ドラえもん (2005年4月15日より放送中) | 次番組 |
ドラえもん (1979年4月2日より放送) | - | |
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