「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の版間の差分
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+ | ==== その他の変更点 ==== | ||
+ | * 主人公とライバルの衣装、ポケッチのデザイン、一部マップの地形や背景、一部ポケモンのグラフィックやアクション、ジムリーダーとの戦闘前のカットイン、一部のポケモンジム内の仕掛けの変更。 | ||
+ | * 冒頭部からの大幅なシナリオ変更(大筋は変わらないが、細かいところが多々変更されている) | ||
+ | * テンガン山でのイベントの変更。 | ||
+ | * 新マップ「やぶれたせかい」追加。 | ||
+ | * ポケモンセンターの地下に「Wi-Fiひろば」追加。Wi-Fi通信を利用してミニゲームなどを楽しむことができる。 | ||
+ | * 前作でのGTSが「グローバルターミナル」に改称され、機能が大幅に追加された。 | ||
+ | * [[パーソナルコンピュータ|パソコン]]や[[携帯電話]]、[[Wii]]の[[メールアドレス]]を登録することにより、GTSにおいて交換が成立した際にメールが届く機能の追加。 | ||
+ | * バトルの様子を録画・再生できるどうぐ「バトルレコーダー」の登場。 | ||
+ | * シンオウ図鑑が210種類に増加。これに伴い、トレーナーの追加や、既存トレーナーのポケモンの種類やレベルが変更。 | ||
+ | * ギラティナ、[[シェイミ]]、[[ロトム]]<ref>ロトムのフォルムチェンジには、2008年9月28日~[[11月4日]]の期間に、[[ポケモンセンター]]、全国の主要ゲーム取扱店、もしくはWi-Fiコネクションで配布される「ひみつのカギ」が必要。</ref>に新フォルム追加。 | ||
+ | * 街や道路に入ったときに出る名称のプレートに絵柄が追加。 | ||
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2020年1月13日 (月) 01:12時点における最新版
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール Pokémon Diamond & Pearl | |
---|---|
ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発メーカー | ゲームフリーク |
運営メーカー | |
発売メーカー | 株式会社ポケモン 任天堂 |
バージョン | |
プレイ人数 | 1~8人(セーブデータは1つ) |
ソフト媒体 | DSカード |
稼動時期 | |
運営開始日 | |
発売日 | 2006年9月28日 2007年4月22日 2007年6月21日 テンプレート:EU 2007年7月27日 |
販売価格 | 4,800円(税込) |
利用料金 | |
使用ブロック数 | |
対象年齢 | CERO: A(全年齢対象) ESRB: E(Everyone) PEGI: 3+ OFLC: PG |
コンテンツアイコン | |
使用可能デバイス | |
必要環境 | |
使用ゲームエンジン | |
使用基板 | |
販売本数 | 約521万本(2007年3月現在)[1] |
その他の情報 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(Pokémon Diamond & Pearl)は、ゲームフリーク開発、株式会社ポケモン・任天堂販売のニンテンドーDS専用ゲームソフト。
目次
解説[編集]
このゲームは『ポケットモンスター ダイヤモンド』と『ポケットモンスター パール』の2つのバージョンからなる。
基本的に2つのバージョンとも同内容だが、過去の作品と同様に登場するポケモンの種類や出現率、ポケモン図鑑の説明文などに多少の違いがある。パッケージを飾るポケモンは『ダイヤモンド』がディアルガ、『パール』はパルキア。
日本では、発売初週(9月28日~10月1日)の4日間で販売本数が158万本と、ニンテンドーDSで発売されたソフトとしては最速でミリオンセラーを達成し、シリーズ最高の出足となった。また、12月27日には発売元である株式会社ポケモンより、出荷本数が500万本を突破したと発表される(インプレス記事)。DSタイトルとしては初の500万本突破作品となる。
概要[編集]
DS発売前からタイトルと開発が明らかにされていたソフトのひとつである。 舞台となるシンオウ地方には事前に劇場版ポケモンに登場したゴンベ、マニューラ、ルカリオ等、既存のポケモンの進化系や新種など多くの新ポケモンが登場し、新たな冒険が繰り広げられる。今回も主人公は男女から選ぶことができ、選ばれなかった方は主人公の応援にまわる他、どちらの主人公でもライバルは共通という、『ルビー・サファイア・エメラルド』と『ファイアレッド・リーフグリーン』を合わせたような設定となっている。また、敵組織として「ギンガ団」が登場する。
本作に登場するポケモンは491種類で、新たに105種類のポケモンが追加された。中でも、これまでに登場したポケモンの新たな進化前、進化後の姿が多いのが特徴。また、所々に『金・銀』『劇場版ポケモン』の人物や設定が登場し、ファンを喜ばせている。
ポケモン図鑑の「完成」に影響しない「幻のポケモン」を除いた図鑑の最低限のコンプリートには『ダイヤモンド』『パール』の他に、「GBAソフト『ルビー』と『サファイア』」または「GCソフト『ポケモンXD』とGBAソフト『エメラルド』」、「『エメラルド』とGBA同士でポケモンを移動する手段(GBA本体2台もしくはGCソフト『ポケモンボックス』等)」またはGCソフト『コロシアム』、さらに『ファイアレッド』と『リーフグリーン』の、計4本以上のソフトが必要であり、コンプリートのハードルは非常に高い。なおGCソフトから本作にポケモンを送り込むためにはGBA本体とGBA版ポケモンのソフトが必須となる。
各作品において最初にもらえるポケモンや伝説ポケモンを始めとする74種類は『ダイヤモンド』『パール』のみでは入手不可である。うち39種類はダブルスロットにより、特定のGBAソフトのカートリッジがあれば本作でも直接入手(あるいはそれらを進化させることで入手)できるようになる。ただしそのうち2種類はダブルスロットを使わなければ入手条件を満たせない。また図鑑完成に影響しない「幻ポケモン」は、前作から引き継いだものも含めて9種類が発表されている。
本作は、『ポケットモンスター生誕10周年』という記念すべき年に発売されたためか、最初の地方で出現するポケモンの数は第一シリーズと同じ151匹であり、過去には『クリスタル』『エメラルド』のみに導入されていたポケモンのアクション機能の標準化、従来は行われなかった野生ポケモンの2体同時エンカウントの導入(一部区間)、前シリーズのような映画でのイベントポケモンの配布、前ハードではリメイクのみに存在したふしぎなおくりものの標準導入、ポケギア~ポケナビと進化してきた主人公の通信機器、主人公とライバルそして主人公の味方として登場する「もう一人の主人公」などそれまでのポケモンシリーズの集大成的な作品となっている。
インターフェース[編集]
本作ではニンテンドーDSの機構を生かしたシステムが多数用意されている。例えば戦闘中ポケモンに指示を与える際、タッチスクリーンである下画面に表示されたメニューを従来通りボタン選択する他、項目を直接タッチすることによってもできるようになった。他にもタッチスクリーンやマイクを利用したミニゲームが存在する。
過去の作品で採用された時計機構も内蔵されているが、本作ではこれまでのものと異なりDSの内蔵時計を利用したものとなっている。
戦闘システム[編集]
今作から戦闘システムに大きな変更が加えられた。これまで技の攻撃系統(物理、特殊)は攻撃タイプに依存していたが、今回からはその概念が廃止され、同じ属性でも物理攻撃と特殊攻撃に分かれるようになっている。
コンピュータの操作するトレーナーの思考力が上がっており、道具の使用はもちろん、状態異常を起こした「しぜんかいふく」持ちのポケモンを引っ込めるなどの戦術を採ることもある。またハクタイの森でのイベントのように、今作は野生ポケモンが2体同時に飛び出してくることもある。
そして、前作まではタマゴから孵化したポケモンの初期レベルは5だったのが、今作では初期レベルが1に変更されている。本編においてレベル1のポケモンが登場するのは本作が初めてである。
通信[編集]
ニンテンドーDSのダブルスロット機能を生かし、これまで発売されたGBAソフトからポケモンを送ることができる。ただし、逆に『ダイヤモンド・パール』からGBAソフトにポケモンを送ることは出来ない。
ニンテンドーWi-Fiコネクションを使うことによって、国内外を問わず遠く離れた場所のプレイヤーと直接通信交換・対戦、ボイスチャットを行える他、見ず知らずのプレイヤーと条件が合ったポケモンをGTS(グローバル・トレード・ステーション)で交換したり、他のプレイヤーがアップロードしたポケモンのデータと戦うことができる。恒例の主人公の部屋のゲーム機は本作が発売された時点ではまだ本体が発売になっていなかったWiiが置かれている。連動ソフトである『ポケモンバトルレボリューション』との通信が可能。
プレイヤーの現実世界における所在地を登録することができ、ポケモンの交換を行った際に相手の所在地が地球儀「ジオネット」に表示される。日本版ではプレイヤー所在地として日本国内の地名しか登録できないが、国外版においては世界各地を登録可能であり、日本版もそれと通信交換することで世界中の地名が表示されるようになる。現時点でポケモンのゲームの販売やニンテンドーWi-Fiコネクションへの接続を行っている地域は先進諸国に限られているが、将来的には全世界中との通信を目指していることが窺える。
2007年9月15日より、GTSの状況が世界共通のサイトで確認できるようになった。主に世界各地でどのポケモンが最も多く交換されたりなどが確認できる。
世界[編集]
シンオウ地方の道路・水道の番号は200番台となっている。また地下には縦横無尽に通路(坑道)が張り巡らされている。
- フタバタウン - 今回の始まりの町。主人公とライバルの家がある。
- マサゴタウン- 海に面している町。博士の研究所がある。博士の助手の家もある。
- コトブキシティ- グローバル・トレード・ステーション(GTS)やテレビ局、ポケッチカンパニーがある。
- クロガネシティ - 炭鉱がある町。主人公が初めて挑むポケモンジムもある。
- ソノオタウン - 花畑の広がる町。東に風力発電所、北西にタタラ製鉄所がある。
- ハクタイシティ - 町外れにポケモンの像がある。また、自転車屋もここにある。ギンガ団の子会社もここにある。
- ヨスガシティ - コンテスト会場・ふれあいひろばがある町。教会のような施設がある。
- ズイタウン - そだてやがある町。町外れには古代遺跡がある。
- トバリシティ - デパートやゲームコーナーがある。ギンガ団の本拠地もここ。
- ノモセシティ - 町外れには野生のポケモンが出現する「だいしつげん」がある。
- カンナギタウン - テンガンざんのふもとにある小さな村。村の中央には祠がある。
- ミオシティ - 運河が中央に走る港町。図書館がある。
- キッサキシティ - 雪が降り積もる町。町外れに神殿があり、中にレジギガスがいる。船が停泊しており、ファイトエリアに行く事ができる。ただし、その船はポケモンリーグに優勝した者しか進めない。
- ナギサシティ - 道路の一部がソーラーパネルになっている。モンスターボールに貼るシールを売っている市場や灯台、ポケモンそっくりの形の岩がある。ジムリーダーにより時々停電気味。
- ポケモンリーグ - 主人公の最終目的地。そこへ行くには長く険しいチャンピオンロードを抜ける必要がある。
- こうてつじま - ミオシティから出る船で来ることができる。かつて鉄を採掘していた鉱山が残っている。
- まんげつじま - ある条件を満たした後、ミオシティから出る船で来ることができる。小さい水溜りがあるだけの島。そこにクレセリアがいる。
- バトルゾーン - 殿堂入り後に行ける。ファイトエリア、サバイバルエリア、リゾートエリア、ハードマウンテンの4エリアに分かれる。
- ファイトエリア - ポケモンバトルが好きな人達が集まる港町。
- サバイバルエリア - ポケモントレーナーがバトルの腕を鍛えなおすために集まってくる町。バクの家がある。
- リゾートエリア - ポケモンバトル以外のポケモンの楽しみを知っている人が集まる町。リボンをたくさん持っている人が会員になれるシンジケートがある。
- ハードマウンテン - サバイバルエリア北東にある火山。シンオウ地方ができた時にこぼれた火の玉がヒードランになってそれが火山になっている。山を沈めるために「かざんのおきいし」が置かれているがそれを取るとヒードランが目覚め、噴火するという。
- ハクタイのもり - ハクタイの西にある森。奥には、主を失って荒れ果てた洋館(もりのようかん)があり、シンオウリーグ攻略後はロトムがいる。
- シンジこ - シンオウ地方にある湖のひとつ。やりのはしらでディアルガ(パールではパルキア。以下同様)と戦ったあと、エムリットが出現する。しかし、出会ったあと逃げてしまう。
- リッシこ - シンオウ地方にある湖のひとつ。ギンガ団によって爆破される。やりのはしらでディアルガ(パルキア)と戦ったあと、アグノムが出現する。
- エイチこ - シンオウ地方にある湖のひとつ。やりのはしらでディアルガ(パルキア)と戦ったあと、ユクシーが出現する。
- テンガンざん - シンオウ地方を東と西に分けるように存在している山。頂上には「やりのはしら」という遺跡がある。
- おくりのいずみ - 隠されていたシンオウ地方第4の湖。奥には空間のねじれた「もどりのどうくつ」という洞窟があり、ギラティナがいる。
登場人物[編集]
この節は「ポケットモンスターの登場人物」に対する削除依頼の議論が終了した後、直ちに統合される予定です。 |
主人公を取り巻く人々[編集]
- 主人公
- フタバタウンに住む少年(少女)。最強のポケモントレーナーを目指して旅に出る。母親と二人暮し。
- ライバル
- 主人公の幼なじみで、主人公と同じ目的で旅立つ。行く先々で敵となり味方となる。せっかちな性格でよく主人公にぶつかったりする。母親と二人暮しをしているようだが、バトルタワーにて彼の父親が登場する。また多額の罰金を請求する場面も多々ある。
- ナナカマド博士
- ポケモンの進化について研究をしている博士。彼の研究によるとポケモンの90%は進化に関係するとのことである。
- 博士の助手
- ナナカマド博士の助手の子として登場し、主人公と同じく旅に出る。性別は主人公の対となっており、名前は男なら「コウキ」、女なら「ヒカリ」となる。父親はナナカマド博士の助手をしており、家はマサゴタウンにある。また妹がいる。
シンオウジムリーダー[編集]
- ヒョウタ
- クロガネシティジムのジムリーダー。ヘルメットに作業服を身にまとっており、眼鏡をかけている。ミオシティジムリーダーのトウガンの息子。いわタイプのポケモンの使い手。ハクタイシティの地下おじさんはヒョウタのおじにあたる。
- ナタネ
- ハクタイシティジムのジムリーダー。グリーンなファッションをしており、扱うポケモンもくさタイプのポケモンが主。
- スモモ
- トバリシティジムのジムリーダー。とてもスポーティーな格好をしているあどけない少女。かくとうタイプのポケモンの使い手。自分の力がどこまで通用するかを確かめるためにジムリーダーになった。父親はスロットに没頭しているとのことである。
- マキシ(マキシマム仮面)
- ノモセシティジムのジムリーダー。覆面レスラーのような扮装をしており、「マキシマム仮面」を自称する。常にテンションが高く、態度も大きい。住人の話によるとファイトマネーは人のため・ポケモンのために使っているらしい。みずタイプの使い手。
- メリッサ
- ヨスガシティジムのジムリーダー。異国人のため、日本語が若干おかしい。スーパーコンテストのマスターランクに参加することもある。ゴーストタイプのポケモンの使い手。
- トウガン
- ミオシティジムのジムリーダー。クロガネシティのジムリーダー・ヒョウタの父親でもある。息子とは違い、はがねタイプのポケモンを扱う。ハクタイシティにいるちかおじさんとは親戚。
- スズナ
- キッサキシティジムのジムリーダー。こおりタイプのポケモンの使い手。キッサキしんでんに人を入れる権限を持っている。
- デンジ
- ナギサシティジムのジムリーダー。でんきタイプのポケモンの使い手。強い挑戦者との熱いバトルを望んでいる。主人公が来るまでジムの改造をしていたがその時電気の使いすぎでナギサシティ全体を停電にさせてしまった。
シンオウ四天王&チャンピオン[編集]
- リョウ
- 四天王1人目。むしタイプのポケモンの使い手。
- キクノ
- 四天王2人目。じめんタイプのポケモンの使い手。
- オーバ
- 四天王3人目。ほのおタイプのポケモンの使い手。冒険の途中ナギサシティで会うことになる。シンオウ図鑑に掲載されているほのおタイプが少ないせいか、5匹中2匹しか同タイプはいない。しかしそれ以外のポケモンもしっかりとほのおタイプのわざは使ってくる。デンジとは仲が良いらしい。弟がいる。
- ゴヨウ
- 四天王4人目。エスパータイプのポケモンの使い手。挑戦者が来るまで本を読んで待っている。
- シロナ
- チャンピオン。カンナギタウンに行くための「ひでんのくすり」をもらったり、彼女のおばあさんにお守りを届けたりとストーリー上重要な人物の1人。タイプにこだわりはなく、様々なタイプのポケモンを扱う。ポケモンシリーズ初の女性チャンピオン。
ギンガ団[編集]
北米版表記は"Team Galactic"。「宇宙エネルギーを皆のために使おう」と表向きでは言っている。ゲーム内のテレビでもギンガ団のCMが流れている。
- したっぱ
- ギンガ団の一般団員。男性と女性がいる。中にはポケモンを持っていない者もいる。
- アカギ
- ギンガ団のボス。冷静で理論的な男。ナギサシティ出身。
- マーズ
- ギンガ団の女性幹部。発電所等でバトルをする。赤髪で負けず嫌い。主人公に負けたことを根に持っている。
- ジュピター
- ギンガ団の女性幹部。ハクタイシティのアジト等で戦う。
- サターン
- ギンガ団の男性幹部。後に、幹部では一人だけギンガ団のアジトに残った。
プラチナ[編集]
ポケットモンスター プラチナ Pokémon Platinum | |
---|---|
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発メーカー | ゲームフリーク |
運営メーカー | |
発売メーカー | 株式会社ポケモン 任天堂 |
バージョン | |
プレイ人数 | 1 - 8人(セーブデータは1つ) 512KiBバックアップフラッシュメモリ搭載 |
ソフト媒体 | DSカード |
稼動時期 | |
運営開始日 | |
発売日 | 2008年9月13日 |
販売価格 | 4,800円(税込) |
利用料金 | |
使用ブロック数 | |
対象年齢 | CERO: A(全年齢対象) |
コンテンツアイコン | |
使用可能デバイス | |
必要環境 | |
使用ゲームエンジン | |
使用基板 | |
販売本数 | 約175万本 |
その他の情報 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『ポケットモンスター プラチナ』はダイヤモンド・パールのマイナーチェンジ版として、2008年9月13日に発売されたゲームソフト。パッケージを飾るポケモンはギラティナ(オリジンフォルム)である。
発売前から映画と連動したイベントが行われたり、発売後には本作を使ったポケモンバトルの世界大会の開催が予定されている。
9月17日から18日にかけて、「ポケットモンスタープラチナがミリオンセラーを達成した」という記事が発表された。これは、ニンテンドーDSソフトにおいて最速記録である[1][2]。このため、首都圏の大手家電量販店やゲームショップ等では発売日の昼には完売し、未だに次回入荷の目処が立たない店舗もある。
新要素[編集]
新たな登場人物[編集]
新キャラクターとして、ギンガ団の新幹部・プルートと、ギンガ団を追う国際警察の捜査官・ハンサムの2名が登場する。
バトルフロンティア[編集]
新たにバトルゾーンにバトルフロンティアが登場。中には5個の施設がある。登場するフロンティアブレーンはクロツグ・ダリア・ネジキ・ケイト・コクラン&カトレアの5組である。
その他の変更点[編集]
- 主人公とライバルの衣装、ポケッチのデザイン、一部マップの地形や背景、一部ポケモンのグラフィックやアクション、ジムリーダーとの戦闘前のカットイン、一部のポケモンジム内の仕掛けの変更。
- 冒頭部からの大幅なシナリオ変更(大筋は変わらないが、細かいところが多々変更されている)
- テンガン山でのイベントの変更。
- 新マップ「やぶれたせかい」追加。
- ポケモンセンターの地下に「Wi-Fiひろば」追加。Wi-Fi通信を利用してミニゲームなどを楽しむことができる。
- 前作でのGTSが「グローバルターミナル」に改称され、機能が大幅に追加された。
- パソコンや携帯電話、Wiiのメールアドレスを登録することにより、GTSにおいて交換が成立した際にメールが届く機能の追加。
- バトルの様子を録画・再生できるどうぐ「バトルレコーダー」の登場。
- シンオウ図鑑が210種類に増加。これに伴い、トレーナーの追加や、既存トレーナーのポケモンの種類やレベルが変更。
- ギラティナ、シェイミ、ロトム[3]に新フォルム追加。
- 街や道路に入ったときに出る名称のプレートに絵柄が追加。
- 戦闘のテンポ向上、ポケッチの切り替えボタン変更、自転車に乗った状態でゲート通過可能など、『ダイヤモンド・パール』での問題点の改善。
- ↑ ITmedia - ニンテンドーDSソフトの初動販売記録を更新――「ポケットモンスタープラチナ」販売本数が100万本突破
- ↑ oricon style - ポケモン最新作『プラチナ』DS歴代最速ミリオン突破
- ↑ ロトムのフォルムチェンジには、2008年9月28日~11月4日の期間に、ポケモンセンター、全国の主要ゲーム取扱店、もしくはWi-Fiコネクションで配布される「ひみつのカギ」が必要。
その他[編集]
特殊な操作をすることで壁の中に入りこみ元に戻れなくなるバグが存在し、DSステーションから配信される修復プログラムを実行することにより、データを消去することなくゲームを再開できる。外部リンクを参照。
また、ある場所で あるひでんわざを使う事により、本来通常プレイではいけないような所にいってしまうことがあるが、一歩間違うとデータを破損する事があり危険である。
なお、一部の攻略本の初版に「ディアルガ・パルキアは倒しても殿堂入り後に復活する」という間違った情報が記載されていた。実際は「戦闘から逃げた場合、殿堂入り後に戻ってくる」である。
本作はゲーム起動時に電源ランプが数回点滅するが、その際にワイヤレス通信は機能していない。よって、航空機内でも通信機能を使わなければプレイすることはできる(ただし、離着陸時のプレイは航空法違反なので注意)。[2]
CD[編集]
- ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション - メディアファクトリー(発売日:2006年12月22日)
攻略本[編集]
- 任天堂公式ガイドブック ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ぼうけんマップ ISBN 9784091063250 - 小学館(発売日:2006年10月27日)
- 任天堂公式ガイドブック ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ぜんこくずかん ISBN 9784091063311 - 小学館(発売日:2006年12月15日)
外部リンク[編集]
- GTSを通じて世界各地で現在交換されているポケモンの状況等が確認できるサイト
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