「ポルノグラフィティ」の版間の差分
(→来歴) |
|||
101行目: | 101行目: | ||
** [[9月8日]] デビュー10周年を迎える。 | ** [[9月8日]] デビュー10周年を迎える。 | ||
** [[9月9日]] 28thシングル、8年半ぶりとなるビデオクリップ集(DVD)4タイトルをリリース予定。 | ** [[9月9日]] 28thシングル、8年半ぶりとなるビデオクリップ集(DVD)4タイトルをリリース予定。 | ||
+ | == 作品 == | ||
+ | === シングル === | ||
+ | #[[アポロ]] | ||
+ | #[[ヒトリノ夜]] | ||
+ | #[[ミュージック・アワー]] | ||
+ | #[[サウダージ]] | ||
+ | #[[サボテン]] | ||
+ | #[[アゲハ蝶]] | ||
+ | #[[ヴォイス]] | ||
+ | #[[幸せについて本気出して考えてみた]] | ||
+ | #[[Mugen]] | ||
+ | #[[渦 (ポルノグラフィティの曲)]] | ||
+ | #[[音のない森]] | ||
+ | #[[メリッサ]] | ||
+ | #[[愛が呼ぶほうへ]] | ||
+ | #[[ラック]] | ||
+ | #[[シスター]] | ||
+ | #[[黄昏ロマンス]] | ||
+ | #[[ネオメロドラマティック/ROLL]] | ||
+ | #[[NaNaNaサマーガール]] | ||
+ | #[[ジョバイロ/DON'T CALL ME CRAZY]] | ||
+ | #[[ハネウマライダー]] | ||
+ | #[[Winding Road (ポルノグラフィティの曲)]] | ||
+ | #[[リンク (ポルノグラフィティの曲)]] | ||
+ | #[[あなたがここにいたら]] | ||
+ | #[[痛い立ち位置]] | ||
+ | #[[ギフト (ポルノグラフィティの曲)]] | ||
+ | #[[Love,too Death,too]] | ||
+ | #[[今宵、月が見えずとも]] | ||
+ | #[[この胸を、愛を射よ]] | ||
+ | |||
+ | === アルバム === | ||
+ | #[[ロマンチスト・エゴイスト]] | ||
+ | #[[foo?]] | ||
+ | #[[雲をも掴む民]] | ||
+ | #[[WORLDILLIA]] | ||
+ | #[[THUMP×]] | ||
+ | #[[M-CABI]] | ||
+ | #[[ポルノグラフィティ (アルバム)]] | ||
+ | === ベストアルバム === | ||
+ | #[[PORNO GRAFFITTI BEST (2004年)]] | ||
+ | #[[PORNO GRAFFITTI BEST (2008年)]] | ||
+ | === 映像作品 === | ||
+ | #[[Tour 08452 〜Welcome to my heart〜]] | ||
+ | #[[Porno Graffitti Visual Works OPENING LAP]] | ||
+ | #[[BITTER SWEET MUSIC BIZ" LIVE IN BUDOKAN 2002]] | ||
+ | #[[74ers" LIVE IN OSAKA-JO HALL 2003]] | ||
+ | #[[5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004]] | ||
+ | #[[7th LIVE CIRCUIT "SWITCH" 2005]] | ||
+ | #[[横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM]] | ||
+ | #[[OPEN MUSIC CABINET" LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA 2007]] | ||
+ | #[[ポルノグラフィティがやってきた" LIVE IN ZEPP TOKYO 2008]] | ||
+ | #[[横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜 LIVE IN AWAJISHIMA]] | ||
+ | #[[COMPLETE CLIPS 1999-2008]] | ||
+ | #[[PG CLIPS 2nd LAP]] | ||
+ | #[[PG CLIPS 3rd LAP]] | ||
+ | #[[PG CLIPS 4th LAP]] | ||
+ | |||
== 主な活動 == | == 主な活動 == | ||
=== ラジオ === | === ラジオ === |
2009年8月15日 (土) 16:35時点における版
ポルノグラフィティ (Porno Graffitti) は、岡野昭仁と新藤晴一の2人からなる日本のロックバンド。所属事務所はアミューズ、所属レコード会社はエスエムイーレコーズ。音楽プロデューサーは本間昭光(ak.homma)と田村充義。2004年7月まではTamaを含めた3人組であった。
略称は「ポルノ」「PG」「ポルグラ」など。また、かつては岡野昭仁は「アキヒト」、新藤晴一は「ハルイチ」、Tamaは「シラタマ」の名で活動していた。
なお、"ポルノグラフィティ"という名前は大阪時代、周りのバンドに負けないインパクトのある名前にするために、エクストリームの2作目のアルバム名から取ったものである。グラフィティの正しいつづりは graffiti であるが、元のアルバムの名称に従ってバンド名も graffitti になっている。
目次
概要
ポルノグラフィティの原点は、新藤が中心となって因島高校で結成したNO SCOREというバンドである。バンド名は当時のドラマーが「わしはスコア見なくても叩けるで!」と言ったことから由来している。結成時は新藤と新藤の従兄弟からなるバンドで、ここに新藤に誘われた岡野、白玉(Tama)が加わっていく。当初は新藤がヴォーカルパートを担当していたが、岡野をコーラスとしてスカウトしたところ、岡野の方が歌が上手かったのでヴォーカルパートを岡野に譲り、自身はギターパート担当となった。
1994年頃から「ポルノグラフィティ」として、大阪でライブを中心に活動を開始。1997年のSDオーディションで合格したのち上京。1999年、アキヒト・ハルイチ・シラタマの3人で『アポロ』をリリースしてメジャーデビュー。それぞれの長所を発揮しヒットを重ね確実にファンを増やしてきたが、デビュー5周年を迎える直前の2004年6月にTamaがソロ活動を開始するため脱退を表明。直後に発売されたベストアルバムが3人体制のラストアルバムとなり、その後現在の2ピースバンド形態となった。以後マスコミなどに「2人組ユニット」として紹介されることも少なくないが、本人達はバンドだと主張している[1]。
Tamaが抜けて2人体制でリスタートした際に「新たな“ポルノグラフィティ”の確立」を目標とし[2]、また2006年のキーワードを「再生」とするなど、現在では既存またはそれまでのポルノグラフィティに留まらず常に進化し続けようと活動している。
出身地因島市で島内の小学校をまわり、無料ライブを開いたこともある。他にも広島弁での「アポロ」をTV番組で披露したり、ライブで広島弁を使うなど、広島県への愛が感じられる。その他、因島に実在する地名を意識して書いたと思われる歌詞もいくつかある(「Aokage」「狼」など)。地元の小学校も、合唱で「愛が呼ぶほうへ」を唄うところもあり、因島との関係は特に深い。
主に作詞は岡野と新藤が手掛け、作曲・編曲はプロデューサーの本間[3]を加えた3人(Tama在籍時は4人)が手掛けている。
来歴
- 1990年 - 1992年 高校の文化祭で公演するため、新藤を中心にバンド「NO SCORE」を結成。
- 1994年 高校卒業後、進学等で別の道に進んだがこの年の春に大阪で再会しバンド活動を開始。以後大阪を拠点にライヴを中心に積極的に活動。
- 1995年 初ワンマンライブ。城天でのライブも開始。心斎橋筋二丁目劇場においてお笑いの合間にライブを行った。
- 1996年
- 1997年
- ソニーミュージック(SME Records)及びアミューズと正式契約し上京。活動拠点を東京に移す。
- 1998年
- デビューに向け、楽曲制作を中心とした活動に移行。この制作期間中にそれまでの楽曲を書き直したり作り直したりしている。
- なお、メンバーは当時、1998年のデビューを目標にしていた。
- 1999年 9月8日『アポロ』でメジャーデビュー。この当時、『アポロ』がレコード会社の予測を超えて売れたため一発屋ではないかと囁かれたもののヒットを後数々重ねる事となる。
- 2000年
- 1月26日、2ndシングル『ヒトリノ夜』リリース。
- 3月8日、1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』リリース。
- 7月12日、3rdシングル『ミュージック・アワー』リリース。後に「夏うた」として認知される。
- 9月13日、4thシングル『サウダージ』をリリースし、初のミリオンヒットとなる。
- 12月6日、5thシングル『サボテン』リリース。
- 12月31日、「NHK紅白歌合戦」に初出場する。4thシングル『サウダージ』を演奏。
- 2001年
- 2002年
- 『アゲハ蝶』が第16回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤーを、アルバム『foo?』もロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 5月15日、9thシングル『Mugen』リリース。NHK2002 FIFAワールドカップ中継公式テーマソングとなる。
- 12月31日、第53回NHK紅白歌合戦に2度目の出場、9thシングル『Mugen』を演奏。
- 2003年
- 2月5日、10thシングル『渦』リリース。この作品より「CCCD」へ移行。
- 4月1日、ソニー・ミュージックエンタテインメントの再編事業により、所属レーベルのSME Recordsがソニー・ミュージックレコーズの事業レーベルから株式会社エスエムイーレコーズとして分割・独立した。これにより、所属レコード会社、レーベルともにSME Recordsになる(販売元はソニー・ミュージックエンタテインメント→後にソニー・ミュージックディストリビューション)。
- 8月6日、11thシングル『音のない森』リリース。
- 9月26日、12thシングル『メリッサ』リリース。テレビアニメ『鋼の錬金術師』の第1期オープニングテーマに起用される。
- 11月-12月、13thシングル『愛が呼ぶほうへ』、14thシングル『ラック』を10万枚限定生産でリリース。
- 2004年
- 12thシングル『メリッサ』が第18回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 5月13日、FM802 ROCK KIDS 802 SPECIAL LIVE〜REQUESTAGE 2〜に参加(Tamaを含めた3人組での最後のライブ)。
- 6月22日、『自身の追求』の為、Tamaが脱退をファンクラブ会員に宛てた手紙で表明。
- 7月28日、初のベスト・アルバム、『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』をリリース、Tamaが脱退する。
- 9月-11月 デビュー5周年をはじめとする様々な節目を迎える中、15thシングル『シスター』、16thシングル『黄昏ロマンス』をリリースし2人体制でのリスタート。
- 12月31日、第55回NHK紅白歌合戦に3度目の出場、16thシングル『黄昏ロマンス』を演奏。
- 2005年
- 『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』が第19回日本ゴールドディスク大賞ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 3月2日、17thシングル『ネオメロドラマティック/ROLL』リリース
- 3月14日よりオンエアの武田食品工業(現・ハウスウェルネスフーズ)「C1000タケダ ビタミンレモン」のCMに出演。
- 7月17日、野外ライヴイベント「ap bank fes'05」に参加。
- 8月3日、18thシングル『NaNaNa サマーガール』リリース
- 11月16日、19thシングル『ジョバイロ/DON'T CALL ME CRAZY』リリース
- 12月31日、第56回NHK紅白歌合戦に4度目の出場、19thシングル『ジョバイロ』を演奏。
- 2006年
- 3月29日、1stシングル『アポロ』と2ndシングル『ヒトリノ夜』を、12cmマキシシングル盤として再リリース。
- 4月26日にリリースされた森雪之丞のトリビュートアルバム「Words of 雪之丞」に参加。
- 20th『ハネウマライダー』シングルをリリース。
- 7月15日、野外ライヴイベント「ap bank fes'06」に2年連続で参加。
- 8月27日・8月28日、事務所の先輩であるサザンオールスターズの桑田佳祐の呼びかけにより、『THE 夢人島 Fes.2006』に参加(2日間とも)。
- 10月 ポカリスエット キャンペーン当選者限定LIVEツアー『POCARI SWEAT × PORNO GRAFFITTI LIVE "RE・BODY"』が行われる。このツアーで共演したメンバーで7thアルバム『ポルノグラフィティ』を制作。
- 11月22日-11月23日、故郷である因島市にて、市内在住の小中高生および市内の小中学校・高等学校在学生のみを無料で招待するコンサートを実施(2006年1月10日に因島市と尾道市が合併し、因島市が廃止されるため)。
- 12月31日、第57回NHK紅白歌合戦に5度目の出場、20thシングル『ハネウマライダー』を演奏。
- 2007年
- 2月28日より、6thアルバム『m-CABI』のインタールード『m-NAVI』がフルヴァージョンの『m-FLOOD』として配信限定でリリース。
- 3月24日から、8thライブサーキット『OPEN MUSIC CABINET』を開催。
- 7月18日に、22ndシングル『リンク』(作詞・作曲:岡野昭仁)リリース。スバル・インプレッサのCMソングに起用される。
- 8月29日に7thアルバム『ポルノグラフィティ』をリリース。
- 11月21日より、『アポロ』から『リンク』までの全22曲を着うたフル として配信開始。
- 11月26日より、9thライブサーキット『ポルノグラフィティがやってきた』を開催。
- 12月31日、第58回NHK紅白歌合戦に6度目の出場、22ndシングル『リンク』を演奏。
- 2008年
- シングル、アルバム出荷枚数が1200万枚を突破。
- 2月13日に、23rdシングル『あなたがここにいたら』がリリース。映画「奈緒子」の主題歌に起用される(映画の主題歌は初)。
- 3月2日に9thライブサーキット『ポルノグラフィティがやってきた』が終了。全国制覇を成し遂げる。
- 6月25日に24thシングル『痛い立ち位置』をリリース。
- 8月20日に25thシングル『ギフト』をリリース。映画「フライング☆ラビッツ」の主題歌に起用される。
- 10月8日に26thシングル『Love,too Death,too』をリリース。
- 10月29日に約4年ぶりとなるベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』『PORNO GRAFFITTI BEST JOKER』を2枚同時リリース。
- 12月10日に27thシングル『今宵、月が見えずとも』をリリース。映画「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」主題歌となる。
- 12月31日、第59回NHK紅白歌合戦に出場、『ギフト』を演奏。
- 2009年
作品
シングル
- アポロ
- ヒトリノ夜
- ミュージック・アワー
- サウダージ
- サボテン
- アゲハ蝶
- ヴォイス
- 幸せについて本気出して考えてみた
- Mugen
- 渦 (ポルノグラフィティの曲)
- 音のない森
- メリッサ
- 愛が呼ぶほうへ
- ラック
- シスター
- 黄昏ロマンス
- ネオメロドラマティック/ROLL
- NaNaNaサマーガール
- ジョバイロ/DON'T CALL ME CRAZY
- ハネウマライダー
- Winding Road (ポルノグラフィティの曲)
- リンク (ポルノグラフィティの曲)
- あなたがここにいたら
- 痛い立ち位置
- ギフト (ポルノグラフィティの曲)
- Love,too Death,too
- 今宵、月が見えずとも
- この胸を、愛を射よ
アルバム
ベストアルバム
映像作品
- Tour 08452 〜Welcome to my heart〜
- Porno Graffitti Visual Works OPENING LAP
- BITTER SWEET MUSIC BIZ" LIVE IN BUDOKAN 2002
- 74ers" LIVE IN OSAKA-JO HALL 2003
- 5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004
- 7th LIVE CIRCUIT "SWITCH" 2005
- 横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM
- OPEN MUSIC CABINET" LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA 2007
- ポルノグラフィティがやってきた" LIVE IN ZEPP TOKYO 2008
- 横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜 LIVE IN AWAJISHIMA
- COMPLETE CLIPS 1999-2008
- PG CLIPS 2nd LAP
- PG CLIPS 3rd LAP
- PG CLIPS 4th LAP
主な活動
ラジオ
- bayfm『限界ポルノラジオ』-放送終了
- 「みかん果汁1%」-放送終了
- ニッポン放送『ポルノグラフィティのR317』-放送終了
- ニッポン放送『ポルノグラフィティのallnightnippon SUPER!』-(放送終了、2001年1月-2003年3月)
- bayfm『カフェイン11』(新藤晴一のみ) -放送中。毎週月曜23:00-23:52
- ポルノグラフィティのオールナイトニッポン[4]
- AIR-G'『SOUND OF NUDE』 -放送終了
- ニッポン放送『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』(岡野昭仁のみ) -放送中。毎週火曜日25:00-27:00
書籍
- ワイラノクロニクル - ポルノグラフィティ結成からシングル「サボテン」までの経緯と、メンバーの素顔、メンバーが子どもの頃のエピソードなどについて、詳細に書かれた本。
- Real Days - ポルノグラフィティ6thライヴサーキット“74ers”のツアー・ドキュメント・ブック。“74ers”の打ち合わせの模様、リハーサル、メンバーへの個人インタビューなど、ライヴが創られていく過程が詳しく書かれている。
- 自宅にて - 新藤が以前音楽雑誌「PATI・PATI」にて連載していたものを単行本化した本。本人が9月に行ったブータンの旅行記も追加されている。
その他の活動
バンド
- 罪と罰
- BITTER SWEET MUSIC BIZツアー中のSpecial Live House公演、
BITTERSWEET MUSICBIZの東京公演(30日のみ)の際に前座をつとめた、メンバーによるパートチェンジバンド。新藤ガナリ(ボーカル&ベース:新藤)、キャノンボール(ギター:Tama)、桂三枝(ドラムス:岡野)からなる。 - 再結成については「キャノンボール (Tama) がやるっていえば(また)やる」とのこと。しかし、2004年にTamaが脱退したため、もう1度見るのは難しいと思われる。
- サトイモトイモ
- 2005年11月8日、江坂MUSEでライブを行った際のバンド名。メンバーの希望により、ライブハウスでの演奏が実現した。ただし、ライブハウス等に迷惑をかけてしまう可能性を考慮し、事前発表はされず、事後報告となった。メンバー自らがチケットの販売、機材の持ち込みなども行った。インディーズ時代を意識し、オープニングナンバー (Jazz up) はインディーズの頃と全く同じように始めた。サポートメンバーであるnang-changが命名した時のバンド名は「ヤマイモマイモ」だったがいつのまにか「サトイモトイモ」に変わってしまったといわれる。
呼称
- アポログラフィティ
- デビューからおよそ1年近く間違って認識されていたバンド名。自身のデビュー曲「アポロ」のインパクトが強すぎたためか、「ポルノグラフィティ」と「アポロ」が混同し間違って認識されてしまったものである(音楽番組のMC、アナウンサーですら、誤認していた人もいるほど)。なお、この誤認は「ミュージック・アワー」がポカリスエットのCMテーマに起用されて以降は徐々に払拭され、「ミュージック・アワー」、「サウダージ」リリース後には、アポログラフィティと呼ばれることはなくなった。なお、メンバーが当時のことを振り返る際、「まだアポログラフィティだった頃は」などと皮肉のために用いることがある。
- ポルノ
- 単純に「ポルノ」が正式なバンド名と誤解されたことがある。なお、アポログラフィティとは違い、こちらは公式に使用されている呼称であり、現在では略称・愛称として認識・定着している。また、メンバーもトークやLIVE中にたびたび使用しておりまた観客もアンコール時には「ポルノ」である。ちなみに、2006年のLIVE「横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜では、この呼称が『ミュージック・アワー』の間奏に用いられている。」(DVD化された際にも収録されている)
- しかしながら「ポルノ=猥褻なこと」という誤解を受けることもあるため、「ポルノ」と呼ぶことや「ポルノグラフィティ」のポルノを付けるのを躊躇して「グラフィティ」と呼ぶ人もいる。
- ポルノ・グラフティー
- ネット上で同バンドの事を深く知らない人やバンド名の発音だけで認識した人がこの様に表記してしまい、よく指摘される誤称である。ポルノグラフィティーやポルノグラフティ等、語末に無用な長音符を付けてしまったり、ポルノグラフィティの間のィを省略してしまうケースもある。
- ちなみにこれを逆手に取った、『ワールド☆サタデーグラフティ』という曲がある。スタッフを試そうと、わざと「グラフティ」にしたと晴一は語っている。
- 第58回NHK紅白歌合戦で笑福亭鶴瓶はそのことをネタとして語り、ポルノグラ『フィ』ティと強調し曲紹介をした。
交友関係
- 本間昭光(ak.homma) - メジャーデビュー後のプロデューサーで、作曲家・編曲家。数々のヒット曲の作曲も手掛ける。
- スガシカオ - 「限界ポルノラジオ」時代から、昭仁は「スガさんは僕のアイドル」と話し、ギターで弾き語りなどを行っていた。ライブでも、スガシカオのファンだと告白。スガ側は、大阪城ホールでのイベントライブ(FM802の番組ライブイベント「ROCK KIDS 802 SPECIAL LIVE -REQUESTAGE 2-」)で共に出演した際「ポルノって人気あるんですねえ」と、他人事のように話していたが、その後の『僕らの音楽』で、スガシカオ作詞・作曲の『黄金の月』をコラボとして歌う。昭仁のラジオに、2回ゲストとして出演した。
- aiko - ラジオ番組をきっかけに、ポルノグラフィティと「じゃけん4兄妹」を結成。お互いのライブに行くなど、インディーズ時代からの仲。お互いのアルバムのスペシャルサンクスには、ポルノ側には「aiko」、aiko側には「porno graffitti」と、記載されている。
- 西川貴教 - ポルノが尊敬しているミュージシャンの一人。デビューが、T.M.Revolutionの方が先だった。西川に「レコーディングは好きですか」「10年間で歌いたくないと思った瞬間はありましたか」等と、質問したことがある。
- 東ちづる - 因島出身の先輩。岡野と新藤にとって、広島県立因島高等学校の先輩でもある。2005年11月の因島ライブには、コメントを送った。
- 村上ショージ - 因島に移り住んだことがあり、岡野と新藤には事実上、広島県立因島高等学校の先輩でもある。「HEY!HEY!HEY!」に出演した時は、メッセージを送った。
- 亀田誠治 - シングル『ハネウマライダー』の全収録曲のベースを担当。
- 北原哲夫 - ポルノのスタイリスト。シスターのCDジャケット撮影も手掛ける。
- 京本政樹 - デビュー間もない頃、3人それぞれに革ジャンを作ってプレゼントしてくれた。
- KinKi Kids - TVでの共演が多く、プライベートでは2人とも親交がある。
- 加藤晴彦 - 年齢が近く、野球好きで、共に地元球団をこよなく愛しているということで、ライブ「横浜ロマンスポルノ」のガイドブックにて、対談を行った。
- 関本賢太郎 - 阪神タイガースの内野手。ポルノが、2005年からの入場テーマ曲を編集・提供した。
- Buzy - 女性6人組ダンスボーカルグループ(現在、解散)。デビューシングル以降現在まで、新藤が詞を、本間が曲を提供している。メンバーの當山奈央は、新藤と2004年に富士登山をした仲。
- 福山雅治 - アミューズの大先輩。ライブの為に、貴重なギターを貸してくれるなど、非常にお世話になっている。「オールナイトニッポン」に自身の番組後に出演。
- サザンオールスターズ - 福山と同じく、アミューズの大先輩。デビューの時に「サザンと同じ事務所に入りたい」と言ったとされているほどのファンであり、2006年には、桑田佳祐の呼びかけで行われた「THE 夢人島 Fes.2006」に参加した。
- 藤田二郎 - ペインティングアーティスト、FJD(Fujita Jiro Design)代表。シングル「ネオメロドラマティック/ROLL」「NaNaNa サマーガール」のジャケットと7thライブサーキット「SWITCH」のツアーTシャツのイラストを手がけた。
- 吉俣良(Ryo) - アポロのc/w曲『ロマンチスト・エゴイスト』の作曲者。この曲以外にも3、-4曲作ってもらったが、音源化には至っていない。
- WAGE - お笑いグループ(現在、解散)。アミューズの後輩で、桜ヶ丘クロゴスのメンバーでもある。「カフェイン11」にも度々ゲストとして出演している。
- ONE OK ROCK - 事務所の後輩アーティスト。昭仁と晴一のラジオにもゲスト出演した。昭仁とは釣りに行く約束もした。
- Perfume - 事務所の後輩アーティストで、同じ広島県出身。昭仁と晴一のラジオにもゲスト出演した。新藤の意向により24thシングル『痛い立ち位置』のPVにも登場している。
- 小島よしお - 桜ヶ丘クロゴスの後輩。元WAGEのメンバーである。
- 藤木直人 - 晴一が、曲の詞を提供。
- 平岡祐太 - 事務所の後輩俳優で、晴一と仲がいい。昭仁のラジオにも出演した。
- 斉藤祥太、斉藤慶太 - プライベートで仲が良く、コメントで共演した。
- 田辺哲男 - 昭仁の趣味であるバスフィッシングの第一人者であり、共に釣行することもある。田辺曰く、「やはりアーティストの突っ込み度合いは尋常ではなく、どんどん上手くなっている」とのこと。昭仁は、田辺プロデュースのバスロッド、ロードランナー使いである。
- つるの剛士 -釣りが趣味という共通点があり、昭仁のラジオにもゲスト出演した。自身を『つるのグラフィティ』と名乗りテレビ番組にも出演した。
関連項目
脚注
外部リンク
- ポルノグラフィティ公式サイト
- bayfm78(「カフェイン11」のストリーミング放送をダウンロード可能)
- ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン
- haru☆jp(新藤晴一のブログ)
- 10th Anniversary Special Web Site(10年目記念サイト)
テンプレート:ポルノグラフィティde:Porno Graffitties:Porno Graffiti fr:Porno Graffitti id:Porno Graffitti ko:포르노그라피티 pt:Porno Graffitti simple:Porno Graffitti th:Porno Graffitti zh:色情涂鸦