「リルぷりっ」の版間の差分
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2009年4月15日 (水) 20:03時点における版
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『リルぷりっ』はセガと小学館が共同開発をした女の子向けトレーディングカードアーケードゲームと、それに関連した幼年漫画である。キャラクターデザインは陣名まい。
アーケードゲームの正式名称は『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』。
概要
セガの女の子向けキッズカードゲーム第4弾。2008年9月に稼動終了した『オシャレ魔女 ラブandベリー』の後継企画として登場した。
ゲームそのものの稼働は2009年冬から開始する予定である。それに先行して小学館の『小学一年生』(2009年4月号~)と『ぷっちぐみ』(2009年2月号~)にて、キャラクターデザインの陣名まいが手がける漫画の連載を開始している。
ゲームの内容は『ラブandベリー』と同じく3Dポリゴンで描かれた少女がダンスをするもの。絵柄は少女漫画風になり、さらに画面もブラウン管1画面から液晶ディスプレイ上下2画面に変更され、操作は全てタッチパネルで行う。使用基板は同社新開発のWindowsXP互換の『RINGWIDE(リングワイド)』基板で、従来の基板より低コストで製造でき、またスペックも大幅に上がっている。
ゲーム内容
1回のプレイ料金は100円。コイン投入後、専用カード(ブラインド方式)が1枚出てくる。そして「りんご」「レイラ」「名月」のキャラクターを選択。ここで難易度やステージの選択等も可能。コーディネート画面は読み込んだカードのパーツがアイコンとして画面上に登録される。同社の『Quest of D』の装備画面と童謡に、そのアイコンをキャラクター上にドラッグ&ドロップする事により着せ替えができる。パーツは髪、くつ、アクセの3種類で、服は着せ替え不可だが色や模様の変更が可能。コーディネートの結果は円グラフで表示され、ある評価を上げても別の評価が下がるなど『ラブandベリー』より複雑になっている。
ゲームが始まるとまず少女姿の主人公が現れ、タッチパネルで画面上の魔法陣をなぞって大人の姿に変身。ここでのなぞり具合も点数評価の対象になる。続いてダンスの部分は画面上に縦・横・もしくは弧を描くようにマークが流れてくるので、指定の場所で画面上のマークを直接タッチすることで採点。最終的にコーディネート、変身、ダンスの総合得点で数ランクの評価が受けられる。
正式稼動は2009年冬の予定。
登場キャラクター
普段は小学校低学年の設定であり、チビキャラとして描かれているが、ダンスの時はなぞのウサギが持つ魔法の力で大人(中高生並み)の容姿に変身する。3人の人間キャラクターは「姫」と呼ばれ、魔ペットと呼ばれる付き人が側に付く。
- 雪森りんご(ゆきもり りんご)
- 元気いっぱいの女の子。白雪姫をモチーフとした変身をする。好物はアップルパイ。
- 高城レイラ(たかしろ レイラ)
- お掃除が好きな女の子。シンデレラ姫をモチーフとした変身をする。好物はパンプキンスープ。
- 笹原名月(ささはら なつき)
- スポーツが好きな女の子。かぐや姫をモチーフとした変身をする。好物はプリン。
- なぞのウサギ
- マジシャンの格好をした魔法が使えるうさぎ。
- セイ
- 雪森りんごの魔ペット。リス。
- ダイ
- 高城レイラの魔ペット。龍の子供。
脚注
関連項目
- オシャレ魔女 ラブandベリー
- プリキュアオールスターズ 〜もぎたてフレッシュライブ〜 (バンダイが開発し、講談社が販促に協力している、いわゆる女児向けトレーディングカードアーケードゲームにおけるライバル商品。)
- きらりん☆レボリューション クルキラ☆アイドルdays (アトラスが開発した女児向けトレーディングカードアーケードゲーム。小学館の少女漫画雑誌『ちゃお』で連載中の漫画作品を基にしている。)
外部リンク
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