「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」の版間の差分

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'''ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ''' (''Romuska Palo Ur Laputa'') は[[宮崎駿]][[監督]]の[[映画]]『[[天空の城ラピュタ]]』に登場する架空の人物。[[声優|声]]は[[俳優]]の[[寺田農]]、英語版では[[マーク・ハミル]]が演じた。
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'''ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ''' ('''Romuska Palo Ur Laputa''') は[[宮崎駿]][[監督]]の[[映画]]『[[天空の城ラピュタ]]』に登場する、[[架空]]の人物で、[[声優|声]]は[[俳優]]の[[寺田農]](英語吹き替え版は『[[スターウォーズ]]』旧3部作の主人公である[[ジェダイの騎士]]、[[ルーク・スカイウォーカー]]を演じた[[マーク・ハミル]])。通常は「'''ムスカ'''」、もしくは「'''ムスカ大佐'''」と呼ばれる。
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作品が公開されてから20年以上経つにもかかわらず、[[インターネット]]上などでカルト的な人気を誇り、宮崎駿監督の他の作品と同様、単純に善悪だけでは割り切れない人物である。<!--色々な技を持つ人物だと言われている。{{出典}}-->
  
劇中は'''ムスカ'''、もしくは'''大佐'''と呼ばれる。主人公の行く手に立ちはだかる[[悪役]]として描かれるキャラクターであるが、特徴的かつ個性的なキャラクターによる存在感と[[カリスマ]]性で多くの人々に衝撃を与えた。宮崎作品では珍しい、完全な悪役である。
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==人物==
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年齢は28歳と32歳の2説がある。髪は茶色で、瞳の色は金色でかなり視力は低い。度の入った[[サングラス]]をかける。
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[[天空の城ラピュタ#声の出演|シータ]]と同じく、ラピュタ王家の末裔であり、ラピュタの力を手中に収め、ラピュタの王として世界に君臨することに野心を燃やしている。
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ムゲンに登場している。YouTubeでドナルドと手組んでマリオと対決した。YouTubeのサザエさん動画で波平の声がこれになっている動画ある
  
== 人物 ==
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==性格==
[[天空の城ラピュタ#登場人物|シータ]]と同じラピュタ王家の末裔。年齢は28歳([[アニメージュ]]記載)と32歳(ロマンアルバム記載)の2説がある。頭髪は[[茶色|ブラウン]]で、同色のダブルの[[背広]](シングルの背広で登場するシーンもある)を着ている。瞳の色は金色で[[視力]]は低い。度の入った[[サングラス]]をかけている。[[血液型]]はAB型。
+
自己中心的かつ冷酷。だが、軍のラピュタ探索の指揮官である[[モウロ将軍]]と違って、基本的に手荒なことはしない紳士。教養は高く、[[旧約聖書]][[ラーマーヤナ|ラーマヤナ]]などの文献を調査したり、ラピュタ文字を解読するなど勉強家で、[[天才]]というよりも努力家である(これは、ラピュタを復活させる為の研究と推測される)。[[拳銃]][[射撃]]は相当な腕前で、相当な距離からシータのおさげ髪を外さずに両方とも撃ち抜き、さらに中折れ式リボルバーの再装填をわずか3秒で完了する程(外部リンク「ムスカにチャレンジ」参照)。シータの耳を撃つと予告もしている。
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また、映画の冒頭でシータに[[ワイン]]瓶で殴り倒されるが<!--状況から見て、シータに殺意はないと考えられる。殺意があるのならば、殴った後でワイン瓶の破片で切り付けるのでは?-->、気絶しただけで、怪我一つしていなかった。
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後に、その行為に対するあてつけからかムスカ自身は「[[天空の城ラピュタ#声の出演|パズー]]の石頭の方が頑丈だ」といった意味の事を述べている。
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また、今も語られる名言に「'''ラピュタは滅びぬ。何度でも蘇るさ!'''」「'''見ろ、人がゴミのようだ!'''」
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「'''どこに行こうというのかね'''」「'''目が、目がぁぁー!!'''」といった言葉を残している。
  
政府の[[情報機関]](作品中では「特務」)に属しており、階級は[[大佐]]。政府の密命を受けて謎の天空城[[天空の城ラピュタ|ラピュタ]]の調査をしていた。空賊(空中海賊)の[[天空の城ラピュタ#登場人物|ドーラ]]同様に[[暗号]]解読の天才<ref>因みに閣下ことモウロ将軍の打った暗号は、[[ローマ字]]による[[電信]]であったためドーラに容易に解読されてしまっている。</ref>であり、一瞬にして相手の暗号を解読する能力を持つ。また[[旧約聖書]]や[[ラーマーヤナ|ラーマヤナ]]などの古代文献を調査したり、ラピュタ文字を解読するなど、高い[[教養]]も併せ持っている知識人。[[銃|拳銃]]の射撃技術も相当な腕前で、離れた位置からシータの左右のおさげ髪を撃ち抜き<ref>その上、更に狙い辛いであろう(シータの)耳を撃つと予告している。</ref>、中折れ式リボルバー([[エンフィールドNo.2]])の再装填を3秒で完了させている<ref>[http://www.ne.jp/asahi/mili/surva/1stgame/kamae.html ムスカにチャレンジ]([http://www.ne.jp/asahi/mili/surva/ みりさば]内)
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==特殊機関においてのムスカ==
</ref>
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[[特殊機関|特務部隊]]に属しており、[[階級]]は[[大佐]]
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政府の密命を受けて謎の天空城[[天空の城ラピュタ|ラピュタ]]の調査をしていた。
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空中海賊の[[天空の城ラピュタ#声の出演|ドーラ]]同様に[[暗号]]解読の天才であり、一瞬にして相手の暗号を解読する能力を持つ(ちなみに、閣下ことモウロ将軍の打った暗号はドーラに容易に解読されてしまった。しかし、実は暗号とは名ばかりの[[ローマ字]]による唯の[[電信]]であった)
  
性格は冷酷かつ利己的。だが軍のラピュタ探索隊の指揮官である[[天空の城ラピュタ#登場人物|モウロ将軍]]とは異なり、基本的には手荒な行為を好まない紳士的態度を見せる。
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==名前==
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===作品中での設定===
 +
もともとは一つだったラピュタ王家は、地上に降りた際に二つに分かれたと作品内で説明されている。一方のシータの本名がリュシータ・トエル・ウル・ラピュタであり、「トエル・ウル・ラピュタ」が「真の王」を表すと同じく説明されている。ムスカの本名と比較すると、「ウル・ラピュタ」が「ラピュタ王」を表すだろう事が示唆され、名前に残りの部分である「真」を表す「トエル」がないことから、ムスカ一族は正統継承者ではなく、分家のようなものであると思われる。
 +
また、「パロ」('''par、παρ''')は[[ギリシャ語]]で「'''従属'''」の意味を示す(→[[パロディ]]を参照)。これを古代語と見做して当てはめてみると「ラピュタ副王」となり、上記の説を補強するが推測の域を出ない。
  
王家の末裔としてラピュタによる世界統治を目論んでおり、軍に協力する素振りを見せながら機会を伺っていた。
+
===制作上での命名===
 +
命名の由来は、[[フランスワイン]]の銘柄であるミュスカMuscat([[アルザスワイン]])あるいはミュスカデMuscadet([[ロワールワイン]])のいずれかより取られたものと推測される。いずれも白ワインであり、[[マスカット (ブドウ)|マスカット]]の名に基づく。
  
== 名前 ==
+
==行動と最期==
もともとは一つだったラピュタ王家は、地上に降りた際に二つに分かれたと作中でムスカが語っている。シータの王族としての名はリュシータ・トエル・ウル・ラピュタであり、「トエル・ウル・ラピュタ」が「真のラピュタ王」を表すと作中で説明されている。ムスカの王族としての名「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」と比較すると、「真」を表す「トエル」がないことから、ムスカ一族は正統な王位継承者ではなく、分家のようなものであると思われる。
+
[[天空の城ラピュタ#声の出演|ドーラ]]一家による妨害を受けるも、[[飛行石]]を手に入れ、万全の準備をしモウロ以下軍隊とともにラピュタへ向かう。ラピュタに到着するとモウロ達を裏切り、自分のみが知る通路を抜けて中心部にたどり着く。そこで自らラピュタ王と名乗り、ラピュタの復活と全地上の征服を宣言。ラピュタの兵器とロボットを使い軍隊への攻撃を行うが、拘束していたシータに抵抗され、飛行石を奪われる。玉座の間にて逃げたシータに追いつき、パズーと再会した彼女に3分間の猶予を与える(3分間には、弾切れになった自分の拳銃に、弾を込めるための時間も兼ねていた。だが、実際には1分弱しか待っていない)。しかし、シータとパズーが「滅びの言葉」を唱え、強烈な光で視力を失ったとみられ、崩壊するラピュタと共に海へ転落した。皮肉にも、「ゴミのようだ」と表現したゴリアテの搭乗員同様、彼もまたゴミのように海へと落ちていった。
 +
ちなみに、ラピュタの崩壊シーンをよく見ると、ゴミのように落ちてゆくムスカが描写されている。
  
また、「パロ」('''{{lang|el|παρ}}'''、''{{lang|la|par}}'') は[[ギリシャ語]]で「'''従属'''」の意味を示す(''[[パロディ]]を参照の事'')。これを古代語と見做して当てはめてみると「ラピュタ副王」となる。
 
  
== 名言 ==
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==パロディ==
ムスカは作中での役割以上に数々の名言によって人々から記憶されている。とりわけ破壊されたゴリアテ(作中に登場する空中戦艦)から落下する人々を見て喜び、シータに言い放った台詞は[[スタジオジブリ]]作品屈指の名言として知られている。またこれを初めとしたムスカの数々の台詞が他作品でパロディとして用いられ、[[Youtube]]や[[ニコニコ動画]]でのオリジナルムービーや[[MADムービー|MAD]]でもネタにされる事が多い。こうした現象が手伝ってか、[[北アメリカ|北米]]などでも知名度が高いキャラクターである。<!-- ここでは台詞の記入はNGなので台詞の記入はやめましょう -->
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{{独自研究|section=1}}
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『天空の城ラピュタ』の[[セリフ]]はその多くが特徴的なフレーズを有し、そのセリフを口にすれば出典が本作であるとわかるため、しばしばパロディとして他の作品などで用いられている。<br />【例】
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*ドーラ
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**「40秒で仕度しな!」(先頭の「よ」にアクセント)
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**「船長とお呼び!」
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**「これはね、東洋の計算機だよ」
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**「面舵、逃げろぉっ!」
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**「お黙り!」
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*シャルル、ルイ、アンリ他
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**「へへ、泣~かせら~」
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**「何が腹痛だ」
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**「へ?ママのようになるの?あの子?」
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*モウロ将軍
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**「爆薬を使う!? 馬鹿もん! 要塞をふっ飛ばす気か!」
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**「も~しもしもしもし!? おい! どうした!」
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**「どうだ欲しいか、お前達にはたっぷり縄をくれてやるわい」
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**「コラ~!!ネコババするな!!」
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**「素晴らしいムスカくん、君は英雄だ、大変な功績だ!」
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*ポム爺
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**「小鬼だ、小鬼がおる」
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*パズー
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**「親方! 空から女の子が…!」
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**「親方んとこのチビのマッジが」
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*ティディス兵
 +
**「ロボットだ!」「生きてるぞ!」「火を消せ!」
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**「ご覧下さい、中は宝の山です!」
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*黒眼鏡(ムスカの部下)
 +
**「大佐! 大佐!」
 +
*おかみさん(ダッフィの妻)
 +
**「誰がそのシャツを縫うんだい?」
 +
そのような『天空の城ラピュタ』においてムスカのセリフは特に顕著であり、特に印象の強い傾向にある。パロディの出典が明示されることは少ないが、それは改めて説明する必要が無いほど、彼のセリフが浸透していると書き手が考えているからである。
  
== 行動と最期 ==
+
===ムスカのセリフを使用した作品===
{{ネタバレ}}
+
<!-- 節タイトル読んでから追加するように
ラピュタを目指すムスカは、いくつもの障害を乗り越えた末に[[飛行石]]を入手し、飛行石が示す光を手掛かりに、ラピュタが存在する「竜の巣」へ向かった。
+
*[[テイルズウィーバー]]に登場する[[マキシミン・リフクネ]]はグラフィックが非常に似ている。しかもゲーム内でも「パロウル実験体」などと呼ばれており、もはや公式的に認めている。(他のキャラは「金髪の実験体」など)ただしカタカナでパロウルと書いた場合、フランス語のパロールparole(言葉)を指す場合もあり、ラピュタのパロディはもちろんだがこちらの意味も掛けていると思われる。池袋百貨店書籍館3階には「ぽえむぱろうる」という全国的に有名な詩集専門取り扱いコーナーがあった(2006年4月末に閉店)。その上PK性能がずば抜けて高いので、空中要塞(英語表記でLAPUTA)争奪戦では絶大な威力を発揮する。
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*[[テイルズオブジアビス]]に登場するジェイド・カーティスもグラフィックが非常に似ている。彼も軍人で階級も同じ大佐である。一部のファンからはムスカとジェイドを混同する人も多い。
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*アダルトゲーム[[水夏]]([[CIRCUS (ブランド)|CIRCUS]])では第1章と第4章において使用されている。
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**第1章において、風間彰が水瀬伊月に裏山に誘われる。そこからは村が精巧なミニチュアのように見えた。その際、水瀬伊月からの、「ここね……私のお気に入りの場所なんだ」という言葉を受け、風間彰は「人がゴミのように見えるからか?」と返答している。
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**第1章において、風間彰が犬の散歩をする水瀬小夜を見かけて、「おお! ここから見ると、まるで人間がゴミのようだ!」と叫んでいる。ちなみに、同じブランドの「[[D.C.]]」でも、主人公[[朝倉純一]]が校舎の屋上から見下ろして「人がゴミのようだ」と言った(こういうときには言わねばならない台詞らしい。ちなみにその直後、[[水越眞子]]から「誰もいない」と突っ込まれた)。
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**第4章において、名無しの少女が会話から仲間外れにされたことを怒り、アルキメデスを振り回す。その際アルキメデスは「目、目が~!」と叫んでいる。
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*アダルトゲーム[[CROSS†CHANNEL]]([[FlyingShine]])では、海水浴の場面で使用されている。ムスカの科白によって、人物が錯乱する様子が表されている。島友貴の「跪け! 命乞いをしろ! 小僧から石を取り戻せ!」(錯乱中)という言葉の後に、黒須太一による「その大砲で私と撃ちあうつもりかね?」というムスカの科白を使用した返答が行われている。
 +
*「[[げんしけん]]」([[木尾士目]])7巻第41話において、アメリカから[[コミックマーケット]](作中ではコミフェス名)に来ていたスージーが、非常に多くの人間が行列しているのを見て「ヒトガゴミノヨウダァー!!!」と叫ぶシーンがある。
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*「[[珍遊記]]」において、山田太郎が「どこにいこうというのかね」と逃げるキャラを追いかけるシーンがある。
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*「[[銀魂]]」において、山崎退が「目が!目がアァァァァァ!!」と心の中で叫ぶシーンがある。
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*「[[キディ・ガーランド]]」第2話において、GTOにムスコという警備ロボットが登場する。台詞は「何所へ行こうというのかね」「はっはっは、見ろ、まるでゴミの様だ」「目が、目が~~っ」、ニコニコ動画の「水色風ロムスカ」から延長した三次パロディ、
 +
鬼灯の冷徹。白濁初登場シーンで鬼灯が白濁に対して真似した。この事は解読の19ページに乗っている
  
ラピュタに到着したムスカは、古文書に記された通路を抜けて中心部に辿り着く。そしてラピュタの復活、ラピュタ王への即位、全地上の征服を宣言した。ラピュタの兵器とロボットによる軍への攻撃を急ぐムスカは、シータに隙を衝かれて飛行石を奪われる。ムスカは玉座の間でシータを捕らえるが、飛行石はパズーに託されていた。パズーにシータの命と飛行石の引き換えを提案するムスカは、弾切れのリボルバーに再装填するため、シータとパズーに3分の猶予を与える<ref>映像上では1分も待っていない。作中の時間で何分経過していたかは不明である</ref>。猶予の間に、シータとパズーは滅びの言葉による決着を選ぶ。
+
==裏設定==
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裏設定では『[[未来少年コナン]]』に登場する[[レプカ]]はムスカの子孫である。この事から、実はムスカは既婚者で子持ちであることが分かる。『天空の城ラピュタ』の原案は『未来少年コナン2』として書かれたものであり、その時の設定の名残である可能性が高い。
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余談ではあるが、この原案は本来[[日本放送協会|NHK]]でアニメ化させる予定であったもの。しかしアニメ化が出来ずにアニメ映画になった。その名残として『[[ふしぎの海のナディア]]』がNHKでアニメ化されることに。
  
ムスカは、滅びの言葉「バルス」の発動で発生した強烈な閃光により視力を失ったような言動をとり(本当に失明したのか、目がくらんだだけなのかは不明)、崩壊するラピュタの瓦礫と共に海へ転落した。滅びの言葉を唱えた二人は、閃光が発生した瞬間に吹き飛ばされ目を瞑っている。
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==外部リンク==
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*[http://www.geocities.jp/colonel_muska/ ムスカ大佐の世界征服の部屋(天空の城ラピュタ)]
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*[http://king-laputa.hp.infoseek.co.jp/ ムスカ大佐AA保管庫]
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*[http://www.ne.jp/asahi/mili/surva/1stgame/kamae.html ムスカにチャレンジ]([http://www.ne.jp/asahi/mili/surva/ みりさば]内)
  
ラストシーンで崩壊するラピュタの瓦礫に混じり落ちてゆくムスカは、宮崎の絵コンテにも書かれている。
 
  
== その他の設定 ==
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[[Category:アニメの登場人物|ろむすかはろうるらひゆた]]
『天空の城ラピュタ』の原案は『未来少年コナン2』として書かれたものである。その第一作『[[未来少年コナン]]』に登場する[[未来少年コナン#登場人物|レプカ]]と初期設定のムスカの顔が酷似していたため「[[未来少年コナン#登場人物|レプカ]]の祖先」との設定があったが、後にイメージの変更をしたためあくまで初期段階での設定である<ref>アニメージュ編集部編 『THE ART OF LAPUTA』(ジ・アート・オブ・ラピュタ) 徳間書店、1986年 ISBN 4-19-816610-2</ref>。
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[[Category:天空の城ラピュタ|ろむすかはろうるらひゆた]]
 
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『未来少年コナン2』は企画倒れとなり、再編集された劇場版『未来少年コナン』が製作された。宮崎による同原案から、[[日本放送協会|NHK]]を通して、[[ガイナックス]]によって『[[ふしぎの海のナディア]]』が制作された。
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== ムスカ語録 ==
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(書きかけ)<!--誰か書いてください-->
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== 脚注 ==
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<div class="references-small"><references /></div>
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== ディスコグラフィー ==
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=== シングル ===
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#[[ハレ晴れユカイ|ハレ晴れムスカ]]
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#[[もってけ!セーラーふく|もってけ!飛行石]]
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アルバムは未発売。
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== 関連項目 ==
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*[[天空の城ラピュタ]]
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*[[ソドムとゴモラ]]
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*[[インドラ]]
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*[[旧約聖書]]
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{{DEFAULTSORT:ろむすかはろうるらひゆた}}
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[[Category:アニメの登場人物]]
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[[Category:ムスカ|*]]
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[[Category:天空の城ラピュタ]]
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[[Category:架空の軍人]]
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[[Category:架空の王族]]
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[[Category:未来少年コナン]]
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[[Category:ノビタレコード|へたれ]]
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2016年5月13日 (金) 19:31時点における最新版

ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ (Romuska Palo Ur Laputa) は宮崎駿監督映画天空の城ラピュタ』に登場する、架空の人物で、俳優寺田農(英語吹き替え版は『スターウォーズ』旧3部作の主人公であるジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミル)。通常は「ムスカ」、もしくは「ムスカ大佐」と呼ばれる。 作品が公開されてから20年以上経つにもかかわらず、インターネット上などでカルト的な人気を誇り、宮崎駿監督の他の作品と同様、単純に善悪だけでは割り切れない人物である。

人物[編集]

年齢は28歳と32歳の2説がある。髪は茶色で、瞳の色は金色でかなり視力は低い。度の入ったサングラスをかける。 シータと同じく、ラピュタ王家の末裔であり、ラピュタの力を手中に収め、ラピュタの王として世界に君臨することに野心を燃やしている。 ムゲンに登場している。YouTubeでドナルドと手組んでマリオと対決した。YouTubeのサザエさん動画で波平の声がこれになっている動画ある

性格[編集]

自己中心的かつ冷酷。だが、軍のラピュタ探索の指揮官であるモウロ将軍と違って、基本的に手荒なことはしない紳士。教養は高く、旧約聖書ラーマヤナなどの文献を調査したり、ラピュタ文字を解読するなど勉強家で、天才というよりも努力家である(これは、ラピュタを復活させる為の研究と推測される)。拳銃射撃は相当な腕前で、相当な距離からシータのおさげ髪を外さずに両方とも撃ち抜き、さらに中折れ式リボルバーの再装填をわずか3秒で完了する程(外部リンク「ムスカにチャレンジ」参照)。シータの耳を撃つと予告もしている。 また、映画の冒頭でシータにワイン瓶で殴り倒されるが、気絶しただけで、怪我一つしていなかった。 後に、その行為に対するあてつけからかムスカ自身は「パズーの石頭の方が頑丈だ」といった意味の事を述べている。 また、今も語られる名言に「ラピュタは滅びぬ。何度でも蘇るさ!」「見ろ、人がゴミのようだ!」 「どこに行こうというのかね」「目が、目がぁぁー!!」といった言葉を残している。

特殊機関においてのムスカ[編集]

特務部隊に属しており、階級大佐。 政府の密命を受けて謎の天空城ラピュタの調査をしていた。 空中海賊のドーラ同様に暗号解読の天才であり、一瞬にして相手の暗号を解読する能力を持つ(ちなみに、閣下ことモウロ将軍の打った暗号はドーラに容易に解読されてしまった。しかし、実は暗号とは名ばかりのローマ字による唯の電信であった)。

名前[編集]

作品中での設定[編集]

もともとは一つだったラピュタ王家は、地上に降りた際に二つに分かれたと作品内で説明されている。一方のシータの本名がリュシータ・トエル・ウル・ラピュタであり、「トエル・ウル・ラピュタ」が「真の王」を表すと同じく説明されている。ムスカの本名と比較すると、「ウル・ラピュタ」が「ラピュタ王」を表すだろう事が示唆され、名前に残りの部分である「真」を表す「トエル」がないことから、ムスカ一族は正統継承者ではなく、分家のようなものであると思われる。 また、「パロ」(par、παρ)はギリシャ語で「従属」の意味を示す(→パロディを参照)。これを古代語と見做して当てはめてみると「ラピュタ副王」となり、上記の説を補強するが推測の域を出ない。

制作上での命名[編集]

命名の由来は、フランスワインの銘柄であるミュスカMuscat(アルザスワイン)あるいはミュスカデMuscadet(ロワールワイン)のいずれかより取られたものと推測される。いずれも白ワインであり、マスカットの名に基づく。

行動と最期[編集]

ドーラ一家による妨害を受けるも、飛行石を手に入れ、万全の準備をしモウロ以下軍隊とともにラピュタへ向かう。ラピュタに到着するとモウロ達を裏切り、自分のみが知る通路を抜けて中心部にたどり着く。そこで自らラピュタ王と名乗り、ラピュタの復活と全地上の征服を宣言。ラピュタの兵器とロボットを使い軍隊への攻撃を行うが、拘束していたシータに抵抗され、飛行石を奪われる。玉座の間にて逃げたシータに追いつき、パズーと再会した彼女に3分間の猶予を与える(3分間には、弾切れになった自分の拳銃に、弾を込めるための時間も兼ねていた。だが、実際には1分弱しか待っていない)。しかし、シータとパズーが「滅びの言葉」を唱え、強烈な光で視力を失ったとみられ、崩壊するラピュタと共に海へ転落した。皮肉にも、「ゴミのようだ」と表現したゴリアテの搭乗員同様、彼もまたゴミのように海へと落ちていった。 ちなみに、ラピュタの崩壊シーンをよく見ると、ゴミのように落ちてゆくムスカが描写されている。


パロディ[編集]

『天空の城ラピュタ』のセリフはその多くが特徴的なフレーズを有し、そのセリフを口にすれば出典が本作であるとわかるため、しばしばパロディとして他の作品などで用いられている。
【例】

  • ドーラ
    • 「40秒で仕度しな!」(先頭の「よ」にアクセント)
    • 「船長とお呼び!」
    • 「これはね、東洋の計算機だよ」
    • 「面舵、逃げろぉっ!」
    • 「お黙り!」
  • シャルル、ルイ、アンリ他
    • 「へへ、泣~かせら~」
    • 「何が腹痛だ」
    • 「へ?ママのようになるの?あの子?」
  • モウロ将軍
    • 「爆薬を使う!? 馬鹿もん! 要塞をふっ飛ばす気か!」
    • 「も~しもしもしもし!? おい! どうした!」
    • 「どうだ欲しいか、お前達にはたっぷり縄をくれてやるわい」
    • 「コラ~!!ネコババするな!!」
    • 「素晴らしいムスカくん、君は英雄だ、大変な功績だ!」
  • ポム爺
    • 「小鬼だ、小鬼がおる」
  • パズー
    • 「親方! 空から女の子が…!」
    • 「親方んとこのチビのマッジが」
  • ティディス兵
    • 「ロボットだ!」「生きてるぞ!」「火を消せ!」
    • 「ご覧下さい、中は宝の山です!」
  • 黒眼鏡(ムスカの部下)
    • 「大佐! 大佐!」
  • おかみさん(ダッフィの妻)
    • 「誰がそのシャツを縫うんだい?」

そのような『天空の城ラピュタ』においてムスカのセリフは特に顕著であり、特に印象の強い傾向にある。パロディの出典が明示されることは少ないが、それは改めて説明する必要が無いほど、彼のセリフが浸透していると書き手が考えているからである。

ムスカのセリフを使用した作品[編集]

  • アダルトゲーム水夏(CIRCUS)では第1章と第4章において使用されている。
    • 第1章において、風間彰が水瀬伊月に裏山に誘われる。そこからは村が精巧なミニチュアのように見えた。その際、水瀬伊月からの、「ここね……私のお気に入りの場所なんだ」という言葉を受け、風間彰は「人がゴミのように見えるからか?」と返答している。
    • 第1章において、風間彰が犬の散歩をする水瀬小夜を見かけて、「おお! ここから見ると、まるで人間がゴミのようだ!」と叫んでいる。ちなみに、同じブランドの「D.C.」でも、主人公朝倉純一が校舎の屋上から見下ろして「人がゴミのようだ」と言った(こういうときには言わねばならない台詞らしい。ちなみにその直後、水越眞子から「誰もいない」と突っ込まれた)。
    • 第4章において、名無しの少女が会話から仲間外れにされたことを怒り、アルキメデスを振り回す。その際アルキメデスは「目、目が~!」と叫んでいる。
  • アダルトゲームCROSS†CHANNEL(FlyingShine)では、海水浴の場面で使用されている。ムスカの科白によって、人物が錯乱する様子が表されている。島友貴の「跪け! 命乞いをしろ! 小僧から石を取り戻せ!」(錯乱中)という言葉の後に、黒須太一による「その大砲で私と撃ちあうつもりかね?」というムスカの科白を使用した返答が行われている。
  • げんしけん」(木尾士目)7巻第41話において、アメリカからコミックマーケット(作中ではコミフェス名)に来ていたスージーが、非常に多くの人間が行列しているのを見て「ヒトガゴミノヨウダァー!!!」と叫ぶシーンがある。
  • 珍遊記」において、山田太郎が「どこにいこうというのかね」と逃げるキャラを追いかけるシーンがある。
  • 銀魂」において、山崎退が「目が!目がアァァァァァ!!」と心の中で叫ぶシーンがある。
  • キディ・ガーランド」第2話において、GTOにムスコという警備ロボットが登場する。台詞は「何所へ行こうというのかね」「はっはっは、見ろ、まるでゴミの様だ」「目が、目が~~っ」、ニコニコ動画の「水色風ロムスカ」から延長した三次パロディ、

鬼灯の冷徹。白濁初登場シーンで鬼灯が白濁に対して真似した。この事は解読の19ページに乗っている

裏設定[編集]

裏設定では『未来少年コナン』に登場するレプカはムスカの子孫である。この事から、実はムスカは既婚者で子持ちであることが分かる。『天空の城ラピュタ』の原案は『未来少年コナン2』として書かれたものであり、その時の設定の名残である可能性が高い。 余談ではあるが、この原案は本来NHKでアニメ化させる予定であったもの。しかしアニメ化が出来ずにアニメ映画になった。その名残として『ふしぎの海のナディア』がNHKでアニメ化されることに。

外部リンク[編集]