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2014年6月15日 (日) 00:12時点における版
安田 浩一(やすだ こういち、1964年 - )は、日本のジャーナリスト。静岡県出身。
『週刊宝石』記者、月刊誌記者などを経て、2001年よりフリージャーナリストとして活動。労働問題を中心に取材・執筆している。
日本人の根底にある差別意識
海外の反日言説に触れると、「そこまで言うか」と私たちも不快感を募らせてしまう。一方で、日本の側でも、耳を疑う過激な言葉で中国・韓国を罵る「ヘイトスピーチ」がまかり通っている現実がある。
〈糞チョンを一匹残らず叩き出せ〉
〈支那に人権感覚がないのは当たり前。だって支那人は人間じゃないからね〉
〈韓国男性には、親子姉妹、幼女、老婆、死体までが性的嗜好の対象になります〉
インターネット上だけでなく、デモを行ってこうした言葉を韓国系住民が多い地域で叫ぶ「ヘイトデモ」も、ここ数年、行われるようになっている。なぜ、日中韓とも国民がこれほどまでにムキになって他国を憎み合う事態になってしまったのか。日本のネット右翼を追った著書『ネットと愛国』で知られるジャーナリストの安田浩一氏はこう話す。
「日本のネット右翼にも変化があります。当初は社会に不満を持つニートや引きこもりが中心でしたが、いまは一流企業に勤めるサラリーマンや普通の主婦、学生が主流になってきている。
ネットに韓国批判の書き込みがあふれ、書店には嫌韓本が並ぶ。日常的にそんな嫌中憎韓の情報に触れるようになったことで、それが普通のことなんだと感じるようになったのでしょう。これまでも日本人はずっと韓国や中国への反感や差別意識を持ってきました。ただ、最近のように『死ね』『殺せ』と叫ぶことはなかった。韓国がにわかに進歩して国力をつけたことで、何かを『奪われた』という危機感が生じ、旧来の差別感が新しいフェーズ(局面)に入ったのだと思います」
靖国参拝でも「国内問題に内政干渉するな」と中韓に強く反発する声もある。確かに首相参拝は国内問題だが、そうした意見のなかには、「中韓ふぜいが偉そうなことを」という差別意識が混在していることを感じさせるものも多々ある。
ネットの反応
- 逮捕されたしばき隊が、無職や夜逃げしてた過去を暴露されてたからな。
- ネット右翼はニートや引きこもりが中心だとレッテル貼りしてたが、デモに現れるのは実はリーマンや主婦だったってだけだろ。
- 自分が好きか嫌いかは別として、韓国を嫌うのも仕方ないという風潮が広まったのが大きい
- いわゆる一般の日本国民
- ネット右翼が本当に存在すると思っている安田浩一氏www
- 普通に嫌韓が増えただけやろ
- まぁ普通のこと言ってるだけだしな。勝手に右とか言ってるだけで
- ネットしてると絶対といっていいくらい韓国とか在日とかの話しが出てくるもんね。めっちゃさわやかなフットサルやってるリア充の子がサッカー関係で韓国大っきらいになってた時はビビったわ。オタクだけかと思ってたから。
- それもうネット右翼じゃなくね?
- 韓国を嫌いな人をネトウヨって言うんでしたっけ?
- レッテル貼りやってた奴らの完全敗北か。
- コイツこそ偏見の塊じゃねえか。
- まだ普通の日本人をネット右翼とか言ってんのかよ。本当バカだなこいつ
- マスゴミどもはほんといまだに昭和のままのやり方が通用すると思ってんだから笑えるわ
- 初めから幅広くいたよな
著書
単著
- 『告発! 逮捕劇の深層 ― 生コン中小企業運動の新たな挑戦』(アットワークス、2005年)
- 『JRのレールが危ない』(金曜日、2006年)
- 『JALの翼が危ない』(金曜日、2006年)
- 『外国人研修生殺人事件』(七つ森書館、2007年)
- 『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書、2010年)